副業

「会社を辞めたいけどお金が無い、生活できない」人がすべきこと

どうも、征矢です。

 

「会社辞めてぇ…」

と思わないサラリーマンが一体どれほどこの日本にいるだろうか。

 

なんて考えたりもするわけですが、
この私も漏れなく「辞めたいと思ってる人」の1人です。

 

満員電車に乗って疲れた顔してるサラリーマンを見ると、

 

「ああ、この人も会社辞めれるもんなら辞めたいんだろうな…」

 

と思ってみたり。

 

ですが、現実問題として「辞めたくても辞められない」という人がかなり多いんじゃないでしょうか。

その理由のほとんどが、お金。
お金の壁が目の前に立ちはだかっているために、辞められない。

 

数多のサラリーマンの頭を悩ませるこの問題をいかに解決するか。
この難題について考えてみました。

 

 

会社を辞めたいけど辞められない最大の壁

 

日本の労働人口のかなりの割合を占めるのがサラリーマンです。

 

満員電車に押し込められて通勤し、
朝から晩まで働き詰めで、
上司やクライアントから理不尽な仕打ちを受け、
行きたくもない飲み会やゴルフに連れられ、
家族や自分の時間を犠牲にし、
そうやってようやく手に入れた給料で細々と生活する…

 

と、文面にすると生き地獄のような生活ですが笑

最近は「働き方改革」とか言って、社員のモチベーションとか健康を気遣うような動きも見られますけど、アレ無理ですから。

会社は

「早く帰れ、でも仕事は今まで以上にやれ」

ってのが本音。

 

なのでコソコソ隠れて残業したり、休みの日に仕事したり、どっかで埋め合わせをせにゃならんのが実態です。

 

まあこんな生活なので、そりゃあ嫌にもなります。
僕も嫌です。

 

なので多くのサラリーマンは

「こんな会社、とっとと辞めてやるぁ!( ゚д゚)」

と思うんですが、そう簡単には行くはずもなし。

 

会社辞めたら、次の日からお金どうするの??

 

という、最大にして最強の壁が我々の前には立ちはだかっているのです。

 

 

会社を辞めた後に必要になるお金

 

会社を辞めたらば、当然ながら給料はもらえなくなります。

でも、生活するためにかかるお金は変わりません。
っていうか、むしろ増えます。

 

具体的にどうなるかっていうと…。

 

<国民健康保険>

会社に勤めてるときは、社会保険として会社が半分負担してくれてますが、会社を辞めれば全額自分で負担しないといけません。
当然ですね。

 

<家賃>

家賃補助がついてる会社は多いですが、辞めればやはり全額自分で支払う必要があります。

 

<住民税>

普通は給料からの天引きで支払ってますが、辞めれば自分で納税。
前年度の所得額に応じて額が決まります。

 

<国民年金>

会社勤めの場合は厚生年金に加入して支払ってますが、退職すると国民年金に加入することになります。

 

<食費>

今まで社食とかを利用できていた場合は安く済んでましたけど、それが無くなれば3食フルにかかってきます。

 

 

こんな感じで、会社を辞めた後は確実に出費が増えます。
こう考えると、会社って良いですね笑

 

 

「会社を辞めたら生活できない」はウソ

 

で。

 

「会社を辞める=収入が無くなる」

 

会社を辞めるにあたって、これが一番大きな問題となります。
収入が無くなれば、当然生活もできなくなりますし。

自分1人ならまだ何とかなるかもしれませんが、家族がいればもはや一家離散の危機。
これは由々しき問題です。

 

ですが。

問題がお金だけなのであれば、解決することは可能です。

また働けばいいだけの話なので。

 

仕事は探せばいくらでもあります。
前より給料が良いとか、いろいろと条件を付けたりするから見つかりにくいだけで。
海外に比べたら日本なんて驚異的に失業率が低いわけで、仕事はあるんです。

 

でも結局のところ、

 

「給料が下がるくらいなら、今の会社でガマンして働く」

 

という選択を取るわけですね。
今の生活レベルを落とすことに大きな抵抗があるので、そうまでして会社は辞めたくないと。

 

ところが

「いやいや、違うんだ。
オレは会社を辞めて、もう二度とサラリーマンなんかしたくないんだ!」

って人もいるかと。

 

なるほど、この場合は給料という手は望めません。
給料がもらえなければ、生活ができずに死んでしまいます。

これは困った。

 

でもこの場合も、解決策はあります。

 

自分でお金を稼げばいいんです。

生活していけるだけのお金を自分で稼ぎ出すことができれば、万事解決ですよね。

 

なので、理論上は「会社を辞めたら生活できない」なんてことはないわけです。
他の仕事に就くなり、自分で稼ぐなりすればいいということになります。

 

 

会社を辞める≠仕事を辞める

 

「会社を辞める」っていうことは、「仕事を辞める」ことと同義じゃありません。
コレ、よく混同されがちなんですけどね。

 

世間的には会社を辞めるっていうと、
南の島にでも移住して毎日カクテルでも飲みながら暮らすとか。
好きな時間に起きて趣味に没頭したりとか。
悠々自適な生活をイメージしがちです。

「仕事なんて一切やらねー!!オレは自由だ!!」、的な。

 

でもそれは一つの側面でしかありません。
会社で働くことだけが仕事じゃないんです。

 

個人で事業を営むのも、
家事をするのも、
家族の介護をするのも、
ボランティアで働くのも、
子育てするのも、
全部仕事です。

収入が得られようと得られまいと、仕事は仕事。

 

このように仕事は人間の生活の隅々にまで行き渡っているので、人間と仕事は切っても切り離せません。
なぜなら仕事が人間のアイデンティティを形成する要素の1つだからです。

