どうも、征矢です。
人生の中で、趣味の重要性は非常に高いです。
自分の好きな趣味活動を行うことで、知識が増えたりスキルが身についたり、ストレスを発散したり出会いがあったり。
趣味が人生の質を上げてくれると言っても過言じゃあないです。
その一方で、趣味が無い人もいますね。
別にそれはそれで全然アリなんですが、
「趣味を持ちたいけど趣味が無い」
って人もいるわけです。
そいつぁ困る。
何かに打ち込もうにも打ち込めないし、出会いも無いし、ヒマを持て余す。
なので特定の趣味が無くって悩んでる人に向けて、趣味が無い人の特徴とオススメの趣味を紹介します。
目次
趣味が無い人の割合
趣味が無い人って、世の中にどれくらいいるのか?
ちょっと調べてみました。
生活定点のサイトを見ると、「1年を通して楽しんでいる趣味がある」と答えた人が49%。
つまり、2人に1人は趣味があまり無いってこと。
「1年を通して」ってことなので、コロコロ趣味を変える人も含まれるとは思いますが、それなりに高い数字かと思います。
(参考:https://seikatsusoken.jp/teiten/answer/539.html)
ふむ、意外に多い。
「趣味を聞かれて回答に困った」経験がある人も約半数に上るっていう調査もあるみたいですね。
(参考:https://www.marsh-research.co.jp/examine/ex2610.html)
確かに、「趣味は?」って聞かれて「ありません」って答えると、その後の会話が続かない。
コミュニケーションの観点からも良い方向には作用しないですね。
趣味が無い人の特徴
趣味が無い人の特徴を上げてみます。
全部が全部当てはまるってわけじゃないですが、自分がそーいう傾向にあるかもって感じる事項が無いか、確認してみましょう。
趣味の基準が高い
やたらと趣味のハードルを上げてませんか?
「何年も続けてないといけない」
「人より知識が無いとダメ」
とか考えて、それを満たさないと趣味とは言えないみたいな勝手な思い込みをしてると趣味が持てなくなっちゃいます。
趣味の定義とか考え出すとややこしくなるんで、適当でいいんですよ。
自分が「コレが好き」って思ったら趣味って言っちゃえばいい。
趣味かどうかなんて、他人が判断することじゃないので自分で決めちゃいましょう。
あと、変な遠慮ですね。
「ゲームとか漫画が趣味って言うのは、なんか違う…」
「まだ初心者だし」
みたいな。
そんなん関係ねぇです。
誰がなんと言おうと、趣味と言い切ってしまえば、それが趣味になります。
インドア派
僕もそうですが、インドア派って趣味に困る傾向が強いと思います。
だってアウトドア派はいろいろあるじゃないですか。
スポーツしたりキャンプしたり、クラブ行って「ウェーイ\(^o^)/」したり。
そもそもアウトドア派はそーいう趣味があるからアウトドア派なわけで、インドア派にとっては辛いところ。
インドア派が無理に外へ出て、アウトドアな趣味をしようとすると「やっぱ違う…」ってなことになりかねません。
アウトドア派にはアウトドア派の、インドア派にはインドア派の趣味があります。
例えば映画とか読書だったり、囲碁・将棋・チェスとかのゲームだったり、ガーデニングだったり。
自宅や室内でできる趣味はたくさんあります。
ネットを使えば、外部の人ともコミュニケーションも取れますし。
できない理由ばかり考える
今までやってなかったことを趣味にするには、それなりに壁があります。
新しいことを始めるってなると、実際は大したことない壁でも必要以上に慎重になっちゃうもんですね。
「どうせ続かねーし」
「お金かかるのヤだし」
とかいって、やってみる前からできない理由を考えて、結局やらなくなっちゃた経験ありませんか?
