Googleアドセンス

趣味ブログで月10万円稼ぐ方法と初心者が押さえるべきポイント

どうも、征矢です。

 

10年も前に比べると、だいぶブログの認知度も上がって一般の人でもブログを書いてるって人も増えてきた昨今。
それでもやっぱり「ブログを書く」ってなるとなかなかハードルが高く感じられるのが現実です。

「そんな書くことねーよ」

と。

 

なので始めてもそのうち書かなくなってしまったり、そもそも始め方もよくわからんくて始まらない人も多いのも事実。

けど、趣味をブログにすることって実はすごいチャンスでして。
うまくすれば「趣味を楽しみながらお金を稼げる」状態にすることも十分可能です。

 

それにはもちろん正しい考え方とステップが必要。
この記事ではそのあたりを踏まえて、趣味ブログで月10万円稼ぐ方法とポイントについて解説していきます。

 

 

趣味ブログで月10万円稼ぐ方法

 

まずもって、趣味をブログにして月10万円ってのは誰にでも可能な数値です。
現に僕もそれで達成しました。

簡単にですが、そのプロセスについて説明していきます。

 

ブログの始め方

 

まずブログの始め方ですが、基本的には「アメーバブログ」といった無料ブログじゃなくて、自分でレンタルサーバーを契約してブログを作っていくことが必要になります。
無料ブログでもできないことはないと思いますが、ハードルがかなり上がります。

 

ブログを始めるのに必要なことは、

1.レンタルサーバーとの契約

2.独自ドメインの取得

3.ブログの立ち上げ

この3つです。

 

無料ブログならこのへんの作業は全部サービス会社が準備してくれてるんですが、自分で作るのでこのあたりも自分でやる必要があるってこと。
といっても別にそんな難しい作業じゃないので、やってみれば「ああこんなもんか」となるでしょう。

 

詳細なやり方は別の記事でまとめてますので、こちらを見てみてください。↓
レンタルサーバ契約〜Wordpressインストールまでの作業

 

 

ブログのジャンルを決める

 

ブログができたら、ブログのジャンルを決めます。
そのブログでどんな情報を記事にしていくのか、テーマを決めるってことですね。

ここはちょっと慎重に決める必要があります。
このジャンル決めを間違えると、一文も稼げない結果に終わる可能性があるので。

 

趣味ブログ言うてるんで、当然趣味ジャンルになるわけですが。
趣味なら何でも良いってわけでもないです。

 

そこにはある程度の「需要」が必要になってきます。
要は同じ趣味を持つ人口ですね。

極端な話、同じ趣味を持つ人が日本で10人しかいないジャンルと、10000人いるジャンルではどっちが読者を集められるかってことです。
そりゃ多いほうがいいに決まってる。

 

なので、自分と同じ趣味を持ってる人が他にいるかどうかをチェックしましょう。

チェックする方法として手っ取り早いのが、ネットとか雑誌です。
ネットでちょっと検索すればいろんなブログとかサイトが出てくるような趣味であればOK。
あとはその趣味に関する雑誌ですね。
ネットでも情報がたくさん出てくるし、雑誌も出てるとなれば間違いなく需要のあるジャンルと思って大丈夫です。

 

あ、趣味趣味言ってますけど、「好き」とか「興味がある」ってレベルで大丈夫です。
趣味って言っちゃうと、ある程度専門的な知識とかスキルを持ってないとダメなように思えるかもしれませんが。
最初はそんなの無くても大丈夫なので気にしないでください。
知識とかスキルよりも「好きかどうか」の方が大事なので。

 

 

記事の書き方

 

ブログができたら記事を書いていくわけですが、ただ単に趣味記事を書いてくだけじゃダメです。
読んでくれる読者に対して、「価値提供」しないといけません。

読んだ人のためになるとか、知りたかった情報を知れたとか、読者が記事を読むことによって「時間を無駄にした」ってならないような記事である必要があるわけです。
いくら趣味ブログだからって、好き勝手書けばいいわけじゃない。

収入を得ようと思うのなら、それくらいは必須の心構えになります。

 

具体的な記事を書く方法は↓の記事で解説してますのでそちらを見ていただくとして。
WordPressの記事の書き方

 

 

記事っていうのは、読者とのコミュニケーションです。
書き手が自分勝手に書きたいことだけ書いてたら、読者は置いてけぼりをくっちゃいます。
読者が疑問に思ってることとか知りたいことを、書き手は汲んで説明をしてあげないといけません。

