どうも、征矢です。
日本人たるもの、忘れたくない和の心。
和の心といえば、盆栽を置いて他に無かろうか!
盆栽、その奥深き世界は常人では到達できぬ極地と聞く。
(いや良く知りませんけど)
お高いものはウン百万円するとかいうじゃないの。
しかも世話やらメンテやらがまた手間がかかって難しいなんて話も聞きます。
興味はあるけどちょっとハードルがお高うございますなぁ、と諦めかけている方にピッタリのアイテムを発見しました。
それが今回紹介する、「苔盆(こけぼん)」。
苔の盆栽を誰でも手軽に作っちまおうぜ、っていうロックな商品となっております。
これなら盆栽の壁の高さに屈していた僕のようなトーシローでも無問題!
ではさっそくレビューしていきましょう。
目次
「苔盆」(苔庭園手作りキット)概要
僕と苔盆との出会いは、東急ハ○ズで暇つぶしに小物を物色しているときでした。
何やら目立つ場所の一角に鎮座しているものを発見。
僕は吸い寄せられるように、ソイツを手に取っていました。
ソイツの名は「苔盆」と言うらしかったのですが、パッケージデザインと盆栽という言葉に惹かれたのです。
そして何より、ソイツは言っていました。
「買え」
と。
次の瞬間、僕はレジでの会計を終えていたのでした。
一体何が起こったんだ…。
あ、ちなみに通販でも買えますよ。
コンセプト
まずこの商品ですが、パッケージ側面にこうあります。
ー小さな苔の庭園をあなたの手でー
苔にふれて、石を見立て、砂を敷いて…
盆景は、日本で古くから愛されている芸術文化のひとつです。
自由な発想でイメージをふくらませて、世界にひとつだけの苔のお庭を作りましょう。
日本庭園のような趣はもちろん、お気に入りのミニチュアや小物などを置くのもオススメです。
なるほど、日本の古き良き芸術をお手軽に楽しめる上、自分の好き勝手にやりたい放題やっていいということですな!
これは期待に胸が膨らみます。
じゃあ早速、製品を見てみましょう。
パッケージ外観
まずはパッケージのお写真を。
パッケージはこのように、非常に趣の感じられる外観となっております。
ちょっと枯山水を意識しちゃったりなんかしちゃって。
側面には、英語で内容物の記載。
うれしい日本語字幕付き。

反対側には、日本語で商品の説明があります。
なるほど、苔はスナゴケっていう種類の苔らしい。
「長期間の乾燥状態に耐え、水を与えると葉を開いて再生する」とか、どっかの生物か!
では開封していきます!
内容物
内容物は以下の通りです。
・木箱(底スポンジ入)
・スナゴケ
・底石
・化粧砂(白)
・ミニ灯籠
・黒石
・霧吹きスプレー容器
・取説
底スポンジが妙なマーブル模様ですが、見えなくなるので気にしない。
内容物に不備が無いことを確認したら、作成に取り掛かりましょう。
作り方
作り方ですが、超簡単です。
取説になぞって作っていきます。
①底石を敷く
まずは木箱の中にスポンジを敷いて(もともと敷いてある)、その上に底石を敷いていきます。
ザラザラ〜っと。
取説には「苔の長さを見て量を調節してください」とありますが、ようわからんので適当に。
敷いたら平らにならしておきます。
こんな感じでOK。
②苔を配置する
そしたら次に、スナゴケを配置していきます。
苔は1個の塊なので、ハサミで切るように書いてあります。
カリカリに乾燥してるけど、大丈夫かコレ。
ハサミで切ったんですけど、そのままだと直線状の苔になっちゃってあまりに人工的なので、手で適当にむしって自然な形っぽく整えた方が見栄えがいいと思います。
こんな感じで適当に配置。
苔が多すぎても少なすぎても微妙な感じになるので、バランスを考えるといいでしょう。
余った苔の残骸。
なにかに使おうかしら…。
③化粧砂をかぶせる
次に、白い化粧砂をかぶせていきます。
底石が見えなくなるまで、少しづつかぶせます。
…ちょっとあらが目立つけど、まあ良しとしましょう。
パッケージのように枯山水っぽい波線でも入れようかと思いましたが、すっげぇめんどそうなのでやめにします。
④化粧砂を水で固める
霧吹きスプレーで化粧砂に水をかけてやります。
しばらく乾燥させると石が固まるそう。
霧吹きしてたら、水のかかった苔が早くも葉が開きました。
生きとったんかワレー!
ですよ。
ああ、よかった。
⑤小物を配置して完成
化粧砂が固まってきたら、ミニ灯籠とか黒石を置いて完成です。
ついでに苔にも霧吹きで水を与えてやります。
なかなか良い感じじゃないですか。
まあ一応これで完成なんですが、商品のコンセプトは「自由な発想であなただけの庭園を」なので。
小物を置いてみたり
ザンギエフが技をかけてみたり
ガンダムが大地に立ってみたりするのもいいでしょう。
このように、自分で好き勝手に苔庭園を作るのもこの商品の醍醐味となっております。
育て方
このスナゴケの育て方ですが、いたって簡単です。
1週間に1回程度、霧吹きで水を適量与えてやるだけで基本的にはOK。
肥料は不要。ってか与えないで、とあります。
日光は1日2〜3時間程度当てるといいそうです。
暑さにも寒さにも強いので、室内の日の当たりすぎない場所に置いておけば、年中苔庭園が楽しめます。
ただし、水を与えるときにやり過ぎたり木箱に水がかかりすぎるとカビることがあるみたいなので、そこは注意が必要。
それ以外は特に気をつける点もないので、私のようなズボラな人間でも飼育は簡単ですね!
コレ1個部屋にあるだけでも、かなり趣が感じられるようになるんじゃないでしょうか。
部屋にグリーンが欲しいけど、ありきたりな観葉植物はイヤ!って方にオススメです。
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