確かに、昨日まで何にもしてなかったのにいきなり登山だのバイクツーリングだの言われたら「いや、それはちょっと…」ってなりますけど、
お金をかけずに今すぐにでも始められる趣味だっていくらでもあります。
別に続かなくたっていいです。
続かなかったら、また他の趣味を探せばいいだけなんで。
「とりあえずやってみるか」
くらいの軽いノリで十分です。
変化を嫌う
今までやってなかった新しいことを始めるってことは、生活が「変化する」ってことです。
この変化ってのが実は厄介で。
人間はそれまでの慣れ親しんだ生活から変化することを本能的に避けようとする生き物。
例えそれが自分にとってプラスになる変化であったとしても、本能は現状維持を望んで二の足を踏んでしまうんですね。
なんですが、趣味を得ようと思うのならやってみるしかありません。
今までの生活習慣を変えるっていう行為がないと、人間は新しいものを取り入れられず成長しませんから。
それが定着しちゃえば、当たり前になりますから心配いりません。
他人の意見に左右されやすい
他人の意見にすぐに左右される人っていますよね。
「自分がこうしたい」じゃなくて「みんながこうした方がいいって言ってるから」みたいに考えたり、世間的な評価を異常に気にする人。
そういうタイプの人は、自分で何かを決めるのが苦手です。
なので趣味も、自発的じゃなくて自分と仲のいい人と同じものにしたり、世間で無難とされてるものを選んだり。
その結果、なんか合わなくてやめちゃったりするわけです。
そんな場合は、一度「自分がホントは何をしたいのか」を考えてみるといいですね。
他人の意見とか世間の評価を一切気にせずに、自分が望むことをやってみるといいでしょう。
飽き性
飽き性で1つのことが長続きしない人もいますね。
興味の対象がコロコロ変わる好奇心旺盛なタイプ。
これはこれで、全然OK。
その時々で興味が変わるのは普通のことです。
趣味は別に1つのことに固執するものじゃありません。
そのときに趣味にしたいことをすればいいだけ。
なので「自分には特定の趣味が無い」と思う必要はないです。
時間とお金の使い方がわからない
例えば休みの日とかに、ヒマで何をすればいいかわからない人。
1日中家で寝てたりボーッとしてたり、あるいはパチンコ行ったりネカフェに行って時間を潰すとか。
それでもいいんですけど、趣味をしたいならそれだとダメです。
時間とお金の使い方を変える必要があります。
時間もお金も、うまく使わないと人生で損する羽目に。
それって、非常にもったいないです。
時間もお金も使い方は人それぞれですけど、自分にとって有益なことに使いたいですよね。
それなら、時間とお金を趣味に使うのもいい。
それで自分の人生の質を高められるわけなんで。
忙しすぎる
仕事に家事に、忙しすぎて趣味をする余裕が無かったりしませんか?
平日は仕事で疲れて帰ってきて、休日は家事や育児、家族サービスで時間を使って…。
まともに自分の時間を持つことが難しいって人も多いと思いますが、それも工夫次第でなんとかなることも多いです。
例えば家族内で家事を当番制にするとか、育児をシッターさんに任せる日を作るとか。
そもそも本当にまったく時間の余裕が無いのか、自分の1日を振り返ってみることも大事。
隙間時間でできることだっていろいろありますからね。
趣味に使う時間に限らず、余暇の無い生活は精神衛生上良くないです。
本人に自覚は無くても知らず知らずのうちにストレスが溜まっていき、体調に不調をきたしたりうつ病になったり。
そんな生活楽しいですか?って話です。
忙し過ぎる人は、一回自分の生活を見直してみることをおすすめします。
趣味を持った方がいい理由
で。
僕は「趣味は絶対に持った方がいい」と思ってるんですが、趣味を持つことのメリットについてお話します。
ストレス発散
これは言うまでもないですが。
誰しも生活してれば、いろんなストレスにさらされてます。
趣味はそのストレスを発散するのに非常に役立ちますね。
知的好奇心を満たす
