どうも、征矢です。
この記事では、特化型ブログのキーワード選定方法について解説していきます。
トレンドブログにおいては、キーワード選定は一番重要と言っても過言ではないほど、結果を左右するものです。
なのでそこはツールを使って効率的に、かつ効果の高そうなキーワードを選びたいですよね。
そこで僕はgoodkeywordというキーワード検索ツールをオススメしているのですが、このツールを使ったキーワード選定方法を紹介します。
このキーワード選定方法は、トレンドブログの中でも特化型ブログで効果を発揮するものです。
特化型ブログを実践されている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
特化型ブログのキーワード選定方法
goodkeywordが特化型ブログで効果を発揮する理由
キーワード検索ツールというものは、
「過去〜現在までに検索されたキーワード」
を実績値として表示します。
なので、未来を予測するトレンドキーワードを検索することはできません。
つまりキーワード検索ツール自体が、特化型ブログのキーワード選定に向いているというわけですね。
そのあたりはコチラの記事で詳しく解説しています。
特化型ブログは「面」と「点」で考える
で。
以上のことを前提として、特化型ブログの考え方について少し。
特化型ブログとは、言葉通り1つのジャンルに特化した内容のブログです。
ダイエットなら食事や運動など、体重を落とすことに関する記事を。
ゲームなら攻略方法や裏技など、特定のゲームに関する記事をたくさん書くと。
このとき、意識すると良いのは
「面をどうやって埋めていくか」
ということです。
「面」というのは、特化ジャンルだと思ってください。
例えば、「動物」をテーマに特化ブログを作るとしましょう。
「動物」という1つのジャンルが、1枚の「面」です。
そこに、「ネコ」や「イヌ」といった細分化したテーマの記事を書いていきます。
1つ1つの記事を1個の点だとして、ネコとイヌの記事をそれぞれ1記事ずつ書いた状態が下図です。
動物という面に、イヌとネコという点が追加されました。
そう、特化型ブログとは、
「面を点で埋めていく」
ようなものなわけです。
「ネコ」の記事を書いて、「イヌ」の記事を書いて、「ゾウ」、「キリン」、「カバ」…と
いろんな動物の記事を書いていくと、面の中の点が増えますよね。
まあこの繰り返しでひたすら点をランダムに増やしていってもいいんですが、もう少し効率的な方法がありそうです。
ちょっと部屋の掃除を思い出して欲しいんですが…。
四角い部屋に掃除機をかけるとき、部屋の中をランダムに1箇所ずつ掃除したりしませんよね?
普通は、部屋の隅っこから順番に掃除した面積を増やしていくと思います。
この方法は、特化型ブログにも応用できるんです。
面をランダムな点で埋めていくんじゃなくて、
「集中的に点を集めて面を塗りつぶしていく」ということ。
どういうことかというと、
「ネコ」の記事を書いたら「イヌ」の記事に移るんじゃなくて、
続けて「ネコ」の記事を書くんです。
「ネコの種類」の記事や、「ネコの飼育」の記事など、ネコに関する記事を立て続けに連発する。
面に対して、「点の集合(=面)」で攻めるわけですね。
イメージはこんな感じ。
この違い、わかりますか?
こうすることで、ポツポツと適当に点を書いていくよりも効率が良くなります。
そしてさらに良いメリットもあって…。
SEOにも効果を発揮!
この方法で特化型ブログを書いていくのは、SEOの観点からも効果があります。
具体的には、
①検索エンジンからの評価
②内部リンク
の2つです。
<①検索エンジンからの評価>
「ネコ」ならネコに関する記事を集中的に書くことで、Googleなどの検索エンジンから
「このブログはネコについて詳しく書かれているな」と判断されます。
なので、検索エンジンから「ネコのことならこのブログ」っていう風に評価してもらえれば、自然とネコに関する記事が検索上位表示される可能性が高くなるわけです。
<②内部リンク>
トレンドブログで記事を書いていく上で、内部リンクはSEO的に有効です。
1つの記事から別の記事へリンクすることで、読者に複数記事を読んでもらえることになり、結果的にSEOに有利に働くと。
ブログ記事がネコとかイヌとかキリンとかバラバラの記事ばかりだとどうでしょう。
ネコの記事とキリンの記事をリンクしようにも不自然だし、ネコの情報が知りたくて記事を読んでいる読者は、キリンの記事に興味は無いわけです。
しかし、ネコに関する記事が複数あれば、それらを自然に内部リンクさせることができますよね。
読者もネコに関する情報なら、他の記事も読みたくなる可能性が高いです。
実際にgoodkeywordを使ってみる
では実際にgoodkeywordを使ってキーワードを検索してみましょう。
まずはgoodkeywordを開きます。
さっきの例にならって、ネコに関するキーワードで見ていきます。
キーワード欄に「ネコ 種類」と入力して検索ボタンをクリックしてみてください。
すると、こんな感じの検索結果が表示されます。
さて、ポイントはここから。
「ネコ 種類」というキーワードでも、こんなにたくさん関連するキーワード(サジェスト)があるわけです。
さっきの「ネコに関連する記事を集中的に書く」ために、この関連キーワードを利用します。
つまるところ、ここに表示されたキーワード全部で記事を書いていけばいい。
上から順番に、
「猫 種類 日本」
「猫 種類 性格」
「猫 種類 ランキング」
「猫 種類 かわいい」
っていうキーワードで記事を書いていくんです。
これだけでも4記事ですね。
このようしてにキーワードを「面」として捉えてください。
そしてもう1つ、キーワードには「深掘り」も重要です。
例えば「猫 種類 日本」というキーワードをクリックしてみてください。
すると、さらに詳細な複合キーワードが検索されてきます。
このように、さらに詳細なキーワードが存在する場合、そのキーワードも全部含めて記事タイトルを決めた方がいいです。
この場合、「猫 種類 日本 人気」という4つのキーワードが出ています。
つまり、「猫 種類 日本」という3つのキーワードで記事を書くのではなく、
「猫 種類 日本 人気」という4つのキーワードを使って記事を書くことで、より検索上位を狙いやすくなります。
ちなみに「猫 種類 日本 人気」というキーワードをクリックすると、これ以上のキーワードは実績が無いようです。
このようにして、検索結果が表示されなくなるまで深掘りしてみてください。
ポイントは「面」と「深掘り」。
キーワードを面として捉え、深掘りすることで1つのテーマに対して網羅的にキーワードを抑えることができます。
この手法を「ネコ」、「イヌ」、「ゾウ」…
と他のテーマでも展開していけば、動物というジャンルで非常に大きな面を占めることができるというわけですね。
(それなりに時間はかかりますが…)
以上、goodkeywordを使った特化型ブログのキーワード選定方法でした。
特化型ブログをやってる人は、ぜひお試しあれ!