Googleアドセンス

特化ブログで稼ぐためのジャンル・テーマ選定方法と押さえるコツ

どうも、征矢です。

 

ブログを始めるにあたって、最も重要なモノの1つが「ジャンル(テーマ)選定」です。
つまり「何についてのブログを書くか」ってことですね。

これはブログを始める前には決めておく必要があるものですが、最初にしていきなり超重要なポイントなわけです。

ここで失敗すると、せっかく書くブログもまったくもって無意味な代物と化してしまう恐れがある。

 

ジャンル選びで失敗しないために、いくつか押さえておかないといけないポイントがあります。
実際に僕が自分でブログを作るときや、人に教えているやり方を具体的に解説していきましょう。

 

特化ブログの目的

ジャンルの決め方を説明する前に、大前提となる考え方から解説します。
特化ブログを作るための土台になるものですので重要です。

「特化ブログを作る目的は何か」ってことなんですが。

 

「そんなん金稼ぐためやろ!」

と思うなかれ。

お金を稼ぎたいのであれば、別に特化ブログである必要はありません。
他にももっといろんなやり方がありますしね。

そもそもブログだって、別にジャンル特化したブログだけじゃないです。
トレンドニュースを取り上げるトレンドブログとか、ジャンルを絞らない雑記ブログのようなものだってあるわけで。

そんな中で、なぜ特化ブログなのか?

 

特化ブログの最大の目的、それは

「資産化」

です。

資産ってものは、家とか車とか土地とかの財産をイメージすると思いますが。
でも本当の資産は、「お金を生み出し続けるモノ」です。

例えば自動販売機を思い出してみてください。
あれって、飲み物の補充とか基本的なメンテナンスさえしてれば、ほぼ自動的にお金が入ってき続けますよね。

本来はそーいうものが資産なんです。

このお金を「生み出し続ける」ってとこがポイントで。
1回だけ瞬間風速的にドカーンと100万円稼ぐブログと、毎月10万円ずつ安定的にお金を稼ぎ続けるブログ、どっちがいいですかって話です。

 

特化ブログも自動販売機と同じで、「一度構築してしまえば後は自動的に安定収入が入ってくる」ことを目的にしてます。
特化ブログが「資産ブログ」なんて呼ばれるのもそれが理由ですね。

 

なので「特化ブログを作る=お金を生み出し続ける資産作る」ってことになることを前提としてお考えください。

 

じゃあ、その資産となる特化ブログを作るための具体的なジャンル(テーマ)の決め方について解説していきます。

 

ジャンル(テーマ)の決め方

よくある失敗

特化ブログのジャンルを決めるにあたって、特に初心者の人が犯しがちな、よくある失敗があります。

 

失敗①:「なんとなく」の感覚で決める

ブログのジャンルを決めるときに、「なんとなく」で決めちゃう人がいますが。

「自分は釣りが趣味だから、釣りで。」

みたいな感じで。

そのジャンルが適切ならいいんですけど、体外は外れます。
ジャンル決めは感覚で決めるんじゃなくて、しっかりと根拠を持って決めないと失敗します。

 

失敗②:人気のあるジャンルに飛びつく

ついつい、人気のあるジャンルを選んでしまいがち。
健康とか料理とか、スポーツとか。

でもコレって、「強力なライバルに真っ向勝負を挑んでる」ようなものなんですね。

「人気のあるジャンル=強力なライバルがたくさんいる」ってことを認識せずに飛び込むと、痛い目を見ます。

 

失敗③:自分に合ってない

いい具合のジャンルを選んだとしても、それが自分に合ってなかったらダメ。
記事を書くのが苦痛になっちゃうと、ブログ自体が続かなくなります。

そうなったら元も子もありませんね。

 

失敗④:マニアック過ぎる

全然需要の無い、マニアック過ぎるジャンルを選んでしまうのも失敗です。
資産となるブログを作ろうとしてる以上、「需要の無いジャンル」を選んだ時点でアウト。

 

ジャンルを決める手順

じゃあ、失敗しないためのジャンル選定方法を説明していきます。

この手順に従って決めていけば、ジャンルが原因で「まったく稼げない」なんてことにはならないでしょう。

 

①ブレインダンプ

まずはいきなりジャンルを決めようとしないで、自分の頭の中での整理です。

ブレインダンプっていうんですが、自分の脳みそにある情報をドバドバっと吐き出してみる作業です。

どんな情報を吐き出すかは、

・好きなコト、モノ

・興味があるコト、モノ

・人より知識があるコト

・悩んでいる(いた)コト

・多くの時間を割いているコト

です。

これら全てについて、思いつく限りの情報を出し尽くしてみてください。

 

例えば僕なら、

・好きなコト、モノ⇨ガンダム、カレー、筋トレ、ファッション

・興味があるコト、モノ⇨ブログ、ネットビジネス、パソコン

・人より知識があるコト⇨ブログ、SEO、筋トレ

・悩んでいる(いた)コト⇨アレルギー、人間関係

・多くの時間を割いているコト⇨ブログ、ネットビジネス

みたいな感じですね。
(実際はもっとたくさんありますが、割愛します)

