お小遣い稼ぎ

小遣いが少ないサラリーマンのための小遣い節約方法

どうも、征矢です。

 

サラリーマンにとっての死活問題、小遣い。
嫁から小遣いをもらってやりくりをする、いわゆる「小遣い制」に悩むサラリーマンは多いでしょう。

 

小遣いの少なさから、

「ペットの方が良い生活をしている」

「オレには人権が無いのか!」

と嘆くおとっつぁんたち。

 

嫁に直談判するも、返って来る答えは

「却下」

の2文字。

 

この惨状を打破すべく、四苦八苦するサラリーマンを手助けするべく、小遣いの節約方法について紹介します。

 

 

サラリーマンの小遣いの平均額は?

 

果たして世のサラリーマンたちは、お小遣いをいくらもらってるんでしょうか。

あ、ちなみに僕は2万5千円です。。

 

まあこれが多いのか少ないのかは置いといて、サラリーマンの小遣い平均についてちょっと調べてみたところ。

 

男性会社員の毎月の小遣い額の平均(2017年4月調査)は、

3万7,428円(昼食代込み)だそうです。

 

年代別で見ると、

20代:3万5,377円

30代:3万4,785円

40代:3万5,475円

50代:4万4,040円

ってなことになってます。
(参考:新生銀行調査https://news.mynavi.jp/article/20170627-a215/)

 

普通に考えれば、20代⇨50代と年齢が上がっていくにつれてサラリーマンの給料は上がっていくもの。
にも関わらず、小遣い額で見ると大した違いがみられません。

 

20代であれば、子供がいない夫婦も多いし、いてもまだ幼子。
なので比較的自由にお金を使える年代かもしれません。
にしても、安月給なはずの20代にしては意外ともらってないすか??

 

30代になると、子供に手がかかるようになったり家とか車とか、なにかとお金が要る頃。
やはりそれが小遣いに影響してくるのでしょうか、小遣い額は最下位です。

 

40代では、それなりに給料も上がってくる頃だと思いますが、同時に子供も大きくなってきて
学費やら何やらとお金がかかるようになります。
結果、小遣い額は増えないのでしょうか。残念。

 

そして50代、子供も独り立ちしてくれ、人によってはお偉いさんになってるでしょう。
縛られるものも減って、比較的リッチな生活が期待できますね。
小遣いもそれにつれて増…と思ったんですけど、意外と伸びてない印象。
老後の不安が拭えないせいでしょうか。

 

やはりどの年代においても、小遣いの節約は大きな課題であることが伺えます。

 

 

小遣い節約方法

 

昼食代

 

ランチ代ですね。
何と言っても、サラリーマンにとって一番金がかかるのがここでしょう。

 

地域によって金額の差はあると思いますが、昼飯食べにちょっと定食屋にでも入れば800円とかかかるわけです。
ついでにコーヒーでも飲もうもんなら1,000円近くに。

これが月20日あるとすれば、昼食代だけで余裕で1万5,000円を超えます。
小遣い額の半分は昼食代に消えていると言っても過言ではないでしょう。

 

なので、小遣いの節約を考えた時に真っ先に解決すべきボトルネックはココです。

ではどうやって昼食代を削減するか。

 

一番確実かつ効果的な方法は、皆さんご存知「外食しない」です。
外食するのをやめて家から弁当を持っていけば、かなりの額が節約できます。

家で作る弁当の原価なんて、1食100円にも満たない額で作れますんで、
どう考えてもお得。

 

ここまでは誰しも分かってはいるんですが、うまくいかない課題があります。

 

 

課題:誰がその弁当を作るか?

 

家族暮らしであれば、弁当を作るのは嫁・自分・子供のいずれかでしょう。
子供が弁当を作ってくれるのはけっこう稀なので、嫁か自分のどっちかです。

嫁が弁当を作ってくれるのであれば、問題ありません。
ですが嫁が作ってくれない場合が問題となります。

共働き夫婦も多いので、嫁だって忙しい。
毎日弁当を作るのもけっこうな負担です。

 

嫁が作ってくれない、単身赴任している…
この場合、自分が弁当を作らないといけなくなります。

 

それが苦じゃない人ならいいですけど、そーゆー人は少ないですね。
自分で作るのがめんどくさい、ていうか作れないって人が大半でしょう。

ゆえに弁当を持ってこない(これない)と。

 

この場合の解決策です。

 

