生活

やりたいことが見つからない人の、今日からできる見つけ方

どうも、征矢です。

 

あなたは「やりたいこと」、ありますか?

やりたいことってのはもちろん、仕事とか趣味とか、自分のライフワークのことです。

 

自分のやりたいことをやれてる人って、かな〜り少数だと思います。
普通に生活してたら「自分がやりたいこと」なんて考えるヒマが無くて、日々忙殺されていく。

 

でも時々、ふと思うわけですよね。

「あれ、自分のやりたいことって何だっけ?」と。

 

で、それが分からなくて不安になる。
アイデンティティの崩壊です。

 

みんな子供の頃、「サッカー選手になりたい!」とか、夢があったはず。
でもいつの間にかそんな夢は幻想になって、現実の前に忘れ去られていく。

そして気がつけば社会の歯車として己を殺しながら生活する毎日。
ああ無情。

 

ここではそんな「やりたいことが見つからなくて悩める人」に向けて、今日からできるやりたいことの見つけ方を紹介していきます。

 

 

やりたいことが見つからない理由

 

そもそも、何でやりたいことが見つからないんでしょうか。

人間なんてドロっドロの欲深い生き物のはずなのに、なぜか改めて問われると答えが出ない。
不思議。

 

そんな「やりたいことが見つからない」理由を4つにまとめてみました。

 

 

レールの上に乗っかってきたから

 

人間は生まれた瞬間から、「社会のレール」に縛られています。
始めは親、兄弟、そして地域や友達、教師。いずれは会社や社会そのものに。

 

レールが敷かれてるってことは、行き先が決められてるってこと。

「あなたは将来、家業を継ぎなさい」

「有名大学に進学しなさい」

「結婚して家庭を持ちなさい」

っていうレールが敷かれてるわけです。

 

そんなことない、我々には選択の自由があるじゃないか!

 

と思うかもしれませんが、その選択肢だってレールが分岐してるだけのこと。
行き先が違うだけで、決められてることに変わりはないんです。

 

こんな状況なので、「やりたいことは?」って言われてもピンときません。
だって行き先は決まってるし。てことはやることも決まってるし。

 

 

周りに自分と同じ人種しかいないから

 

人間は自分と似たような人に対して共感を覚える生き物です。
考え方とか行動パターンとか生活サイクルが似てるから、安心するんですね。
予測から大きく外れることが無いので、付き合いやすいわけで。

 

そーすると、自然と自分の周りには自分とおんなじような人が集まります。

サラリーマンの周りにはサラリーマンが、
主婦の周りには主婦が、
当然、「やりたいことが無い人」の周りには「やりたいことが無い人」が。

 

周りの人もみんなおんなじような生活をしてるので、新しい考えとか

「この人みたいになりたい」

といった憧れなんかも生まれません。

 

なので「やりたいこと」なんてのも生まれてこないんですね。

 

 

夢は現実を前にすると幻想になるから

 

誰でも小さい頃は、何かしらの夢みたいなのを持っていたはずです。
サッカー選手になりたいとか、パン屋を開きたいとか。

 

でも成長するにつれて、現実ってものをどんどん知っていきます。
そして、人から言われたり、あるいは自分で気付くわけです。

「いつまでも夢なんか見てんじゃねえぞ、現実を見てものを言え」と。

 

「現実」という巨大な壁の前に、夢は儚くも散っていくわけで。

大人になった僕らはいつしか、目の前の現実を生きることにいっぱいいっぱいになって、夢なんて見ている時間が無くなります。
あの日夢見ていた純粋な思いは、こうやって失われていくんですね。

 

 

自分が望む「やりたいこと」じゃないから

 

「お金持ちになりたい」とか、「高級マンションに住みたい」とか「会社を辞めて自由な生活がしたい」とかいった、
願望のようなやりたいことなら誰しもあります。

ですが、ほとんどの人がそういう願望を達成しようと行動を起こしません。
願望を胸に抱いたまま、今日も明日も昨日までと同じ生活を続けていきます。

 

