マインドセット

お金がもったいなくて使えない人は損してる!?貧乏性の治し方

どうも、征矢です。

 

なぜかお金を使うことに消極的、

ついつい値段で選んじゃう、

貯金が趣味…。

 

お金を使うことに異様な「もったいなさ」を感じてませんか?
確かにお金は無駄に使うものじゃありませんけど、あまりにサイフの紐が固いのも大いに問題があります。

 

「ケチくせぇ」
「守銭奴」

と思われるくらいならまだいいけど、人生で損してることにもなるんでご注意を。

 

貧乏性の損なことと治し方についてお話しします。

 

 

お金が使えないと損する4つの理由

好きなことができない

 

別にお金を使わなくても楽しむことはできますけど、お金を使うことでその選択肢が一気に広がります。

おいしいもの食べたり、好きなブランドの服買ったり、ディズニーランド行ったり、スポーツの試合見に行ったり。

 

誰しも「やりたいこと」くらいあるでしょう。
それらをお金がもったいないっつって我慢し続けると。
当然ストレスが溜まります。
精神衛生上よろしくありません。

ていうか好きなこと・やりたいことを我慢することを続ければ、たぶん病気になります。

もう、人生楽しめないです。

 

 

新しい経験ができない

 

何か新しいことを始める場合、大抵は多少なりともお金がかかります。

習い事を始めるとか、人に会うとか、資格の勉強をしてみるとか、スポーツを始めてみるとか、やったことないレジャーをしてみるとか。

 

お金を出すことを渋ってると、こーゆー新しい経験ができる機会まで失ってしまいます。

 

新しい経験って、かなり重要で。

それが楽しい経験だろうと苦しい経験だろうと、今までの自分には無かった価値観とか視野が生まれます。
そしてそれはとっても良い「刺激」になります。

 

僕も以前は、新しい経験をしてきませんでした。

別にお金をケチってたわけじゃないですけど、日々の慣れ親しんだルーティーン化した生活を崩すのが億劫で。
んで気がついたら、何の変化も無い単調生活になってました。

毎日同じ人(上司とか同僚)と会って、同じような会話をして、同じようなものを食べて、同じようにネットを見る。

死ぬほど退屈ですよ、コレ。
自分のせま〜い世界に引きこもってるようなもんです。

 

新しい経験は、その狭い世界を広げてくれます。
すると刺激になります。
そんで価値観が変わります。
さらに考え方が変わります。
ついでに行動も変わります。
これを「成長」と呼びます。

 

自分の世界が広がらない、つまり成長もできない。

どえらい損なわけです。

 

 

時間を失う

 

お金は、時間を買うこともできます。
歩いたら何時間もかかるところ、電車とかバスとかタクシーを使えば、数分〜数十分で着けたり。

お金を使わないことは、時間を失います。

お金がもったいないから、時間のかかる方法で移動する。
お金がもったいないから、クソ遅いお古のパソコンで我慢する。
お金がもったいないから、不便な場所に住んだり。

 

なぜか多くの人はお金を惜しんで、その分時間とか労力をかけようとします。
どう考えてもお金より時間の方が大切なのに、時間よりもお金を優先して行動するんですね。

これって、非常にもったいないです。
お金は後で取り返すことができるけど、使った時間はもう二度と戻ってこない。

後悔先に立たず、です。

 

 

自己評価が下がる

 

過度にお金をケチる生活をしてると、それが自分の人格に染み付いていきます。
行動がその人の人格を表すって言いますよね。

 

で、無意識に「自分はお金を使わない人間だ」と自分を規定しちゃうんです。

すると、頭ではお金を使いたい、使うべきだって思ってても、潜在意識がそれを拒む。
顕在意識は潜在意識に勝てないので、結局お金は使えない。
使ったとしても、罪悪感に苛まれるわけです。

 

そして「ああ、自分はなんてダメな人間なんだ…」と自己嫌悪。
これは自己評価を下げている、つまり自分で自分の価値を下げているってことです。

自己評価が下がると、基本的にネガティブ思考になります。
自分は何をやってもダメだと。

余計に自分の内にこもるようになって、負のスパイラルにハマることに。
どツボです、どツボ。

 

 

