どうも、征矢です。
今やどこを見ても、人々が手にしているのはスマホ。
右を見ても左を見ても、電車の中でもバスの中でも、歩いてる人でさえもスマホ、スマホ、スマホ。
かくいう私もアイポン(iPhone)の使い手。
家でも外でも、スマホと共にあります。
いやね、すごい便利なんですけどね。スマホ。
いかんせん、その依存度たるや。
一度手にすれば最後、その魔力に取り憑かれて
「アタシもうスマホ無しじゃ生きてけないの」
ですよ。
そうなると、仕事とか勉強とか集中したい時があってももうダメ。
スマホが気になって気になって、集中できない。
カレピとかパリピからLINEが来るわ、課金ゲームのガチャを回さないと震えが来るわ、四六時中スマホがあなたを呼んでいる。
スマホの引力に魂を引かれた者たちは、スマホを使っているつもりが逆にスマホの奴隷となってしまっているのです。
だが案ずることなかれ。
そんなスマホ地獄に陥った者たちを救う、奇跡のような方法があるのだ!!
この手を使えば、集中したい時にまるで精神と時の部屋にいるかの如く、スマホという呪縛から離れてパリッ!とした頭でバシッ!とあなたのタスクを終わらせてくれるでしょう。
目次
集中したい時にスマホいじりをやめる方法
スマホを視界から消す
想像してみて欲しいんですが。
目の前に、芳醇な香りを放ちながら、湯気の立ちのぼるラーメンを置かれたら。
いやもうこの際カレーでも牛丼でも何でもいい。
きっと、あなたはパブロフの犬よろしくヨダレがほとばしることでしょう。
そりゃあ目の前にスマホというご馳走があったら、いじらずにはいれないよねって話。
そんな誘惑モンスターから逃れたければ、スマホを見なければいいじゃない。
視界に入るから見たくなる、いじりたくなるわけで。
なんかもう裏っ返しにしてそのへんに適当にぶん投げときゃいいんですよ。
こうすれば、あなたはもう惑わされない。
一番てっとり早くて簡単な方法です。

あっ、それはオモチャとちがう!
ですが、即席すぎるが故にこれだけだといまいち効力が薄い、という方は次からの合わせ技がおすすめ。
「スクリーンタイム」を使う
私と志を同じくするiPhoneユーザーの方に朗報。
我らがiPhoneには、スマホ中毒を一刀両断するゴイスーな機能が搭載されているのだ!
でかしたアップル。
その必殺兵器の名は「スクリーンタイム」。
これを使えば、あなたが何のアプリを何時間使ったのか、先週と比べて増えたのか減ったのかといった情報が丸裸にされてしまうのです。
しかも使用時間だけじゃなく、スマホを持ち上げた回数まで記録しちゃう。
もう自分のダメさ加減を測るバロメーターなんじゃないかと。
いやもうここまで計測されたら、自分がどんだけエロ動画見てるかも赤裸々ですよ。
家族にそれ見られたらどうしようとか、Siriから「エロ動画の見過ぎですね」とか突っ込まれたらどうしようとか妄想がモッコリ膨らむなぁ。
いやぁくまったくまった(ノД`)
しかも機能はそれだけじゃなくて。
アプリ毎に使用時間を設定できて、その時間に達したらアプリが使用できなくなるという縛りプレイも可能。
じゃあもうスマホ持つなよ。
人間の弱さをうまいこと補ってくれる便利ツールですね。
スクリーンタイムの使い方
使い方は、「設定」から「スクリーンタイム」をタップします。
次の画面で「スクリーンタイムをオンにする」をタップします。

次の画面で「続ける」を、さらに次の画面で「これは自分用のiPhoneです」をタップします。

すると計測が開始されます。

あとはもう何もしなくても、勝手にiPhoneの使用状況をモニタリングしてくれます。
iPhoneの使用状況を見たいときは、設定からスクリーンタイムを再度タップすればOK。

最初の画面だと全体での使用時間しかわからないんで、「すべてのアクティビティを確認する」をタップすると詳細な情報が確認できます。

週単位、日単位で使ったアプリとかスマホを持ち上げた回数、使ってる時間帯まで記録されてるので、もう言い逃れできません。

そしてご丁寧なことに、こんな風にレポートまで表示してくれる。

なんかフォローされてる…。
アプリの使用制限については、「App使用時間の制限」から設定可能。
「制限を追加」をタップして、アプリの種類を選びます。

あとは使用時間を設定すればOK。
曜日別に設定もできるので、土日だけ多め、とかいったこともできますね。

この機能を使えば、無駄にスマホをいじる時間を確実に削減することができます。
アプリ「スマやめ」を使う
スクリーンタイム如きじゃオレを止めることはできないぜ!
という人にオススメなのが「スマやめ」というアプリ。

このアプリ、実はお魚育成ゲーム。
ゲームなのにどうやってスマホ断ちを促すというのか。
コレなんと、
「スマホをいじらなければいじらないほど魚が成長する」
というシステム。
ゲームスタートしてからストップするまでに1度でもスマホを見てしまえば、魚が一生懸命集めたアイテムがパアに。
自分はただスマホをほっとくだけでいいという、新感覚ゲームなのです。
普通はゲームをするためにスマホをいじってたのが、ゲームを進めるためにはスマホをいじってはいけないという、逆転の発想。
スマホを触ってないのにゲームが進むなんて…!く、悔しい…!
ビクンビクンしちゃうくらいに画期的ですね。
「スマやめ」の遊び方
ゲームを起動して、集中時間を設定して「スタート」をタップで集中タイム開始。

