どうも、征矢です。
ついにやってきました、買ってきました。
コカ・コーラ初のエナジードリンク。
その名も「コカ・コーラエナジー」。
ますます競争が激化するエナジードリンク業界に、天下のコカ・コーラが堂々殴り込みをかけたというわけだ!
こいつぁとんでもねぇことになりそうだぜ!!
…ていうことでですね。
早速買ってみました、コカ・コーラエナジー。
いやもうコカ・コーラエナジーとか長いから、略して「コージー」って呼びますけどね。
いやね、たまたま近所のライフに「晩飯どうすんべ〜」っつって惣菜でも物色しに出掛けたらばですよ。
そこにおわすじゃありませんか、コージーが。
しかもタモリのモノマネしてですよ。
「それはコージー冨田やないか!」
やかましいわ。
で、普通に考えてその状態で買わない人とかいないじゃないですか。
だから僕も買ったんですよ。
んで家に帰って飲んだんですよ。
そしたら、どうなったと思います…?
コカ・コーラエナジーを飲んでみた。
世間は湧きましたよ、あのコカ・コーラが。
あのコカ・コーラがエネドリ業界にカチコミをかけたって。
これはもう黒船どころの騒ぎじゃない。
リア・ディゾンなんか目じゃないってね。
はい、てことでこれがウワサのコージー。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

なかなかにイカしたデザインじゃないの。

あ〜ほらほら、上のとこまで真紅ですよ、クリムゾン。
これ飲んだら3倍のスピードで動けそうじゃありませんか。
あ、そうだ!
シャアザクとコラボしたら完全にソレッぽっくなるんじゃね!?
と思ったとこまではよかったんですが、よく考えたら家にシャアザク無いやん。
てことで同じ赤だしジョニー・ライデンのザク頭を乗せてみた。

ほらね?
味見。
お戯れはここまでにして。
見せてもらおうか、コカ・コーラのエネドリの性能(味)とやらを!
プシッ!(開封)
いい音。
それじゃ早速…
まてまて、テイスティングの前にやることがある。
オシャンティーな人たちがワインをくゆらすように、エネドリだってそれ相応の嗜みというものがあろう。
見た目、匂い、味、あと何だ?…とにかく何か五感の全てとかを使って飲むのがプロですよ。
てことで見た目。

あ〜、コーラだわこれ。
完全に見た目コーラだわ。
匂いもコーラだもん。
このあたりまで来るとですね、僕くらいになると気づいちゃうんですよ。
オレでなきゃ見逃しちゃうね、ですよ。
つまり何が言いたいかっていうとですね。
別にコーラ買えばよくね?

違う、違うんだ。
そーゆーことじゃないんだ。
そもそもコーラは清涼飲料。
対してコージーはエネドリ。
ヤクルトとマムシドリンクくらいの違いがあるって話ですよ。
…ゴクリ。
こ、これは…。
コーラだな。
正確に言うと薄いコーラ。
いや、普通においしいです。飲めます。
エネドリって他にいろいろあるじゃないですか。
翼を授けてくれるヤツとか、3本のツメで引っ掻いたヤツとか。
味だけで言えば、他のよりもおいしいかな。個人的に。
そしてエネドリに絶対必要なモノ。
エネドリがエネドリたる所以。
飲後のエネルギーチャージ感でしょうよ。
飲んだ後、
「ぶおぁあ!力がみなぎってくるぜぁ〜!!ふしゅるるぅ〜」
とならなければエネドリとは言えないでしょ?
しかしながらコージーを飲んだあと、筋肉が膨張して服が破れたり、特殊な超能力に目覚めるようなことはありませんでした。
これは引き続き検証を続ける必要がありそうですね。
成分
コージーの成分を紹介しましょう。
最近はこーゆーの厳しいですからね。
ちょっとごまかそうもんなら、首が胴から離れますよ。

バックパックの成分表を見ると、こうあります。
糖類(果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖)
ガラナエキスパウダー
炭酸
酸味料
香料
カラメル色素
カフェイン
保存料(安息香酸Na)
ナイアシン
V.B6
ほーん。
そして成分表の上には、
強カフェイン、ガラナエキス、ビタミンB6、ナイアシン配合
と。
強カフェインだと…?
なんだこれは。
カフェインを何やら怪しげな薬品で強化したのだろうか。
その点についての記載は一切見られない。
つまり、コーラ原液のレシピが国家機密並のトップシークレットであるように、強カフェインについてもまた同様ということか。
これ以上詮索するのはヤメた方がいい。
首が胴から離れる。
総評
さて、コージーの総評ですが。
パッケージ、よし。
味、よし。
チャージ感、不明。
成分、不明。
ということで、可もなく不可もなくという、当たり障りのない結果となりました。
結論:別にコーラ買えばよくね?

みなさんも店頭で見かけましたら、ぜひ一度ご賞味あれ。





