マインドセット

マイナス思考を克服してプラス思考になるための5つの方法

どうも、征矢です。

 

「あ〜また怒られた。」
「また失敗するに決まってるし、やめとこ」
「うまくいかなかったらどうしよ…」
「どーせ何やってもアカンわ」
「オレって何でこんなダメなんだろ」

と、マイナス思考で悩んだりしてませんか?
もっとプラスに考えられたらなぁと。

 

日本人はお国的に、マイナス思考な人が多いとか言われたりします。
まあ失敗を極端に嫌う文化ですし、わからなくもないですが。

 

確かにマイナス思考が原因で、うまくいくものもうまくいかなかったり、チャンスを棒に振ってしまったりすることもあります。
なのでできればプラス思考になりたい。

ただし。

「プラス思考=良い」
「マイナス思考=悪い」

と、単純に決めつけられるものでもないです。
それぞれにメリットもあれば、デメリットもあります。
ただ、総合的に考えるとプラス思考の方が人生楽しく、良い方向に進むと思ってます。

 

そのあたりも踏まえて、マイナス思考を克服してプラス思考へ変わる方法を紹介しましょう。

 

 

マイナス思考の特徴

 

まずマイナス思考の特徴についてですが。
英語でネガティブシンキングと言うように、基本的に悪い方向に悪い方向に考える思考パターンのことです。

マイナス思考がちな人に見られる特徴をいくつかあげてみましょう。

 

 

心配性

 

こう、ちょっとメールの返信が遅いだけで

「嫌われたんじゃないか」とか
「事故にでも合ったんじゃないか」とか

悪い方にばっかり考えてソワソワしたり。

誰でも不安になったり心配したりすることはありますけど、不必要に、または過剰に不安になったり心配する傾向が強い人ですね。

 

 

否定的

 

何でも否定から入るような人。

友達とか家族とかが何か新しいことにチャレンジしようとしてるときに、

「でも失敗したら時間の無駄じゃね?」

と、うまくいく可能性よりも先にリスクにばっかり目が行ってすぐに否定したりと。

 

会話してても

「でも〜」

と、「でも」が多いので相手をイラッとさせることも。

 

 

自虐的

 

ちょっと自分に自信が無いくらいならいいんですけど、ややもすると「どーせ自分なんて」的な自虐に陥ってる人。
自分は何やってもダメ、って思ってるので、ハナから失敗すること前提で考えたり「自分にできるわけがない」って思考です。

過去の手痛い失敗がトラウマになってたりとか、やたらと理想が高くて完璧主義なせいで小さな失敗でも大事に捉えちゃってたりとか。

 

 

慎重派

 

慎重っていっても、良い面と悪い面があって。

無鉄砲な行動をしないとか、考えなしにムチャをしないっていう意味では良い面。
いつまで経っても行動できないとか、冒険できないとかの意味では悪い面。

大きな失敗をしない代わりに、大きな成功もしない感じですね。

 

 

保守的

 

基本的に変化とか新しいことを嫌います。
不満はあれど、現状の安定した世界からリスクを冒してまで変化しようとは思わない。

現状でも生活はしていけてるわけなので、もっと状況が悪くなるかもしれないっていうリスクに対して消極的になっちゃってる状態です。

 

 

これらの特徴から共通して言えることは、「失敗を極端に嫌う」ことです。
「失敗したくない」「傷つきたくない」っていう思いが人一倍強い傾向にあるわけですね。

マイナス思考の全てが悪いわけじゃないですけど、個人的には損することの方が多いと思います。
「行動できない」っていう点で特に。

 

何か目標を達成したかったり、人生を変えたかったりしたら必ず行動することが必要になります。
その時に失敗を恐れて行動できないっていうのは、非常に大きなハンデになっちゃうわけですね。

 

 

ちなみに僕も、マイナス思考のせいで動けなくなった経験があります。

ブログを書き始めた頃。
せっかく苦労して書いた記事が誰にも読まれなかったり、書いても書いても読者が増えなかったり。

「オレ才能ねーわー、書いてもムダだわー」

と無気力状態に。

 

他にも、書いた記事に辛辣な罵詈雑言コメントがついて

「こんなこと言われるなら書かんけりゃよかった…」

とヘコんだり。

 

全然ブログを書くメンタルじゃなくなっちゃったんですね。
そして全く行動できなくなる。
これ、非常にもったいないです。

 

 

プラス思考の特徴

 

じゃ次にプラス思考について。
ポジティブシンキングって言葉も有名になりましたが。

プラス思考の特徴をいくつか見てみましょう。

 