なぜか。

それらの願望はただの願望であって、本当にやりたいことじゃないからですね。

ただ何となく、社会的ステータスの高さとか物質的な豊かさとか自由な生活とか、「想像上の」願望に思いを馳せているだけ。
テレビとかで見聞きした金持ちの派手な生活に憧れているに過ぎません。

それは自分がホントにやりたいことじゃなくて、社会でそれがスゴイって言われてるから、です。
言わば他人が作り出した願望に乗せられてるってこと。

 

それを自分の願望と勘違いしてしまってるわけですが、自分の中から出てきたモノじゃないので結局はやりたいことに発展しないわけです。

 

 

 

良いとか悪いとかは別にして、多くの人がこれらの理由で「やりたいこと」が見つからない状態に陥ってると思います。

それで適当な会社に就職したり、思いついた仕事をしたり、趣味が無いとか言ってみたり。
そして終いには「自分探しの旅」とかに出ちゃったりするんですね。

 

ただしこれは、別に異常なことじゃありません。
やりたいことなんて、むしろ無いのが普通。
普通に不自由無く生活してたら、ある程度は満たされてるわけなので現状に満足しちゃうわけで。

「やりたいこと」ってのは「現状からの変化」に他なりませんから、脳ミソは

「満足してるのに変化しなくていいじゃん」

と本能的に動いてしまって、やりたいことが見つからなくなるんですね。

 

なので、やりたいことが見つからなくても焦る必要はありません。

現に、僕も普通にやりたいことも無く学生生活を送り、特に就きたい仕事もなく適当な会社に就職しました。
採用面接で「当社に入ってやりたいことは何ですか?」って聞かれても、答えに困るので適当な理由をつけて話してましたよ笑

まあそんなもんです。

 

 

やりたいことの見つけ方

 

じゃあ、今日からできる具体的なやりたいことの見つけ方についてです。

やり方は2つ。

・リストアップ
・興味のあることをやる

たったこれだけです。

 

 

リストアップ

 

何をリストアップするのかですが、リストアップするのは4つ。

・やりたくないこと
・好きなこと
・得意なこと
・褒められたこと

 

これらをそれぞれリストアップしてみましょう。

 

 

<やりたくないこと>

まずは、やりたくないこと。
これは逆説的ですが、効果があります。

やりたいことが見つからないなら、やりたくないことを見つければいい。
そしてその逆がやりたいことになります。

 

これはどんなことでも構いません。
例えば僕なら、

・朝の通勤電車に乗りたくない
・会社で仕事したくない
・付き合いの飲み会に行きたくない
・朝、目覚ましで起きたくない
・嫌いな人といっしょに仕事をしたくない
・家の掃除をする

とかですね。
会社のことばっかりですが笑

この逆を見ると、完全に「会社を辞めたい」ってことになりますね。

 

こんな感じで、やりたくないことならたくさん出てくると思います。

そしてやりたくないことリストができたら、それを逆にしてみましょう。

・朝の通勤電車に乗りたくない→通勤したくない
・会社で仕事をしたくない→会社を辞めたい

みたいな感じです。

 

これで簡単なやりたいことリストができるはずです。

 

 

<好きなこと>

好きなことも、何でも構いません。
スポーツでも勉強でも仕事でも趣味でも、やってて楽しいことなら何でもOK。

ちなみに僕なら、

・読書
・ガンプラ
・映画を観る
・音楽を聞く
・カレーを食べる
・ファッション

とかかな。

 

 

<得意なこと>

これは今現在でも、子供の頃得意だったものでもいいです。

走るのが得意とかいったきとから、統計学が得意とか。
好きなことと重複しても問題ありません。
嫌いなことでも得意なら問題ありません。

 

僕なら

・絵を描く
・物を作る
・黙々と作業する

とか。

 

 