…と、こんな感じでですね。
人生レベルで損失が大きいんです。

別にお金を使うのが正しいっていう意味じゃなく、「選択肢を狭めるとダメ」ってこと。
お金は選択肢を広げてくれるツールですから、うまく活用することが大事なわけです。

 

 

なぜお金を使うことに抵抗があるのか

 

そもそもの話、なんでお金を使うことに抵抗があるんでしょうかね?
そのへんの考察もしていきたいと思います。

 

お金を失うことへの恐怖

 

人間は同じ量の獲得と損失では、より損失の方に焦点を置くようにできてます。

例えば、「五分五分の確率で貯金が100万円増える、もしくは100万円減る」っていう賭けがあったとして。
あなたはやりますか?

 

これ、やらない人が多いんですね。
どういうことかと言うと、

「50%の確率で100万円増える」と「50%の確率で100万円減る」は釣り合わないんです。

確率も金額も同じなんですけど、人間の心理として「手に入れる喜び」よりも「失う恐怖」の方が優先されるんです。

 

そう、人間は失うことを極端に恐れる生き物なんですね。

 

 

将来への不安

 

老後のためにお金が必要とか、なんかあったときのためとかで、多くの人は貯金してると思いますが。
何か目的があって貯金するならいいんですけど、何の目的もなくただ漠然とお金を貯めてるってのはいかがなものかと。

それってのは、将来に不安を感じてるから。

確かに世間は不安要素にあふれてます。
少子化に年金問題、AIによる雇用の喪失、増税、災害…。

いざってときのためにある程度の蓄えは必要です。
ですけど、その「いざ」はいつ来るかわからない。
来ないかもしれない。

 

まだ起こってないことへの不安、要は「想像上の不安」のためにお金を蓄えてるわけです。
新しい経験をして成長することを犠牲にしてでも。

さっきの失うことへの恐怖と通じるものがありますね。

 

 

節約=美徳

 

これはけっこう多くの人がそう認識してることだと思います。
節約することこそ美徳だと。

確かに節約することは良いことです。
ですけど、本来は「何か目的があって節約する」もの。
それがいつの間にか、本来の目的が無いまま「節約することが目的」になっちゃってないでしょうかね。

「節約=良いこと」っていう意識ばっかりが先行しすぎて、本質を見失ってるパターンですね。

 

これって、例えば親からの影響も大きいと思います。
親からは「お金は大切」「節約しなさい」と教えられてきた家庭も多いんじゃないですか?
(ウチは割と金銭感覚がゆるい家庭でしたけど…)

特に年配の方は、そういう価値観を持ってる人が相対的に多いと感じます。

その価値観が染み付いてるんで、ほぼ無意識的に目的が無くても節約行動を取る。
なのでお金を使うことに無意識的に抵抗してしまうわけですね。

 

 

貧乏性の治し方

 

じゃあ、どーやったらお金を使うことに抵抗が無くなるでしょうか。
お金が無限にあればいいんですけど、そうはいきません。
そしてただ単にお金を使えばいいってものでもありません。

大事なのは、限られたお金を有効に使うこと。

そのためには、考え方と行動を変えていく必要があります。

 

自分にとって何が価値があるのかを知る

 

お金自体に、価値はありません。
お金で買えるものにこそ価値があります。

でも、それら全部に価値があるわけじゃありません。
同じモノでも、人や状況によって価値があったり無かったりもします。

 

例えば、

「高級車とか高級時計」に価値を感じる人もいれば、
「肩こりを治す方法」に価値を感じる人もいる。
あるいは「今すぐに熱を下げる薬」に価値を感じる場合もある。

「楽して痩せる方法」に価値を感じない人もいるし、
「1億円の豪邸」に価値を感じない人もいる。

人それぞれ、時と場合それぞれです。

 

僕であれば、

・自分のビジネスを成長させること
・新しいパソコン
・美味しいカレー
・ネコのいる環境
・面白くてためになる本
・家族との時間

とかいったことに価値を感じてます。

 

もちろんその価値はお金を払わなくても手に入ることもありますが、お金を使うことで手に入る価値もたくさんあります。
持ってるだけでは価値の無いお金を、自分にとって価値のあることに変えることができるんです。

