どうも、征矢です。
「アイツはデキる」
いや、自分も言われてみたいっす。
社会人になると、否応無くついてまわる「仕事ができるヤツ・できないヤツ」という評価。
「仕事ぶりだけで人を判断するなよ!」
と、僕も声を大にして言いたいわけですが、
こと「仕事」という面において社会は非常に非情なわけです。
仕事ができないことが原因で肩身が狭い?
じゃあ「デキる人」になればいいじゃない!
いやしかし、それができたら苦労はしない。
できたら世の中仕事できる人だらけじゃないか。
「仕事ができない人」の烙印を押された人は一生その十字架を背負って生きていかねばならないのか。
そんなことはないと信じて、
仕事ができる人とできない人、その特徴と違いについてまとめてみました。
これは実際に僕が、10年以上会社の中・外で仕事を通じていろんな人を見てきた経験を元に
その共通点を分析してみたものです。
なので「絶対コレ」というものではありませんが、かなり当てはまる部分はあると思っています。
目次
仕事ができる人とできない人の特徴・違い
この両者の決定的な特徴と違いを見ていきましょう。
整理整頓
<仕事ができる人>
できる人は、机の上やパソコンの中身、身なりなどが整理整頓されてます。
これにはちゃんと利点があって、
・見た目の印象が良い
・「探す」時間の極小化
・集中力UP
など、メリットしかありません。
デキる人は、これらをちゃんと理解して整理整頓しています。
<仕事ができない人>
できない人は、もうひどいもんですよ。
机の上は書類だらけ、パソコンのデスクトップはアイコンだらけ、引き出しの中には
賞味期限の切れたパン…。
お目当ての資料を探すのにも一苦労。
これでは仕事にならなくってよ。
コミュニケーション
<仕事ができる人>
仕事は人とのコミュニケーションで成り立ちます。
できる人は、このコミュニケーションを積極的にとろうとします。
コミュニケーションとは、メールや電話、立ち話、雑談、もろもろ全て含みます。
これらを常に心がけておくことで、かなりの利点があります。
・相手との新密度が上がる
・「うっかり忘れ」を防げる
・「認識の違い」が減らせる
など
こちらから積極的に「あれどうなった?」とか「あの件、こういうことでよかったよね」とかコミュニケーションをしておくことで、「忘れる」ことや「そういう意味じゃなかった」といったミス、すれ違いを減らすことができます。
ちょっとしたコミュニケーションをしておくだけで、リスクを抑えることが可能なわけです。
<仕事ができない人>
できない人はこの点、消極的です。
「めんどくさい」
「1回言ったじゃん」
「自分の仕事は終わってる」
と、相手とコミュニケーションを取ることを嫌がる傾向にあります。
そうすると、上であげたようなエラーが起きやすくなり、周りに迷惑をかける他
結果的にしんどい思いをするのは自分だったりするわけです。
レスポンス
<仕事ができる人>
できる人は、高レスポンス(反応が速い)です。
メールにしても電話にしても、パッパッと返してきます。
小さな仕事でも、それを溜めると後で大変なことが分かっているので、
「来たらすぐに返す、自分でボールを持ったままにしない」
を徹底しています。
<仕事ができない人>
できない人は何かにつけてレスポンスが遅いです。
メールを送ってもなかなか返ってこなかったり、折り返しの電話もぜんぜんなかったり。
忙しいのかな、とも思うわけですが、
そういう1つ1つをいちいち溜めていってしまうために忙しくなっていることに
本人は気がついてません。
もしくは単なる
「忙しいアピール」
であるとも考えられます。
これにしても、忙しいのはみんな同じ。
こういったアピールを仕事でしても、総スカンを食らうのは自明ですね。
また仕事をマジメにやっている人でも、完璧主義なせいで
いつまでたっても完了しない、なんてケースもあります。
これでは本末転倒。
早めに70%くらいのものを出して、期限までに修正していく、
くらいのスピード感が欲しいものです。
計画性
<仕事ができる人>
仕事をする上で計画性の重要性は言わずもがな。
できる人は、自分の仕事を
「いつまでに何をやる」
を明確にして、優先順位を決めて取り組んでいきます。
さらに飛び込みの仕事が来ても慌てないよう、
ある程度のバッファ(余力)まで計算に入れて仕事の計画を立てます。
<仕事ができない人>
できない人は計画性に乏しく、その場その場の対応が多いです。
「問合せや急に振られた仕事ばかりに時間を割くあまり、本来すべき仕事が手につかない」
なんてことないですか?