 

なので会社を辞めたからといって、仕事も辞めてしまうわけじゃないんですね。

 

仮にあなたが遊んで暮らせるだけのお金が手に入ったとして、勤めてる会社を辞めたと。
さあ、明日から自由。
仕事なんかする人生とはオサラバだ!と。

最初のうちは

 

「ヒャッハー!!(゚∀゚)」

 

と有頂天になるでしょう。

ド平日の昼間から酒を飲んで、欲しいものを書い、行きたい所に行く。
まさに天国です。

ですが、1ヶ月もすると、確実に飽きます。
365日休みみたいなもんですから、もはや休日のありがたみもありません。
毎日休みのあなたに付き合ってくれるほどヒマな友人もいません。
他の人は仕事してますから。

非日常と日常の区別が無くなり、刺激も感じなくなります。
当然、生きる意義も目的も見出せなくなります。
まさに生ける屍。

 

「果たして、自分は何のために生きてるのか…?」

 

と、仕事をしなければアイデンティティ崩壊の危機が訪れるんです。
「労働は尊い」ってわけですね。

なので、会社を辞めたって生きていく以上は何らかの仕事をすることになります。

 

で、会社を辞めてもどうせ仕事をするんなら、ちゃんと収入が得られる仕事をしましょうよ、って話をします。

 

 

会社を辞めても収入が得られる仕事をする

 

ホントによく聞く

 

「オレ、宝くじが当たったら会社辞める!」

 

っていうセリフは、

 

「オレ、この戦いが終わったら結婚するんだ…」

 

っていうセリフ並の死亡フラグです。
まず間違いなく成就しません。
言ってる本人も分かってて言ってると思いますけど。

 

「1千万当たったくらいじゃ、全然会社辞めれんな」

「1億ならまだ辞めれないな〜、2億当たったら辞める」

 

みたいな会話もめっちゃ多いんですけど、この考え方は根本的に間違ってます。
会社を辞めた後は仕事をするつもりが無いので、っていうか後のことも考えずに悠々と暮らすつもりなので、
こーゆー発想になるわけです。

 

さっき書いたように、会社を辞めても収入が得られる仕事をするという考えが頭にあれば、
別に「大金を持ってないと辞められない」ってことにはなりません。

つまり、「お金が無いから会社を辞められない」とか「会社辞めたら生活できない」っていう問題はクリアされるんです。
意識の問題。

 

もちろん、まだ辞められるだけの準備ができてないとか、まだ収入を得る仕組みを作ってる最中とかの理由があって
すぐには辞められないケースもありますけどね。
現に僕もそうなんですけどねw

 

 

仕事は「嫌なもの」ではない

 

「仕事」っていうと、どうしても「嫌なもの」として捉える人が多いです。
しんどいとか、ストレスだとか、やりたくないとか。

 

コレって、多くのサラリーマンの意識から生まれてると思うんです。

 

「ホントは働きたくないけど、お金のために仕方なく仕事してる」

 

っていう意識があるので、仕事は嫌なものという認識が出来上がってます。
確かにそういう側面もありますけど、そんなことばっかりじゃありません。

 

例えば

自分の好きなこととか得意なことを仕事にしてたり、
頑張ったら頑張っただけの対価が得られる仕事だったり、
人の役に立ってることがすごい実感できる仕事だったり、
人から感謝される仕事だったり

すれば、仕事を嫌なものとしては考えませんよね。

仕事とは本来、そうあるべきなんです。

 

でなきゃ人生つまんないですよ。
自分のアイデンティティの一部を担うものが、イヤイヤやってることなんて。

 

 

副業のススメ

 

ていうことで、今までの話から具体的にどうするのがいいかっていうとです。

会社を辞めたいけど、お金を理由に辞められない人にオススメするのが副業です。
とりあえずダブルワークから初めてみましょうよ、と。

 

でも副業ならなんでもいいかっていうと、そうではなくて。
バイトとか、雇われ仕事はダメ。

会社を辞めて、もうサラリーマンしたくないのなら、なおさらサラリーマンのような副業はやってはいかんです。

 

人から仕事を与えられるでもなく、
いつ、どこででも働け、
自分の好きなことや得意なことで、
本業に差し障ることなく、
やればやっただけ成果が得られ、
自分も成長できるような副業がいいです。

 

そんな仕事あるかい!と言われそうですけど、あるんです。

 

それが可能なのがネットビジネスなんですね。
本業で忙しいサラリーマンにはうってつけ。
ていうか、コレ以外の選択肢が見当たらんです。

 

僕もやってますけど、これほど条件が整った恵まれた仕事なんてありません。
会社辞めたいなら、お金に困ってるなら、絶対やるべきとまで思ってます。

⇨どんなネットビジネスに取り組むべき?

 

なぜか世のサラリーマンのほとんどは、この考え方を持ってません。
まず副業すること自体頭にないし、あったとしてもネットビジネスなんてやらない。

 

なので、逆にチャンスです。

他の人がやってないときこそ、ライバルも少ない。
同僚が知らない間に稼いで、ムフフな思いもできるわけです。

 

会社で働きながらにして、副業で稼いで退職のための資金を貯めるもよし、
副業を本業にすべく頑張るもよし。

 

 

社会も働き方もどんどん変化している昨今、旧来のパラダイムのまま働いていてはジリ貧になるのが目に見えています。

将来が不安だ、老後が不安だ、年金が不安だ。。
多くの人が不安や不満を口にするだけで、実際は何も行動を起こしません。

そんな中、

行動を起こした人だけが違う道を歩むことができるんです。

 

さて、あなたはどうしますか?