魚が勝手にハートと金を集めてきます。

おい、ハートはいいからもっと金を集めろ。

集中しましょう!
画面を見るだけでもちょっと怒られる。
集中タイムをやめようとすると、
「え、ほんとにそれでいいの?ていうかこの程度もがんばれないの?」
と言わんばかりのプレッシャーを与えてきます。

あきらめんなよ!!
どうしてそこでやめんだよ!!
できる、できるよ!キミならできる!!
という声が脳内に響き渡っている。
あきらめなくとも、途中で別のアプリを開いてしまうと即ゲームオーバー。
それまで魚が集めたアイテムは消滅します。

もっと熱くなれよ!!
無事に集中タイムを耐え抜いた暁には、魚が集めたアイテムをタップしてポイントが加算されます。

最初は魚はニモしかいませんが、貯めたカネを使えば種類を増やしていくことが可能。
ちなみに広告がかなりウザいですが、リアルマネーで課金すれば消すこともできます。
やったね!

んでこのアプリ、残念ながらiPhone用アプリっぽいので、アンドロイドユーザーは似たような「Forest」っていうアプリがあるのでそちらをどうぞ。

広がるスマホ格差
ところで。
あなたは1日24時間のうち、どれだけスマホを見てますか?
正確に答えられる人は少ないでしょうけど、こんなデータがあります。
・スマートフォンの利用時間「2時間以上3時間未満」が24.1%、「3時間以上4時間未満」が18.5%
・スマートフォンの1日平均利用、キャリアメールは3回、SMSは3.8回、LINEは10.9回送信
・インストールしているアプリの平均は21.6個
・インストールしているアプリの種類は「動画アプリ」が最多
・この1年の電子書籍・電子コミックの利用は47.4%
・Instagramの利用者の63.9%が「ほぼ毎日」閲覧していると回答
・ネットショッピングをするときに利用するデバイスは「スマートフォン」が81.3%
<参考:MMD研究所 2018年度版スマートフォン利用者実態調査>
1日2〜4時間使ってる人が全体の42%を超えます。
みんなけっこう使ってますね。
で、この時間。
問題なのはその時間が有意義な時間なのか、そうでないのか、です。
自分の人生の目標みたいなものがあって、それを達成するためにスマホをたくさん使うのなら、大いに結構なことです。
でも、それが何も得るもののない、単なる時間の浪費だったなら?
何時間分の人生をドブに捨ててるのかって話ですね。
スマホって、とっても便利です。
ネットですぐに調べ物ができるし、即座に誰かと連絡が取れるし、どこでも電子書籍を読める。
僕が子供の頃とか、ゲームの攻略法なんて攻略本を買ってもらうしかなかったですからね。
自分でなんとかするか、友達と情報交換するくらいしかなかった。
それはそれは素晴らしいツールなのです。
それをゲームばっかやってたり、Youtube見て喜んでるだけ、LINEで身のないやり取りをしてるだけだったら?
それが毎日毎日続いたら?
どんどん頭がバカになってくわけですね。
ここに、スマをちゃんと有効活用できる人と、しょうもないことにしか使えない人との格差が生じるわけです。
できる人はどんどんになるし、バカはどんどんバカになる。
そして気がついた時には、「埋められない人生の差」となって表れます。
スマホの使い方1つで、です。
完全に二極化。
課金地獄にハマってる人とか、映え写真をSNSにアップするために躍起になってる人とか、飯食べながら必死にゲームやってる人とかいますけど。
自分はサービスを利用してるつもりが、完全にサービスに利用されてるんですよね。
それも自分の人生を削って。
嫌だな〜、怖いな怖いな〜。。
そんなことにならないためにもですね、自分で行動を取捨選択しないといけない。
別にスマホを使うことが悪いんじゃありません。
自分の人生にとって価値のあることに使えているかが問われてるんですね。
例えば僕の場合なら、
・気になる言葉、知らない事を耳にしたらすぐにgoogleで調べる。
・移動中のスキマ時間にブログを書いたりリサーチしたりする。
・音声教材を聞く。
・kindleでビジネス書を読む。
こんな感じに使ってます。
もちろん他にも天気とか動画を見たり音楽聞いたり、LINEでやり取りしたりもあります。
休憩とかリフレッシュも必要ですからね。
ただそれらも、意識して「必要なこと」としてやってます。
なのでダラダラと無目的に時間を浪費するだけの使い方にはならないように気をつけてます。
こーいうことって一事が万事。
スマホの使い方を見れば、その人の人生における時間の使い方がわかります。
暇さえあれば頭空っぽにしてゲームしたり動画見たりしてる人なら、普段から時間を無駄にしてる人だろうし。
スマホを有効活用して、自分の仕事とか生活に役立ててる人は人生うまくいってるんだろうし。
スマホ1つで人生が左右されるってことを考えれば、しょうもない使い方を戒められるってもんで。
風が吹けば桶屋が儲かるってやつですね。
バタフライ・エフェクトですよ。
まあそうは言っても、言うは易し行うは難し。
染み付いた日々の習慣を変えるのは、なかなか大変なものです。
習慣化については、こちらも参考にしてみてください。
時間てのは、人間が使えるモノの中で最も重要なモノ。
それをないがしろにするなんて、とんでもねえです。
大切な時間を生み出し、無駄にしないための方法を無料で発信してますんで興味がありましたら↓から登録してみてください。
て、ことで。
快適で有意義なスマホライフを送りましょう。