<褒められたこと>

これも最近のことでも、子供のころのことでも構いません。

会社でも家でも、友人でも知らないオバちゃんでも、何かしら褒められたことがあればあげてみましょう。

 

ちなみに僕は

・絵が上手い
・頑張り屋
・物知り
・ストイック

とかでしょうか。

 

 

で、リストアップしたらそれで終わりじゃありません。

今度は、そのリストの中から共通点を探してグループ分けをしていきます。
そのグループから、自分に向いてることを導き出していく作業ですね。

 

僕なら、さっきのリストからこんなグループができます。

・会社で働かない
・制作するのが好き、得意
・文化系

ここから導き出される僕に向いてるものは、

「クリエイターとか研究者、職人」といったところでしょうかね。

 

まあこのへんは大ざっぱでいいですし、素人のやることなので何となくでも構いません。
重要なのはやりたいことの糸口を見つけることですから。

 

こうしてみると、何となく自分が得意とする分野が見えてきませんか?
その中に「やりたいこと」が眠ってるかもしれませんよ。

 

で、これはあくまで過去から現在までの自分。

次に、「将来の自分」に目を向けてみましょう。

 

 

興味のあることを何でもやってみる

 

さっきのリストアップのように、今までの自分について棚卸しするのもいいですが、それだけだと自分の可能性を閉ざしてしまうかもしれません。
世界には、まだまだ知らない、経験したことのないことが腐るほどあるはず。

それらを体験せずにおくのはもったいないことです。

今までの自分が体験したことの無いことをやってみて、そこで初めて気がつくこともあります。

 

「ああ、自分はこれも得意だったのか」

とか、

「自分はこーゆーのは苦手だな」

みたいな気づきがあるんですね。

 

これは、実際にやってみないと分からない。
周りでの評判だけで判断するのと、自分で体験して判断するのとでは雲泥の差があります。

 

ですから、仕事でも遊びでも何でもいい。
自分の興味の赴くままに、何でも体験してみることが大事です。

 

僕も実際に、書いたことなんて無かったブログというものを始めてみて、意外と面白かったことや
それで収入を得ることができるってことを体験しました。

FXなんてものもやってみて、「ちゃんとやれば勝てるようになるけど、精神的にしんどい」ってことを学びました。

 

そしてブログから自分のやりたいことを見出し、活動を始めています。

 

何が自分のやりたいことに繋がるかなんてことは、誰にもわかりません。
なら、何でもやってみればいい。

ギャンブルをやってみてもいいし、
不動産を買ってみてもいいし、
ナンパをしてみてもいいし、
転職してみてもいい。

ちょっとでも面白そうだな、興味あるな、と思ったら、やってみる。
そこで初めて開ける境地があります。

ぜひトライしてみてください。

 

 

まとめ

 

で。
まとめですが。

 

現代社会では、ホントに自分の内から「やりたいこと」を見つけるのは非常に困難です。
ていうか普通に生活してたらムリ。

「こうなりたい」っていう夢があっても、大体は社会とか他の人からの受け売りなわけです。
社会的にそれが良いっていう認識だから、じゃあ自分もそれに乗っかろうとする。
当たり前ですよね。

 

そんな中で、自分が本当にやりたいことを見つけるには、自分の感性を信じるしかありません。
世間では良いって言われてるけど、ホントに良いか?
世間の評判は良くないけど、自分には合ってるんじゃないか?

そんな疑問や気付きを放っておくのはもったいない。

 

人がどうこうじゃなくて、自分がどう思うか。
自分がどう感じるか。

それを感じるためには、自分で体験してみるしかない。

で、これは自分で思ってるよりも簡単なことです。
今日にも明日にも、週末にもできることはいっぱいあります。

 

やりたいことが見つからない方は、まずいろんなことにチャレンジしてみるといいですよ。

 

僕もやりたいことが何もないまま、どうしていいかわからなかったときにブログを書くことにチャレンジしてみて、
そして実際に副収入を得ることができるようになりました。

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