趣味って、ほとんどの場合が自分の好きなことですよね。
で、好きなことってのは「知りたい」っていう欲求が勝手にむくむくと膨らんでくるもんです。
好きなことですから、「もっと詳しくなりたい」「もっと知識を得たい」と無意識のうちに調べたり研究したりして
知識が増えていくことに。
趣味は、その知的好奇心を満たしてくれます。
アイデンティティ強化
「何者」っていう小説があるように、現代は自分のアイデンティティってものを感じることができない人が増えてるようです。
学校でみんな同じ教育を受けて、同じように受験して、同じように就職活動をして、同じように仕事をして家庭を持って…。
「オレとあの人との違いは何?」
「別にオレでなくても一緒じゃね?」
的な。
趣味を持つことが、自分が自分であることを確かめることに一役買います。
「オレはこれに関してはかなりの知識がある」
とか
「これなら誰にも負けない」
とかいったように。
例え趣味でもそーいう自信を持てるものが自分の中にあると、アイデンティティの強化に繋がります。
たかが趣味、されど趣味。
人との繋がり
インターネットが発達してる現在では、SNSとかを使って離れた場所にいる人とも簡単に繋がることができます。
共通の趣味を持つ人が近くにいなくても、ネットの世界を見渡せば、同じ趣味で人と話題を共有したい人がたくさんいるはず。
特に、自分1人ではできない趣味だったり、人と情報共有することも目的の1つとして活動してる人の場合は、人との繋がりが実生活以上に深くなる可能性もあります。
普通に生活してるだけじゃあ絶対に出会うことのない人と出会って、新しい価値観に触れて、話題を共有して…っていう人との繋がりが、人生をより豊かなものにしてくれます。
成長
趣味は、「ここまでやったら終わり」ってものがありません。
ある意味、死ぬまで続けることができます。
趣味は、やればやるほどその技術が磨かれたり、知識が深まったりしていきます。
そしてそれは「成長」を意味します。
やってる人とやってない人とでは、雲泥の差ができるわけですね。
1つの趣味を深く極めるもよし、いろんな趣味を広く嗜むもよし。
成長の可能性はいかようにも広がっています。
武器化
趣味を掘り下げることで成長し、磨かれたものは自分だけの「武器」になります。
つまり、その武器をもって「人の役に立つことができる」。
それについて人にやり方を教えることもできるし、作品を欲しがっている人に提供することもできるんです。
もしかしたら、その武器が自分のビジネスに繋がるかもしれないし、生き甲斐になるかもしれない。
そんな可能性を秘めているんです。
人と同じ趣味だったとしても、その趣味をどう昇華させるかは人それぞれ。
料理が趣味だったら、「料理を作る人」にもなれるし、「料理研究家」でもいいし、「栄養士」だっていい。
ブログで自分の料理やレシピを発信して、有名な「料理ブロガー」になれる可能性だってあります。
このように、趣味は「自分の人生の可能性」を広げることにも繋がる重要な活動なんです。
オススメの趣味6選
てことで、インドア派な僕が個人的におすすめする趣味を挙げてみます。
実際に僕の趣味なものも入ってますが、けっこう手軽にできてお金もそんなにかからず、かつ勉強にもなって知識も深まるので、やって損はないものばかりです。
参考までにどうぞ。
映画鑑賞
映画は、ストーリーや登場人物の人生を追体験するのにもってこいの趣味です。
AmazonプライムとかNetfliksといった、安い料金で映画を観ることができるサービスも整ってるので非常にオススメ。
映画を観て、単に「面白かった」「つまんなかった」っていう評価を持つだけじゃなくて、
「自分はなぜ、どこが面白いと感じたのか?」
とか
「世間で評価が分かれているのはなぜか?」
っていうような観点で観るようにすると、独自の視点が身につきます。
また、ポイントとしては自分の好きなジャンルだけに絞らず、いろんな映画を観た方がいいですね。
