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個人年金や生命保険は入らない方が良い!?保険の必要性について

どうも、征矢です。

 

世の中にはいろんな種類の保険がありましてね。
社会人になって、会社勤めしだしたり結婚したりするとアッチコッチから保険勧誘の声がかかるわけですが。

 

あなたは保険、入ってますか?
多分、何かしらの保険には入ってる人が大半でしょう。

 

正直保険のこととかよく分からんし、値段も高いのか安いのかも分からん。
で、まわりの人に聞いてみると、入ってる人が多いし自分もとりあえず入っておくかと。

 

こんな感じであまりよく考えずに保険に加入してる人、多いです。
まあ、僕もそうなんですけど笑

 

でも、ちょっと考えてみて下さい。

保険って、ホントに必要なんですかね??

 

今すでに入ってる人も、入ろうかどうか悩んでる人も、ホントに自分や家族のためになるものなのかどうか、今一度振り返ってみましょう。

 

 

保険の役割

 

まず、保険ってものの役割について改めて考えてみます。

 

「何か起きた場合の、金銭的な保証」が保険ですね。
何か起きた場合ってのは、死んだり事故ったり病気になったりしたときです。
買ったものが壊れた場合なんかもそう。

 

予定に無かった不慮の出費や、得られるはずだった収入や効果が得られなかったときに「お金」という形で保証されるのが保険なわけです。

将来起こるかどうか分からないけど、起きたときに大変だから保険に入って備えましょう、と。
確かに理に適ってますね。

 

保険にも種類がいろいろあって、

・生命保険
・火災保険
・自動車保険
・個人年金保険
・学資保険

などなど、保険商品は非常に多岐にわたります。
それだけ保険が必要とされてるってことなんでしょうかね?

 

これらの保険には当然、お金がかかります。
毎月なり毎年なり、定期的にお金を支払って、何か起きた場合に保証が適用されてお金が返ってくる。
何も起きなければ払ったお金は返ってきません。

なので保険は「将来が不安だから、お金を払って安心を買う」ってことになります。

 

 

保険の必要性

 

つまり、将来に対して何も不安が無ければ保険なんて全く必要無いものになります。
ところが現実はそうはいきません。

 

道を歩いてたら突然車が突っ込んでくるかもしれないし、
脳卒中でぶっ倒れるかもしれないし、
送ったはずの荷物が届かないかもしれないし、
買ったスマホが爆発するかもしれないし、
仕事をクビにされるかもしれないし、
凶悪犯罪に巻き込まれるかもしれないし、
火事で家が燃えるかもしれないし、
年金がもらえないかもしれないし、
ロボットが人間を攻撃してくるかもしれない。

何が起こるか分からないのが世の中。
人類の不安は尽きません。

保険商品が世の中に溢れてるってことは、
「それだけ多くの人が将来に対して不安を感じている」ってことの裏返しです。

 

現代の社会情勢を見れば確かにそうかもしれません。
不確定な要素が多すぎて、何が正しいのか、どうするのが正解なのかが分からない。
だからお金を払ってでも、安心を手にしたい。

 

で、その安心の正体ってのは「お金」です。
お金があれば安心できるってことですね。

 

まあお金だって、紙切れ同然になる可能性もあるのでホントはお金自体が安心できるものじゃないんですが。
少なくとも現代社会では「お金=正義」レベルで神聖視されてますからね。

 

お金があれば安心できるってことは、別に「保険」じゃなくてもいいわけです。
安心材料のお金を提供してくれるものがたまたま保険なだけであって、代わりにもっといいものがあればそっちに流れます。

そう。
安心を手にしたいのなら、別に「保険である必要性は無い」んです。

 

例えば今、あなたが10億円を手に入れたとしましょう。
そしたらですよ、わざわざ個人年金保険とか生命保険なんて入らないですよね?

 

 

個人年金保険と生命保険の必要性は?

 

そう、この個人年金保険とか生命保険に僕は疑問を感じてるわけです。

自動車保険とか、法律で入らないといけないものもあるし、万が一を考えて必要な保険もあると思います。
けど、この2種類の保険はどうなのかと。

 

<個人年金保険>

これは、いわゆる「老後のための積立て」ですね。

定年退職後、退職金とか国からの年金だけじゃ不安なので、若いうちから積立てておいて一定の年齢になったときにお金が入ってくる商品です。

 

<生命保険>

自分が死んだときとか、大病を患って働けなくなったときとかに受取人にお金が入ってくる保険です。

なので結婚を機に、自分に万一のことがあったら、ってことで入る人が多いですね。
逆に独身の人はあんまり入らない。

 

 

こうしてみると、どっちも必要じゃないの?と思うかもしれません。
確かに年金は期待できないし、自分が死んだら残された家族が大変です。

 

…と思ったアナタ。

完全に現代社会に毒されています。
ていうか、保険会社の術中にまんまとハマってます笑

 

保険会社は自社の利益のために、保険という商品を売ります。
保険っていう目に見えない商品は、その価値が非常に分かりにくい。

現に、保険料の月額がサービス価値相応のものなのか、判断できませんよね。
しかも今は元気で健康、自分が死ぬとかガンになるなんて想像もできない。

なので消費者も、なかなか「よし、保険に入ろう!」とはならないわけです。

 