自分の仕事の分量やキャパシティを見直さないと、この負のループから抜け出すのは難しいですよ。
思考パターン
<仕事ができる人>
できる人は、思考パターンも共通点があります。
仕事に取り組むときでも課題を解決するときでも、まずは「ゴールから考える」ようにしています。
ゴールから逆算して考えていくことで必要な時間・やるべきタスクがある程度見えてくるわけです。
取り組もうとしている事柄の「完成形」を最初に固めておいて、それを作るのに必要なプロセスやリソースを割り出していくという思考パターンを「逆算思考」なんて言ったりします。
この思考法を使うことで、
・何をすべきかが明確になる
・無駄な試行錯誤が無くなる(=時間と労力が節約できる)
といったメリットがあり、デキる人はみんなやってると思います。
<仕事ができない人>
できない人の思考パターンは、逆算ではなく「積み上げ」です。
手元にある情報を元にして、そこからさらに情報を集めたり分析したりして完成形を目指します。
この思考方法で問題になるのが、「何が必要で何が必要でないか」がわからないこと。
せっかく集めた情報が全然関係の無い情報だったり、
時間をかけてやった作業が意味の無いものになってしまったり、
必要な情報が抜けていたりするわけです。
なので結果的に無駄が多かったり、時間切れになってしまったり、穴だらけだったりしてしまうんです。
視野
<仕事ができる人>
できる人は、物事を捉えるときに「俯瞰的」に捉えます。
要は全体像をまず見るんですね。
例えば会社全体を俯瞰して見て、この仕事がその中のどの位置にあって、どんな意味を持っているかということを考えます。
その上で具体的な作業へ視点を下ろしていくわけです。
マクロ⇒ミクロへの視点移動をしているんですね。
そしてたびたびマクロへ視野を戻して、仕事をチェック。
こうすることで、その仕事の無駄な部分が見えたり、改善したりといったことが可能となります。
<仕事ができない人>
できない人は、視野が狭くミクロ的です。
目の前の自分がやっている仕事しか見えないので、その仕事がどんな意味を持ってるのかとか、「こうすればもっと良くなる」という思考ができません。
ただ盲目的に作業をこなすだけの人になってしまわないように注意が必要です。
視点
<仕事ができる人>
できる人は、仕事を「相手視点」で考えます。
資料1つとっても、「読み手がどう受け取るか」「読み手にとって見やすいか」を考えて作るようにしています。
相手の視点に立って仕事をすることで、自然と相手に理解されやすくなり、
「またこの人に頼もう」と信頼してくれるようになります。
<仕事ができない人>
できない人は反対に「自分視点」。
オレオレです。
相手の視点を意識しないために、「独りよがり」な仕事になってしまう可能性があります。
出来上がったものが意味不明だったり、トンチンカンなものだった経験ありませんか?