①家族暮らしの場合

嫁が作ってくれない。
ならば、作ってもらうようにすればいい。

 

嫁が弁当を作ってくれない理由としては、「タダで弁当を作る」という手間暇です。
ですから、交換条件を提示すればいいわけです。

 

・1食作ってもらうごとに200円渡す

・月1回、何かプレゼントする

・自分が負担する家事を増やす

 

とかいった条件を提示して、嫁に交渉してみましょう。
それでも却下されたら、ご愁傷様…。

 

②1人暮らしの場合

1人暮らしだと、弁当は自分で作る他ありません。
けど自分じゃあ作らないって人も多い。
その場合は弁当は諦めましょう。

 

そこで活用するのが弁当屋。
オリジン弁当なんかは、安い弁当なら400円くらいで売ってるし、おかずだけでも買えるのでご飯だけ家から持ってきて、おかずを買う、みたいなこともできます。

下手にコンビニで買うよりも安く抑えられると。

 

近くに弁当屋が無い場合は、スーパーの惣菜でも代用できます。
コンビニのカップ麺ていう手もありますけど、個人的には健康面であんまりオススメはしません。

 

 

飲み会代

 

そして次に、飲み会代です。
サラリーマンには必ずといっていい程ある、定期・不定期を問わずにある飲み会。

そこらの居酒屋に行って飲み食いすれば、1回で3,000〜5,000円くらいはかかります。
これが月に何回もあると、昼食代と飲み会代だけで小遣いがふっ飛ぶわけですね。

 

なので解決策としては、まず不用意にホイホイと飲み会に参加しないこと。
行きたくない飲み会とか行く必要の無い飲み会もあるでしょう。
これらは出来る限り参加しないようにするとかなり節約できます。

 

あともう1つ効果的なのが、部署とか課単位で行われたり、取引先と行ったりするような公式な(?)飲み会。
接待とか忘年会とか歓送迎会とか、定期的にありますよね。

これらのどうしても必要な飲み会については、小遣いじゃなくて家計から出してもらうようにするのも手です。
こーゆー飲み会は「仕事」みたいなもんですから。

 

飲み会に理解のある奥さんなら、打診してみるといいですよ。

 

 

酒・タバコ・ギャンブル代

 

酒・タバコ・ギャンブル。
一昔前のサラリーマンの娯楽みたいなもんでしょうかね。

これらに浸る人口は減ってるとはいえ、好きな人はまだまだ多いでしょう。
ですけど、ホントに小遣いが少なくて困ってるのであれば、これらは削った方が絶対にいいです。

酒もタバコも安くないし、ギャンブルもほとんどの人がマイナスになってるはず。

 

で、これらが大好きで、これを無くしたらもう自分じゃない、みたいな人は別に無理して削る必要は無いです。
それはその人の人生にとって必要なものですから。

でも、できることなら辞めたいと思ってるのであれば、辞めるべき。
確実に無駄なので。

中途半端に悩んでたり、後ろめたさがあるくらいならキッパリ断つことも大事です。

 

 

スマホ(携帯)代

 

そしてスマホ代。

大手キャリアで契約してる場合、結構な額の固定費となります。
端末代と合わせれば月に7〜8,000円くらいかかってたりしませんか?

 

そこでオススメなのが格安SIMへの乗り換えです。
格安って言うだけあって、大手キャリアよりもかなり安価なプランで契約可能。

僕も大手から乗り換えたんですが、月8,000円以上かかってたのが2,000円くらいにまで抑えることができるようになりました。
⇨格安SIMに乗り換えたらめっちゃ安くなった!

 

乗り換えにも大した手間をかけずにネットだけでできますので、毎月のスマホ代が高いと感じてる方はぜひ検討してみるといいですよ。

 

 

クレジットカード活用

 

それからオススメなのが、買い物時のクレジットカード利用です。

クレカを使って買い物をすることで、大抵はポイントがつきます。
このポイントを貯めて、現金に換えたりポイントで買い物をしたりと、小遣いを節約できます。

僕も水道光熱費とかスマホ代とか日用品とか服とか、かなりクレジットカードを利用してます。
なので毎月そこそこのポイントが貯まるので、だいふお得。

 

しかもクレカだと後から何に使ったかが分かりやすいので、自分の出費を簡単に把握できるメリットもあります。

クレカ嫌いの人もいますけど、個人的にはかなり利用価値の高いサービスだと思ってます。

 

 

ポイントサイト活用

 

クレカと同様に、ネットで買い物をするときにポイントサイトを活用するのもいいです。

ポイントサイト経由で買い物をすれば代金の数%がポイントとして貯まるので、クレカと合わせて買い物をすることでダブルでポイントをゲットできてしまうわけです。

⇨おすすめポイントサイトはこちら!

