ネットビジネス

結果を出すための正しい努力の仕方

どうも、征矢です。

 

この記事では、結果を出すための正しい努力の仕方について解説していきます。

 

 

「成功するために努力は不可欠」

「成功者は常に努力している」

 

とかよく言われるように、努力の大切さは周知の事実。

誰しもが認めることだと思います。

 

じゃあ、努力さえすれば成功できるのか?

 

というと、話が違う。

 

努力したからといって、必ずしも成功できるわけではないと。

才能や運、環境など他の要因に左右されることも多いからですね。

 

これには僕も異論はありません。

 

ですけど、そもそもとしてその努力は「正しい努力」なのか?

ってとこに焦点を当ててみたいと思います。

 

 

「正しい努力」の仕方

 

自分は努力してるつもりでも、ちっとも目標を達成できない。

 

なんて経験ありませんか?

 

勉強したのに、いい点が採れない。

運動してるのに、痩せない。

筋トレしてるのに、筋肉がつかない。

ブログを書いてるのに、アクセスが集まらない。

 

非常に悶々としますよね。

 

「なんでだよ、ド畜生!!」

 

とかって喚いてみたり。

そんなときは一旦手を止めて、ちょっと考えてみてください。

 

「果たして自分は正しい努力をしてるんだろうか?」

 

と。

 

ひょっとしたら、間違った努力をしてしまってるのかもしれませんよ。

 

僕の考えでは、正しい努力には以下の3つの観点があると思っています。

 

1.方向

2.順番

3.集中

 

順番に見ていきましょう。

 

 

努力の方向

 

努力は、「目標を達成するための具体的な行動の積み重ね」です。

ですから、その努力がちゃんと目標に向かっていなければ意味が無いわけです。

 

例えばあなたが「ブログで月10万円の収入を得る」という目標を立てたとします。

 

その目標を達成するためには、

 

・ブログを作る

・記事を書く

・リサーチをする

・ブログについて勉強する

・分析をする

 

などの具体的な行動が必要です。

 

これらの行動を日々積み重ねていくことは正しい努力と言えるでしょう。

 

ところが、毎日「マーケティングの勉強」に多くの時間を割いていたらどうでしょうか。

 

マーケティングの知識はどんどんついてくるかもしれませんが、肝心のブログは全然手がつけられていないわけで、

月10万の収入なんか当然得られませんよね。

 

目標と努力の方向が全然合ってないために、いつまでたっても目標にたどり着けません。

 

 

自分の日々の行動が、本当に目標に寄与していることなのかどうか振り返ってみるといいでしょう。

 

 

努力の順番

 

次は、努力する順番です。

 

目標は、

 

・最上位の大目標

・その下の中目標

・その下の小目標

 

という風に階層構造になっています。

図にするとこんな感じ。

 

 

例えば、

「ネットビジネスで月収100万円を達成する」

という大目標を立てたとします。

 

すると、中目標には

 

・コミュニティを作る

・商品を販売する

・集客構造を作る

 

などに分解できます。

 

さらに小目標には、

 

・ブログで収益を出す

・情報発信をする

・商品を作る

・ステップメールを準備する

 

などに分解していきます。

 

 

当然、大目標を達成するためには小目標から順番に達成していかないといけません。

 

小目標を達成していないのに、いきなり「商品の販売方法」とか「コミュニティの作り方」なんかを学んでも

使い道が無いわけです。

 

これらの知識も当然必要なんですが、順番が違います。

使い道の無い知識は、自分の中で定着しないので先行して学んでもあまり意味がありません。

 

まずは小目標を達成するための行動にフォーカスして、努力すべきです。

 

このように、段階を踏んで小さな目標から順番に努力していくことが重要となってきます。

 

 

努力の集中

 

そして、集中です。

 

何か目標を達成できなかった人がいたとして、その理由を訪ねます。

 

「努力はしたんですけど…」

 

と、その人は答えました。

 

自分にもこういう経験はあります。

 

 

ここで言っている「努力」ですが、どのくらい努力したんでしょうか。

 

例えば「ブログで月10万稼ぐ」という目標に対して、どれだけの努力をしたでしょうか。

 

1週間で1記事?

1日1記事?

1日3記事?

 

仮に「1週間で1記事書いた」とします。

 

当の本人はこれを「努力した」と言いますが、周りから見れば

 

「全然足りないじゃん、もっと記事書けよ!」

 

となるわけです。

 

 

これは単純に自分の中での努力の基準が低いんですが、

それは努力を集中できていないことに要因があります。

 

もっと記事を書くことに集中すれば、1週間に10記事書けたかもしれません。

ところが、他にやることがあったり、集中力が続かなかったり、なんやかんやと言い訳をして記事を書くことに集中できなかったと。

 

これでは「努力している」ことにはなりません。

努力とは、「自分ができる最大限のパフォーマンス」を向ける必要があります。

 

そのためにはある程度他のことを止めてでも、集中的に時間をかけなければいけません。

 

当然、人によって使える時間は変わってきますし、他の全てのことを犠牲にする必要はありません。

「自分でできる精一杯」を目指せばいいんです。

 

 

 

以上、正しい努力をする方法

 

・努力の方向

・努力の順番

・努力の集中

 

でした。

 

自分が努力していると思っていることが、目標に正しく向いているものかどうかを定期的に確認することも大事ですね。