でもそれじゃあ保険会社も商売上がったり。
そこで保険会社は、良いことを思いつきました。

「消費者の不安を煽る」という禁断の秘術(笑)です。
自分が死ぬ、病気になると実感できない人には、想像させてやればいい。

 

保険会社は、

「現代人の◯人に1人がガンで亡くなってるんです」
「あなたが死んだり、働けなくなったら奥さんは露頭に迷いますよ」
「こないだ結婚したあなたの同僚の◯◯さんも、生命保険に入りましたよ」

と詳細なデータを持ってきたり、最もらしい話をしたりして、あなたの不安を煽ります。

 

聞いてると、

「確かに自分も保険に入っとかないと、ヤバイな…」

となります。

 

コレだけが原因じゃないですが、世間一般では生命保険に入るのが普通だし、
個人年金にも入ってる人が多いです。

入ってないと「え、入ってないの!?大丈夫!?」となる。

 

別に保険会社を悪く言ってるわけじゃないですが、こーゆー側面もあるんです。

確かに保険会社の言ってることは、間違ってません。
でも、だからといって「保険に入る理由にはならない」んです。

 

それはなぜか。

さっき書きましたよね、「安心(お金)を得るのに保険に入る必要は無い」と。
つまり、保険に頼らない方法があるってことです。
個人年金保険も生命保険も入る必要が無いんです。

 

もう一度、それぞれの保険の役割を見てみますね。

・個人年金保険:老後のための生活資金
・生命保険:自分に万一のことがあったとき家族へ残す資金

です。

どっちも、自分もしくは家族へ向けた将来のお金に対する不安を軽くする目的ですね。

 

じゃあ、保険じゃなくて「自分でお金を稼ぐ能力」があったらどうでしょう。

保険みたく積立てる必要もないし、条件を満たさないと適用されない、なんてこともありません。
保険は保証される金額が決まってますが、稼げる金額に上限はありません。

どう考えても、保険よりも「お金を稼ぐ能力」の方が安心を得られるんですね。

 

てことで、

 

結論:必要無し

 

 

必要なのは保険じゃなく、「生きるための力」

 

僕がこう、保険が好きじゃないのには理由がありまして。

別に保険商品自体がダメなわけじゃないんですよ。

 

何がダメって、保険ってすごい受け身なんですよね。

「いざって時のために、保険に入っときゃ大丈夫!」ってスタンスじゃないですか。
要は人任せ。

 

いざって時に、人に任せるしかないって逆に怖くないですか?

無人島に流れ着いて、生き残るために頼りになる「保険さん」に任せるしかない状況と同じです。
でももし、「保険さん」がいなかったら?
死んだら?
助けてくれなかったら?

 

ただ野垂れ死ぬのを待つだけです。
そうならない保証なんてないですよ。
保険会社だって倒産するかもしれません。

 

にも関わらず、「保険に入ってるから大丈夫」と根拠のない自信を持ってる。

 

保険でもらえるお金なんて、使いきっちゃえばそれで終わり。
しかも保険が適用されるのは老後とか有事の際なので、そのお金は使いきるのが前提です。

 

あなたが死んだり働けなくなったとき、家族に残すべきなのは、使えば無くなってしまうお金よりも「生きる力」だと思います。

 

現代の資本主義社会で、個人で手っ取り早く身につけられる生きる力とは、
「お金を稼ぐ能力」です。

 

この能力は、保険と違って受け身でも無ければ、使い切ってしまうものでもありません。
「保険さん」にたよらなくても、自分で安心を生み出せます。
そしてその安心を、自分の家族や大切な人に分け与えることもできます。

 

ですから保険に入ろうかどうか悩むヒマがあったら、このお金を稼ぐ能力を磨くことに時間を使った方がいい。
その能力を身に着けたら、それを家族にも伝えてあげればいい。

使うかどうかも分からない保険を残すよりも、この能力を残してあげるべきです。

 

 

お金を稼ぐ能力を身に付ける

 

で、そのお金を稼ぐ能力についてですが。

 

単に、企業で働いて給料をもらうことはお金を稼ぐ能力とは言いません。
「自分自身の力で稼ぎ出す」ことを言います。

つまりは、「自分でビジネスをする」ってことです。

 

こう言うと、そう簡単にビジネスができるか!って声が上がりそうですけど、実は簡単にできます。

インターネットを使ったビジネスなら、誰でもいつでも、どこにいても始めることができます。
ごく少額からでも始められます。

 

インターネットビジネスにも種類がいろいろあるので、一概に「これをやるといい」と言えるものではありません。
(オススメはありますけど)

 

本質はそこではなくて、「インターネットでお金を稼ぐ力を身に付けること」が重要です。

これだけネットが発達した世界なので、ビジネスの場、生活の場がどんどんネット空間に融合していっていますよね。
もはやネットの無い世界なんてあり得ません。
ですからそこで稼ぐ力を身に付けることは、生き残る力を身に付けることと同義となります。

 

インターネットの世界でなら、個人でも比較的簡単にお金を稼ぐことができるということをもっと多くの人が知るべきだし、実際にそれを体験してみるべきです。

自分の人生なんですから、有事の際によく分かりもしない保険に任せるよりも、自分の力で何とかするくらいの気概があってもいいじゃないですか。
それが人生の主導権を握ることにも繋がります。

 

そういうものを将来の自分や家族のために伝え、残していくことが本当の「保険」なんじゃないかと思うんです。