 

ネットで買い物をする機会も増えてきてますから、これらもぜひ利用してみてください。

 

 

それでも足りない場合は…

 

これらの対策もしてる。
でも、それでも小遣いが足りない。

 

そんな場合は、小遣いそのものを見直す必要がありますね。

 

 

小遣い制を拒否する

 

そもそも、この「小遣い制」自体に疑問を持つサラリーマンもいると思います。

 

「オレが稼いできた金なのに、何で小遣いをせびらにゃならんのだ!?」

と。

 

まあ個人的には結婚した時にそのへんをお互い納得した形で決めておけばよかっただけの話と思いますが、とにかく小遣い制をなんとかしたいと。
小遣い制でさえなければ、こんなにも小遣いで思い悩む必要はないのだ!

 

ってことで、小遣い制を拒否するという手があります。
要はお金の管理は全て自分がするってことですね。

ただしこれは、諸刃の剣でもあります。

 

お金の管理って想像以上に難しい。
やってみれば分かると思いますが、家計簿をつけるのも非常に手間で続かないものです。

 

それを奥さんがやってくれていると思えば、感謝の念すら湧いてくるというもの。
(もちろん、旦那には雀の涙程の小遣いしか与えず、自分はママ友と豪遊してるなんつう嫁は論外)

なので、自分でお金の管理ができる自身がある場合を除いては、あんまりオススメしない手ではあります。

 

 

値上げ交渉する

 

もう1つの案、値上げ交渉です。
こっちの方がよっぽど現実的かなと。

どーしても小遣いが足りない場合は、嫁に値上げ交渉を試みてみましょう。

 

ただし、ただ闇雲に「小遣いを増やしてくれ!」と言っても玉砕する確率大。
なのでちゃんと小遣いを増やすもっともな理由を用意してプレゼンする必要があります。

ここで大事になってくるのは、普段からの奥さんとの関係性です。

顔を合わせても滅多に口もきかない関係であれば、効果は期待できません。
普段から良い関係が構築できているかがカギとなります。

 

また、奥さんの目線になって考えてみることも重要。
小遣い制ってことは、家計を握ってるのは奥さんです。
奥さんなりに、家計のことを考えてやりくりしてくれてます。

ひょっとしたら、自分以上に奥さんはガマンしてるかもしれません。

そこを考えずに、自分本位に「小遣い増やしてくれ」ってのはあまりに浅はか。

 

そのあたりのことを思いやれる関係であれば、道は開けてくるかもしれませんね。

 

 

副業で解決

 

そして僕が最もオススメする解決法がコレ。
副業です。

 

「小遣いが足りない⇨節約する」

「小遣いが足りない⇨小遣いを増やす」

 

これも手ですが、それだけじゃあ結局はジリ貧。

「小遣い」ってものに縛られなくなる、サラリーマンにとっての究極の対処法が副業なんです。

 

冒頭に僕の小遣いは月2万5千円って話をしました。
多分、2万5千円って額は多くないと思いますけど、僕は一切困ってません。

なぜなら副業で他に安定的な収入があるからです。
これがあるお陰で、小遣いに困ることも無いし、お金の面で嫁に気を遣う必要もありません。

もちろん節約っていう意識は大事だし必要ですけど、そこに囚われると使えるお金の最大値が限定されてしまいます。
月に小遣い3万円なら3万円っていう上限の中でしか生活できなくなります。

 

そうじゃなくって、「小遣い+副収入」っていう広い考え方をすれば、いろんな可能性が出てくるわけで。
もっと趣味にお金を使えるし、旅行にも行けるし、勉強もできるし、新しい経験だってできます。

 

「言ってることは分かるけどねぇ」

と、大半の人は理解してるつもりで何も行動を起こしません。
なのでいつまで経っても、定年退職した後になっても小遣いのことで悩みを抱えていたりします。
ホントにもったいないと思います。

 

誰でも簡単に副業に取り組める時代になってるので、「小遣い」っていう狭い枠の中で考えるんじゃなく、もっと広い視野を持ってみると生活が変わってきますよ。
⇨オススメの副業はコチラ!