 

行動力がある

 

良くも悪くも基本的にリスクとか不安に対してそんなに悩まないので、バシバシ行動するタイプです。

自分の思ったこととかやりたいことなんかをあんまり深く考えずにその場のノリと勢いで行動できちゃうので、慎重派の人が見るとハラハラしたり、あるいは羨ましがられたり。

ややもすると無鉄砲に見られるかもですが、チャンスをものにするのは行動力がある人です。

 

 

失敗が多い

 

行動力があるがゆえに、ですが。
いろんなことに挑戦するので、当然ながら失敗も多いです。

でも失敗しても、持ち前のポジティブさで「まぁいっか」と。
失敗も経験のうち、って感じで前向きに捉えます。
というか本人は失敗とすら思ってないことも多いでしょうね。

失敗から学ぶことは多くあります。
失敗の数が多い分、多くの学びを得て成功に近づいてるわけです。

 

 

空気を読まない

空気を読んでたら思うように進まないとか、チャンスを逃すことってあります。
なので時には空気を読まない発言とか行動をすることも。

ゆえに「非常識だ」とか「なめてんのかコノヤロー」と、反感を買うこともあるでしょう。

 

ただ本人としては、空気を読んで不利益を招くよりも、空気を読まないで利益になることを選んでるわけなので、ある意味合理的。
自分にとってどっちが優先度が高いか、どっちに価値を置くかで考えた時に、場合によっては「嫌われてでも空気を読まない」っていう選択ができるのもプラス思考の特徴ですね。

 

 

こんな感じで、プラス思考であることはメリットばっかりじゃありません。
でも、失敗することとか嫌われることを恐れずに、行動することが自分の夢とか目標を達成するために必要なことでもあります。

 

 

プラス思考になる5つの方法

 

プラス思考になる方法についてですが。

まず断っておくと、「無理にプラスに考えるようにする」ってのはプラス思考じゃありません。
ただの「やせ我慢」といっしょです。

ホントはめっちゃヘコんでるのに、無理やりプラスに考えようとしても余計に苦しくなるだけ。
プラス思考になるには、根本的に思考を変えてやる必要があります。

なのである程度、訓練というか「思考のクセ」を鍛えることが大事になります。

 

 

忙しくする

 

失敗したときのことを考えて不安になって行動できない。
気持ちはめっちゃわかります。

でも、「将来起こるかどうかも分からないこと」を考えて想像上の不安に陥るっていうのは、ある意味ヒマだからなわけで。
時間があるから、無駄に悩んじゃうんですね。ある意味。

だったら、忙しくして悩む時間を無くすのも手です。

仕事をブワーッとやってもいいし、ジムで体を鍛えまくってもいい。
とにかく悩んでるヒマが無いくらい動く。

 

それくらい動いてると、変に考えるヒマが無くなるのでいつの間にか行動できてたりするんです。
普段から考え過ぎて行動が進まない傾向にある人は、いったん考えることを置いといて、無心で動きまくるのもいいですよ。

 

 

「次」を考える

 

マイナス思考だと、失敗した後ヘコんでそのまま行動することを止めちゃうこともありますが。
失敗したら「その次」を考えるようにしましょう。

 

例えば営業でお客さんのとこに行ったけど、注文を取れなかったと。
「オレはダメだ、営業なんて向いてない」とマイナスに考える人は、そこで行動が止まっちゃう。
「次」がもうその時点で無いわけです。

そうじゃなくて、「どうやったら次、うまくいくか」を考えるようにしましょう。
ヘコむ気持ちもわかりますが、ちょいとそれは横に置いといて。

そんな簡単に切り替えられんよって人は、「失敗した後どうするか」を予め考えておくのもオススメです。

営業に行くなら、「断られたら、次どうするか」を営業に行く前に考えておくんです。
プランAがうまくいかなったら、プランB、って感じで。

事前に想定されるパターンごとにプランを練っておけば、例え失敗しようと次のプランを発動させればいいだけなので、精神的なダメージも不安もありません。
失敗したときの対策を考えておかないから、失敗時のダメージが大きいんです。だから不安。

うまくいってもいかなくても、「計画通り」にしちゃえば問題ないですよね。
これぜひやってみてください。

 

 

「最悪の状態」を想像する

 

さっきの「失敗したときのプランを考える」の発展系です。

何か不安を感じて行動できなくなったと感じたら、「思いつく限りの最悪の状態」を想像してみましょう。

 

例えば「このプレゼン失敗したら、上司にめっちゃ怒られる」と不安になってる場合。
上司にめっちゃ怒られるのは確かにイヤですけど、もっともっとイヤなことってありますよね?