話し方
<仕事ができる人>
できる人は、話方も論理立てて上手です。
要点を端的にまとめて話したり、うまい例え話を使ったりすることで非常に分かりやすい。
仕事ができる人の話は例え長時間でも、「長い」と思わせないのがスゴイところです。
<仕事ができない人>
一方でできない人は、話がダラダラと長いです。
「要は〜」と言いつつも、ぜんぜん要約になってなかったり、
一言で済むような内容を長ったらしく説明したりします。
聞いてる方は大体、他のことを考えてるかイライラしてるかですね。
仕事の仕方
<仕事ができる人>
できる人は、仕事中は手を動かしながらも考える時間を作っています。
「もっと改善できるところは無いか?」
「不要な作業は無いか?」
と、PDCAを回して仕事を最適化させるよう努力しています。
仕事を自分でコントロールしているんですね。
<仕事ができない人>
反対にできない人は、盲目的に目の前の作業をしていて、もはや「作業をすることが目的」になってしまってます。
完全に思考停止状態。
当然、その仕事について振り返りなどするはずもなく。
例えその仕事が形骸化してしまっていたとしても、それに気づかず
誰も見てない資料を黙々と作り続けてたりするわけです。
う〜ん。。
分析方法
<仕事ができる人>
できる人は、少ない情報からでも仮説を立て、それを検証するためのデータを集めて分析していきます。
限られた情報しか無くても仮説と検証を繰り返して分析することができるんです。
仮説の検証に必要な情報だけを集めればいいわけですから、多くの情報はいらないんですね。
<仕事ができない人>
できない人は、与えられた情報が少ないともうお手上げ。
とりあえず何でもいいから情報を集めることに奔走します。
で、結果、不必要にたくさんの情報を集めることになり、時間がかかった挙句に
大した分析もできずに終わるのです。
これを「情報コレクター」と呼びます。
「情報はあればあるほど良い」と思うかもしれませんが、実は逆。
本当に必要な情報はその中の一部だけですし、膨大な情報は分析の精度を下げてしまいます。
理解力
<仕事ができる人>
できる人の理解力はハンパないです。
彼らは何かを理解しようとするとき、その本質的な部分を捉えようとします。
例えば人から新しい仕事を教えてもらう場合、その仕事の背景や目的を確認し、「求められているもの」を把握します。
求められているものができるのなら、手段は何でもいいわけで。
いちいち詳細な作業まで事細かに記憶しようとはしません。
なので内容の理解が早く、さらに応用まで効かせられるんですね。
たとえ仕事内容に変更があったとしても、本質的な部分を抑えているので特に問題なく対応することができます。
<仕事ができない人>
できない人の場合は、教えられたことの言葉尻だけを捉えてそのまま記憶しようとします。
「①○○をする⇒②△△を記入する⇒③××を確認する⇒…」というように、作業手順をそっくりそのまま覚えるだけです。
確かにそれでも仕事は回りますが、運用ルールに変更があった場合とか、システムの仕様が変わったなどの変化があったりするともう対応できません。
しかもそれでいて、
「自分はそれしか教わってない」
と言い訳が出たりします。
ちゃんと本質を抑えておけば十分対応できたような仕事でも、表面的な理解しかしてなかったせいで自分1人ではどうしようもなくなってしまうんですね。
最後に
以上のことを表にしてまとめてみると。
| 項目 | 仕事ができる人 | できない人 |
| 整理整頓 | 整理されている | ぐちゃぐちゃ |
| コミュニケーション | 積極的 | 消極的 |
| レスポンス | 速い | 遅い |
| 計画性 | 優先順位をつける | その場対応 |
| 思考パターン | 逆算思考 | 積み上げ思考 |
| 視野 | マクロ⇔ミクロ | ミクロのみ |
| 視点 | 相手視点 | 自分視点 |
| 話し方 | 端的・例えがうまい | 長い・要領を得ない |
| 仕事の仕方 | PDCA | 思考停止 |
| 分析方法 | 仮説思考 | 情報コレクター |
| 理解力 | 本質的 | 表面的 |
「仕事ができる・できない」って、そりゃあできるほうが良いに決まってますが。
何もまわりから良い評判を得るために仕事ができるようになるわけじゃありません。
仕事ができる人間の方が、結果的に他人にとっても自分にとってもメリットがあるからです。
仕事ができる人がいれば、良い結果に繋がって組織や会社にとって得です。
本人も評価が上がって昇給や昇進の機会が増えます。
良いことづくめなんですね。
てことで、ぜひ「デキる人」を目指してがんばりたいと思います。僕が。
仕事ができるようになるには、別に会社に縛られる必要はありません。
僕のように、ネット副業で結果を出すことでもいいわけです。
というか、会社で仕事ができなくても、ネット副業で仕事ができるなんてことも十分あります。
むしろその方が自分へのメリットが大きい。
だって、やりさえすれば会社の仕事よりも確実に、誰でも結果を出すことができますから。
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