しかも、読みやすい文章で、です。

「文章の読みやすさ」も大事なコミュニケーションの1つ。
句読点や漢字・ひらがなのバランス、改行、文章の長さなどなど、書く上での基本的なところから
「文章の流れ」も意識しないといけません。

映画とか小説ならいきなり話が飛んだり、意味不明なシーンが出てきてもいいんですが、たった1つのブログ記事でそこまで表現するのはNG。
ちゃんと文章の始まりから終わりまでが一貫して意味が通ってないと、読者の頭の中で「?」が浮かぶことになります。

そうならないように読者に理解しやすい内容にする必要があります。

 

よく物語は「起承転結」で書くとわかりやすいって言われますけど。
ブログ記事においては、必ずしもそうとは言えないんです。

っていうのも、最近はみんなインターネットを使うようになってきて、ブログとかサイトも無数にあるわけです。
読み手も、知りたいことをサッと調べてパッと答えを得たい。

そう。
さっさと答えを知りたいんです。笑

 

確かに、知りたいことがあってネットで検索した記事が、結論が一番最後にあったとしたら。
最後まで記事を読まないと、知りたい答えが出てこないわけです。

いくらその記事がためになることが書いてあっても、どんなに価値のある情報であったとしても、読者はそこまで読みません。

記事を読んでてなかなか答えが出てこないなら、別のサイトやブログを探しに行っちゃうんですね。

 

なので、結論はなるべく最初の方にあったほうがいいんです。
その理由とか根拠は結論の後でいい。

 

ってことが記事を書く上で気をつけるべきポイントです。

 

 

アクセスの集め方

 

んで。
どんなに良い記事を書いても、それを周知してもらわないことには意味がありません。

ブログで収入を得るのであれば、多くの読者(アクセス)を集める必要があります。

 

そのために何をするかですが。

現在インターネットの検索エンジンは、みなさんご存知Googleが覇権を握ってます。
Googleの検索エンジンに表示されないってことは、全く読者に読まれないってことと同義。
逆にGoogleの検索エンジンの上位に表示されれば、それだけ読まれる機会が増えるってことです。

なのでGoogleがどんなコンテンツを上位表示させるのかを理解しておく必要があります。

 

そのへんについても、こちらの記事で詳しく解説してます。↓
アクセスアップのコツ

 

 

趣味ブログの主な収入源

 

で、趣味のブログを書いたはいいけど、どうやって収入を得るのか。
アクセスだけ集めても、収入源が無ければ1円も入ってきません。

ブログでどうやったら収入が得られるのか、代表的な手法を紹介します。

 

Googleアドセンス

 

1つ目が「Googleアドセンス」
コレ何かって言うと、いわゆるWEB広告です。

いろんなブログとかでも普通に見かけるんですけど、普通のWEB広告と何が違うかっていうと。
主な特徴が2つ。

 

1つ目は、Googleアドセンスは読者が広告をクリックしさえすれば報酬が発生します。
別に商品を買わなくてもいいんです。

普通の広告なら商品を買ってくれた場合に、その売上の何%かが収入になるんですが、GoogleアドセンスはクリックされればOKなので報酬が格段に入りやすいって特徴があります。

 

2つ目ですが、Googleアドセンスは「見てる人の趣味嗜好に合わせた内容の広告を表示させる」ことにあります。

例えば旅行が好きで、旅行に関するWEBサイトをよく見てる人であれば、Googleは旅行系のアドセンス広告を表示するんです。
家を探してる人には不動産系、ゲームサイトをよく見てる人にはゲーム系、写真が好きな人にはカメラ系、などなど。

人それぞれのWEB閲覧履歴から、その人に最適と思われる広告を表示してくれるんですね。
なので、ただの一辺倒なWEB広告よりも、それを見た人がより反応しやすくするわけです。

そのGoogleアドセンスを自分のブログ記事に貼り付けておくことで、読者が広告をクリックしてくれる確率が上がるってことになりますね。

 

 

アフィリエイト

 

もう1つの主な手法がアフィリエイト
固定の商品リンクを貼り付けておいて、読者がそれを買ったら報酬が入るっていう仕組みですね。

Googleアドセンスと違って、クリックしただけじゃあ報酬は入りません。
なのでアドセンスの方がメリットが大きいようにも感じますが、一概にはそうとも言えないところ。