 

ポイントは、今現在の自分だけじゃなくて、過去、それも子供の記憶にまで遡ってみること。

なかなか出てこない場合は、親とか兄弟に子供のころどんなだったかを聞いたり、友達に現在の自分について聞いてみるといいです。

自分じゃ気づいてない情報を教えてくれる可能性が高いですよ。

 

②グループ分け

情報が一通り出揃ったら、出てきた情報を似通った種類でグループ分けしていきます。
その際、ある程度抽象度を上げてやるといいです。

例えば、僕の場合だと

・ブログ、ネットビジネス、SEO⇨グループ:ビジネス

・ガンダム⇨グループ:趣味、ロボットアニメ

・カレー⇨グループ:料理、カレー

・筋トレ⇨グループ:健康、ダイエット、筋トレ、趣味

・ファッション⇨グループ:趣味

・アレルギー⇨グループ:健康

・人間関係⇨グループ:ビジネス、人間関係

・パソコン⇨グループ:ビジネス、趣味

こういうグループ分けになります。

抽象度を上げるってのは、「ファッション」なら「趣味」っていう1段階上の概念で捉えることです。

 

抽象度を上げる理由としては、それによってブログで書く記事の幅が広がるからです。

例えば「筋トレ」に絞ったテーマのみを扱ってもいいんですが、「ダイエット」っていう抽象度を上げた概念で捉えれば、「食事」とか「運動」とか「サプリメント」とかいった筋トレとはまた違ったテーマも出てきます。

こうすると、筋トレだけを扱うブログよりも記事の幅が広がるわけですね。
すると当然ブログも大きくなりますし、読者も筋トレに興味がある人だけじゃなくてダイエットに興味がある人を呼び込めることに繋がります。

 

③「稼げる条件」で絞り込み

グループ分けができたら、次はその中から「稼げる条件」のグループに絞っていきます。

当然ですけど、ジャンルには「稼げるジャンル」と「稼げないジャンル」が存在します。
そして稼げるジャンルには、いくつかの条件が必要になってきます。
その条件を満たさないジャンルは、残念ながら「稼げない」ことになるので避けた方が賢明、ってことになりますね。

稼げるジャンルの条件ですが、

○需要がある

○キーワードが豊富

○新しいネタが生まれる

この3つが当てはまることが重要になってきます。

 

○需要がある

「需要がある」っていうのは、「それについて知りたいと思ってる人が多い」ってことです。

 

例えば「サッカー」と「足の裏フェチ」っていうジャンルだったら、どっちが知りたい人が多いかっていう話です。

どう考えてもサッカーなわけでね。

 

この需要の多さは、ツールを使って簡単に調べることができます。

Googleキーワードプランナーっていうツールを使えば、「そのジャンルが日々どれくらい検索されているか」がおおよその値ですが、一目でわかります。

このツールを使って「サッカー」っていう語句を調べると…

ほい、検索開始!

「サッカー」っていう語句では、月間で100万〜1000万もの検索ボリュームがあることがわかります。
これは非常に多い部類ですね。

逆にこのボリュームが10とか100くらいしかないと、需要が少ないっていう判断ができるわけです。

ちなみにこの時点では、「サッカー ○○」っていう関連語句を含めたボリュームは気にしなくてOKです。

 

○キーワードが豊富

キーワードっていうのは、そのジャンルに含まれる「関連ワード」です。

例えばあなたがGoogleで「卵焼き」について検索するとして。
Googleの検索窓に何て入力しますか?

「卵焼き 作り方」
「卵焼き ふわふわ」
「卵焼き カロリー」
「卵焼き フライパン」

などなど、いろんな語句が思いつくと思います。

これらの全てが「キーワード」です。

卵焼きなら、ジャンルとしては「料理」ジャンルになりますが、料理で考えればキーワードなんて無限に出てきますね。
世界中の料理全てがキーワードなので笑

さらにその下の「作り方」とか「カロリー」といった語句もキーワードに含まれます。

これらのキーワードが多ければ多いほど、書ける記事の数も多くなりますし、読者の数もそれに比例して多くなっていきます。

 

仮に需要があるジャンルだったとしても、このキーワードの数が少ないとブログ自体があまり大きくならず、思ったほど読者を集められない可能性があるわけです。

 

○新しいネタが生まれる

日々、世界ではいろんなニュース(ネタ)が生まれては消えていきます。

この新しいネタが多く生まれれば生まれるほど、多くの人が集まる記事を書くチャンスが生まれるってことになります。

例えば「ゲーム」。

毎年、新しいゲームがバンバン出ます。
その新しいゲームの攻略方法とかいった情報は、多くの人が求めるもの。
要は新しいネタに尽きないってことですね。

特化ブログでネタ切れを起こさないためのキーワードの探し方どうも、征矢です。 ブログ、特に特化ブログを書いてる多くの人がぶち当たる問題、「ネタ切れ」。 書きたいのに、書けない。 書くネ...