「会社をクビにされる」とか
「同僚から無視される」とか
「集団リンチされる」とか。笑

そんなのに比べたら何、上司に怒られるくらいどうってこたぁないわけで。

 

こんな風にリスクとか失敗が怖くて動けないなら、もっとヤバイ状態を妄想しておく。
そうすれば実際に起こる失敗なんて大したことなるなる理論、です。

 

 

偉人の失敗談と比較してみる

 

失敗したときのことが不安でどーしようもないときとか、実際に失敗してめっちゃヘコんでるとき。
自分を客観的に見れなくなって、つい自分がすっげー不幸なんじゃないかと思ったりしますが。

なんのなんの。
自分よりもっと大変な思いしてる人なんか、腐るほどいます。

しかもどエライ大変な思いをしながらも、歴史に名を残すほどの偉業を達成した偉人たちも数多くいます。

ちょっと何人か紹介しますと。

 

<エジソン>

噂の発明王。

1000回の失敗を経て電球を発明。
「1000回失敗したのではない、1000個のうまくいかない方法を見つけたのだ」
っていうセリフは有名。

小学校時代は「学習の才能が無い」と言われ、
社会人になっても「生産性が無い」と言われ2回も仕事をクビに。

 

<アインシュタイン>

かの物理学の天才も、
7歳までまともに字が読めず、
知能と社会性が低いって理由で学校を中退させられ、
オヤジは事業に失敗し、
自身も大学受験に失敗。

 

<J.K.ローリング>

ハリー・ポッターの原作者。

離婚してシングルマザーになり、貧乏のあまり生活保護を受けながら執筆。
うつ病になって自殺も考えたほど。

それが今じゃウハウハですわ。

 

<ヘンリー・フォード>

有名な自動車王も、成功するまでに5回も失業して無一文に。

 

 

どうすか。
もうむちゃくちゃボコボコになっとる。

これと比べたら上司に怒られるだの、何十万円無くすだの、笑止千万!

 

 

プラス思考の人と付き合う

 

プラス思考の人は「プラスに考えよう」なんて考えてません。
自然と、勝手にポジティブな思考回路が働いてるんです。

これは自分で意図的にそうしようとしても無理。
そうなるためには、プラス思考な人の思考回路を自分にインストールする必要があります。

 

それには、プラス思考の人と付き合うのが一番。

そうすればプラス思考の人がどんな風に考え、どんな言葉を発し、どんな行動をしてるかが観察できます。
もちろん観察するだけじゃダメで、自分もその人と同じように考え、行動しないといけません。

 

プラス思考の人と付き合う時間が長ければ長いほど、プラス思考が自分にどんどんインストールされていくんですね。
なので「この人はプラス思考だな」と思う人とできるだけいっしょの時間を過ごすようにするといいですね。

逆にマイナス思考の人といっしょにいると、余計にマイナス思考が強化されてく恐れがあるんで注意です。

 

 

最強はプラス思考とマイナス思考のハイブリッド

 

プラス思考とマイナス思考についてですが、プラス思考の方が目標達成とか人生楽しく生きるのには有利に働きます。

 

ただし、単にプラス思考なだけでも困るわけで。

何の計画も無しに重要な決定を下したり、
同じ失敗を何回も繰り返したり、
下手すると人生エライことになります。

 

なので、「プラス思考とマイナス思考のハイブリッド」をオススメします。
マイナス思考でネガティブに計画して、プラス思考でポジティブに行動する。

 

つまり、うまくいかなかったときのことを考えて最悪のパターンを想定する。
でそれが現実になったらどう対処するかをシミュレーションしておく。
もちろんそれが現実にならないように対策は講じます。
その上で行動を起こすと。

 

失敗してもいいようにネガティブにシミュレーションして、「これだけやったから大丈夫、失敗したらしゃーない」とポジティブに行動する。

 

こういう思考にシフトしていけば、自然とマイナス思考のスパイラルから抜け出すことができますよ。

 

 

僕もマイナス思考で動けないようなネガティブ人間でしたけど、上で書いた方法でポジティブに考えられるようになりました。

 

記事が誰にも読まれなくても

「また書けばいいじゃん」

と思えるようになったし、

変なコメントがついても

「どーでもいいわ」

と無視できるようになりました。

 

僕の場合は、特に「プラス思考の人と付き合う」ことが大きかったですね。
人間、自分ひとりではなかなか変えることはできません。
環境を変えることで自分を変えていけるのでオススメです。

 

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