洋画、邦画、メジャーな大作から低予算のマイナーなものまで。
アクション、ヒューマンドラマ、コメディ、ホラー、歴史物、サスペンスなどなど…。
偏り無く観ることで、広い視点でいろんな知見を得ることができます。
筋トレ
健康面で良し、心身共に鍛えられるってことで良し。
筋トレもいいです。
別にそんなゴリゴリのマッチョになる必要は無いので、高価な筋トレ器具を買わずともいいです。
筋トレの注意点としては、「回数をこなせばいい」っていうのは間違い。
よく「腹筋100回できる!」とドヤってる人がいますが、100回もできるほどの軽い負荷じゃあ筋トレになりません。
理想は10〜20回もやれば限界が来るくらいの負荷をかけてやること。
それには正しいフォームとかやり方が必要になってきますので、Youtubeに上がってるムキムキの人が教えてるやり方などを参考にしてみてください。
プラモデル
これは完全に僕の趣味でもありますが笑
正直、別にプラモじゃなくてもOK。
何かを自分の手で作ることに意味があります。
陶芸でも手芸でもかまいません。
ただ、陶芸とか手芸とか、あるいは絵画とかいったものは完成形が見えるわけじゃないので、人によってはとっつきにくい。
なので、完成形がはっきりしてるって意味でプラモは非常にお手軽です。
最近のプラモは出来がかなりいいので、説明書通りに組み立てるだけでそれなりの見栄えがするモノが出来上がります。
ですし、塗装したり改造したりして、とことんこだわって作成することもできるスグレモノ。
時間を忘れて熱中できますし、非常にオススメです。
組み立ててる最中も楽しいですし、完成した後もどうやって飾るか考えたり、飾ったものを眺めるのもまた楽しいですよ。
ブログ
ブログも、妙にハードルを高く考えてしまってる人が多いんですが。
誰にでも簡単に始められるし、誰にでもネタはあります。
例えば自分の趣味のことを記事にしたり、何か専門的な知識があるならそれを記事にしてもいい。
ブログを書くメリットは、「アウトプット能力を磨かれる」ことです。
書くことっていうのは、自分の頭の中を整理しないとできません。
なので自分の思考を整理することを意識的に行うことになるし、ボヤッとしていたものを要約する訓練にもなります。
ブログを書くことで、思考を文章に落とし込む作業が繰り返し行われるので、アウトプット力が自然に磨かれていくんですね。
本気で取り組めば副業としても十分なほどの収入が見込めますし、やってみる価値は大いにあると思います。
読書
読書も趣味に代表例としてよくあがりますね。
誰しもが良いと感じる趣味です。
ですが、ただ単に読めばいいわけじゃありません。
自分が「○○について知りたい」「○○を解決したい」って思うことに対して、それを解説している本を読むことが必要です。
そしてそこに書いてあることを実践してみる。
これが読書です。
読書はインプットするだけじゃなくて、アウトプットして完成するってことですね。
「読む(インプット)⇨実践する(アウトプット)」が合わさって始めて読書といえる。
この積み重ねが、人を成長させるんです。
芸術・科学鑑賞
歴史的に貴重なものとか、有名な芸術作品やマニアックな科学を鑑賞するのもいいですね。
美術館とか博物館はいろんなところにあるので、ぜひ足を運んでみるといいと思います。
知的好奇心を満たすっていう点において、読書と並んでかなり効果的です。
しかも読書と違って、「その場で見て体験する」ことができるわけなので、さらに良いですね。
芸術にしろ科学にしろ、自分が普段触れる機会の無いものに触れることで、価値観を刺激されること間違いなし。
興味があればぜひどうぞ。
趣味がなかなか見つからなくて悩んでる方、まずは試しにやってみるところから始めてみてはどうでしょう。
きっと新しい何かが見つかるはずですよ。
そんでもって人生の質を上げるような趣味になれば設けもんです。
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