そう考えるクセをつければ、お金を使うことに対する抵抗が減るはず。

 

なのでまずは、「自分にとって何が価値があるか」を知るところから始めてみてください。
それを知るには、お金っていう制約を一切全部取っ払って、「今何がしたいか」「今何が欲しいか」を考えてみるといいです。

そこで出てきた答えが「今の自分が価値を感じているモノ」です。

今の自分じゃとても手に入れられないような価値もあれば、ちょっと背伸びして手を伸ばせば手に入る価値、今すぐにでも手に入れられる価値もあると思います。

 

まずは簡単なところから、自分にできる範囲のところからお金を使って価値を手に入れるっていう行動をしてみましょう。
初めは高いと思ってたハードルも、1回飛んでみると意外と大したことなかったと感じるように、お金を使うことも同じ。

お金を使えば、使うことに慣れていきます。
自分のサイフと相談しながら試してみてください。

 

あ。
ちなみに、自分が価値を感じないものには、これまで通りお金は使わなくて大丈夫です。

意味の無い飲み会とか、行かないジムとか、大して仲が良いわけでもない人の結婚式とか。

お金を使うところと使わないところのメリハリは付けるようにした方がいいですね。

 

 

消費するだけで終わらせない

 

実は「貧乏性」ってのは、悪いことばっかりじゃありません。
メリットもあります。

「せっかくお金を使ったんだから、活かさないと損」っていう思考はとっても有利に働きます。

 

有名なライザップってありますけど。
結果にコミットしたダイエットのアレです。

あれもけっこうな高額商品ですが、申し込んだ人は「これだけ払ったんだからなんとしても痩せる」っていう心理になるわけです。
そりゃあ何も結果が出なかったらお金を損しただけですし。

 

で、それをさらに発展させてみると。

「お金を使って、さらに多くのお金を得る」

ことが可能になります。

 

ちょっと思い浮かべて見て欲しいんですが。
例えばYoutuber(ユーチューバー)。

彼らは、よく「○○買ってみた」ってうようなお題で、買った商品のレビューをする動画をアップしてます。
有名で実力のあるYoutuberなら、1つ動画をアップしただけで何十万、何百万もの再生回数を叩き出し、買った商品の何倍ものお金を手に入れることができる。

Youtuberでなくとも、ブログとかで商品のレビューをして「これいいよ!」と読者に薦めて、購入する人が増えればそれも収入になります。

これらは買ったものの価値を、自分っていうフィルターを通して付加価値を付けて他の人に提供してるんです。
だからお金が入ってくることになる。

 

このように、お金を消費するだけで終わらせず、元を回収できるような活動をすることでお金を使うことへの抵抗を少なくできます。
ていうか、むしろお金を使いたくなります。
お金を使えば、もっと多くのお金が手に入るんで。
使わない方が損なわけです。

 

「せっかくお金使ったんだから、もっと価値を付けて発信しよう」

貧乏性をこういう風に有効に活用すれば、お金を使うことが苦じゃなくなります。

 

映画を観た、感動した。
ディズニーランドに行った、楽しかった。
新発売のお菓子を食べた、微妙だった。
欲しかった家電を買った、思ってたのと違った。

 

これだけじゃ、ただただ消費してるだけ。
お金使って、ハイ終わり。

そうじゃなくって、どーせお金使ったなら「もったいない精神」を発揮して付加価値を提供しましょう。

 

自分にはそんなことできない…。

って思いますか?
そう思う人は、やったことがないだけ。

さっきもハードルの話しましたけど、飛んだこと無いハードルだから自分にはできないように感じるだけです。
1回やってみれば、大したことないですよ。
誰でもできることです。

 

まずは家族とか友達とかに、買ってよかったものとかを紹介してみたりするところから始めてもいいんで。
それで家族や友達から感謝されたら、十分に付加価値を提供できてる証拠です。
こういう小さいところからの積み重ねが、意識や行動の変化に繋がっていきます。

 

 

 

僕も、お金を使っても使わなくてもブログで付加価値を提供することを始めてから、お金に対する考え方がガラッと変わりました。
付加価値を提供することで収入を得ることができることを知って、経験して、それまでは考えたことも無かった「お金」とか「モノの価値」ってものについて意識が向くようになりました。

 

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