 

逆に成熟しきってしまってて、新しいネタが生まれにくいジャンルもあります。

「野菜」っていうジャンルでは、新種の野菜が出たりしない限りは、新しいネタは生まれにくいですよね。
(野菜の場合は、新しいネタは無くてもキーワードが膨大にあるので問題無いかもしれませんがw)

 

例外として、条件を満たしてても選んではいけないジャンルも存在します。

例を上げれば、「医療」ジャンルです。

数年前のことですが、専門的な知識や資格を持ってない人が、「こうすると病気が治るよ」的な記事をたくさん書いたことで、大炎上したことがありました。

それ以来、素人の個人がどんなに医療に関わるブログを書いても、検索結果に表示されてこないようになったんですね。

あとは反社会的な内容とか。

 

なので、いくら得意だといっても、こういったジャンルは選ばないようにしましょう。

 

④ライバルチェック

ここまで来たら、次はライバルのチェックです。

自分が書こうとしてるジャンルにはどんなライバルがどれくらいいるのかをチェックするわけですね。

「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」です。

 

方法は簡単で、実際に自分が書こうとしてるジャンルのキーワードをGoogle検索してみること。

検索してみて、表示された検索結果の最初の1ページ目を上から下まで、どんなサイトでどんな記事なのかを1つずつ確認していきます。

確認するポイントとしては、

・そのサイトが個人ブログなのか企業サイトなのか
・そのサイトが無料ブログかどうか
・その記事の情報量

をチェックします。

 

まず、ライバルが企業ばっかりだった場合は、そのキーワードは大人しく手を引いた方がいいです。

なぜなら個人では企業に太刀打ちできないから。

相手が個人だったとしても、記事数が何百記事もあってアクセス数もハンパないモンスターブログばかりであれば、同じく避けた方がよろしいでしょう。

 

ライバルが企業でもなく、そんなに強力な個人でもなさそうなら参入できそうですね。
そして相手が「アメブロ」みたいな無料ブログを使ってる場合は、さらに可能性が高まります。

 

ちなみに、ライバルが全然いなかった場合ですが。
これはこれで、問題があります。

「ライバルがいないなら、チャンスじゃなの?」

と思うかもしれませんが、ライバルがいないってことは「需要が無い」ってことなんです。
なのでライバルは必要なものとして考えてください。

 

そしてあとは記事の情報量、つまり「質」です。

どれくらいの情報を載せているかをチェックしますが、これには明確な答えがありません。
なぜなら記事の質は相対的なものだからですね。

イメージとしては、「検索結果が上位にある記事ほど質がいい」と捉えるといいです。

検索結果は複雑なアルゴリズムに基づいて表示されてるので、一概に質の高い記事が上に来てるとは言い切れないんですが、そこはGoogle様を信じましょう笑

検索結果上位の記事を読んでみて、どれくらいの情報量の記事を書けばいいかイメージを掴むことが大事です。

 

最初は「こんな記事自分には書けねー」と思うこともあるかもしれませんが、大丈夫。
そのうち書けるようになりますから。

 

ここまでのプロセスで、ジャンルが相当絞りこまれてくるはずです。

 

ジャンルが絞り込まれたら

いよいよこれで最後です。
絞り込んだ結果、残ったジャンルが1つだけだったらそれに決まり。

でも必ず1つだけ残るとは限りません。

 

○ジャンルが1つも残らなかった場合

その場合は、もう一度最初のブレインダンプからやり直しをするか、次のグループ分けを変えてみるかしましょう。

1つも残らない原因としては、「そもそも数が足りない」か、「グループ分けがうまくいってない」可能性があります。

なのでブレインダンプで数をもっと増やしたり、グループ分けを変えてみて、再度同じ手順で絞り込んでいく作業をします。

 

○残ったジャンルが複数になった場合

絞り込んだ結果、複数のジャンルが残った場合ですが、どれを選べばいいか。
残ったものの中から、自分が一番好き、あるいは興味を持てるものを選びましょう。

なぜならブログは長期間書いていくもの。
記事数で言えば200記事以上は書く必要があるだろうし、都度ネットとか書籍を使ったりして調べ物をする必要もあります。

なのでそれが苦痛に感じるようであれば、続けることができないからです。

特化ブログで月10万円稼ぐのに記事数はどれくらい必要なのか?どうも、征矢です。 特定の1つのジャンルに絞って書くブログを「特化ブログ」って言いますが。 「特化ブログをや...

一番大事なこと

さて、ここまでいろいろとお話してきましたが、結局一番大事なことは

「自分が好きかどうか」

にかかってます。

ブログとは長い付き合いになります。
自分で育てる子供のようでもあり、苦楽を共にする相棒のようでもあります。

好きじゃなければ付き合っていけません。

ブログはお金を稼ぐための手段かもしれませんが、好きっていう気持ちが無いと続けられないですよ。

 

僕もブログ歴はそこそこですが、ずっと続けてこれたのは書いてる内容が好きだからです。

あれこれと、いろんなテクニックはありますが好きじゃないものを小手先のテクニックでやろうとしても、結局は好きでやってる人にかなわないんで。

そこは絶対重要視するようにしてくださいね。

 

特化ブログで毎月安定的な収入を稼ぐ方法を無料で配信してます。
興味があれば↓から登録してみてください。