例えばあなたが釣りが趣味で、釣りジャンルのブログを書いていたとして。
あなたが「この釣具良い」って思う商品のリンクを貼り付けておけば、あなたのファンになった読者がそれを買ってくれるかもしれません。

こーいう個別商品の場合、Googleアドセンスと違って商品を買ってもらえないと報酬は発生しないわけですが、その代り報酬額はアドセンスよりも遥かに高いです。
さらにアドセンスよりもクリックされる可能性も高い。

なので読者に信頼されるようなブログができていれば、Googleアドセンスよりも稼げるポテンシャルを秘めてます。

 

 

趣味ブログでは、主にこの2つの仕組みを使って収入を得ていくのがいいでしょう。

 

趣味ブログは稼げない?立ちふさがる壁

 

「趣味ブログじゃあ稼げない」

なんてウワサをネットでも見かけたりします。

ですけど、趣味ブログで稼げている人もいるのは事実。
ってことは、趣味ブログで稼ぐことは「論理的には可能」なわけです。

しかし、稼げない場合もあります。
っていうか、稼げない方が多いかな。

 

じゃあどんなときに稼げなくなってしまうのか。
趣味ブログに立ちふさがる壁についてです。

 

ブログに書けるほど知識が無い

 

まず「ブログに書けるほどの知識が無い」と思って、始めたはいいけどブログを書くことをやめてしまうケースですね。

気持ちはすっごい分かります。
僕も始めた当初はこんな風に思ってました。

「オレより知識ある人なんか腐るほどおるし、ソイツらより良い記事なん書けるわけないやん」

と。

 

確かに、自分と似たようなジャンルのブログ見てると、

「このブログめっちゃすげー」

みたいのあるんですよ。

 

そーいうのを目の当たりにすると、心をポキっと折られるわけですね。

 

ですが実際には、全く問題ないんです。
そのスゲーブログが最初からすごかったのかと。

んなわけ無いんですね。
どんなモンスターブログでも、最初は極小ブログから始まってるんです。誰しもが通る道。

 

そしてジャンルが被ってても、同じ土俵で戦う必要もありません。
強者には強者の、弱者には弱者の戦い方があります。
強者の存在を壁に思う必要は全く無いです。

 

 

他者との差別化

 

「いかに他ブログと差別化するか」もハードルになります。
他の人と似たり寄ったりな記事しか書けなくて、

「別にオレのブログじゃなくていいやん」

と思ってしまう。
そして自分にはそんなオリジナリティ溢れる記事なんか書けないと。

これも気持ちはすっごいわかります。
いや、オリジナリティなんてそんな簡単に出せませんよ笑

 

とはいえ、深刻になることもありません。

記事に書く事実とか知識は、ただの情報に過ぎません。
オリジナリティもクソもない。

そこにオリジナリティを持たせるなら、他の人に無い圧倒的な知識や独自の情報源が必要になります。
けどこんなのは一般人にはムリ。

 

大事なのはその事実や知識に対して「自分がどう感じるか」、「自分ならこう判断する」っていう自分の感情とか価値観です。
これがオリジナリティになります。
難しく考えないでいいんですね。

人間、十人十色。
自分という存在は自分だけなので。

 

 

「自分が書きたいこと≠読者が知りたいこと」というジレンマ

 

趣味ブログなんだから、自分の好きなことが書きたい。
そりゃそうでしょう。

 

ところがです。

ブログで収入を得ようと思ったら、「自分が書きたいこと」を書いててもダメなんですね。
なぜなら、読者が読みたいのは「読者が知りたいこと」です。

単なる自己満足全開の記事を読んでても、知りたいことが知れないなら興味なんてありません。
そう、ブログで収入を得るには「読者が望む記事」を書かないといけない。

 

そんなの趣味ブログじゃねえ!と、ジレンマに苦しむわけです。

「オレが書きたいのはこんな記事じゃないんだ…でも読者が喜ぶ記事を書かなきゃいけないんだ…」

と。

 

難しいところですね。

でも解決する方法があります。
それは

「自分が書きたいこと」=「読者が読みたいこと」

にすればいいんです。

 

さっきの話と矛盾するかもしれませんが、可能です。
そのためには、自分の「ファン」を作る必要があります。

ファンは、知りたい情報かどうかに関わらず、その人の書く記事全部読みたいと思うんです。
ファンが増えれば増えるほど、自分に書きたいことが求められることになっていくんですね。

 

ただしそうなるまでは、ある程度ガマンしてでも読者が知りたいことを書く必要があります。

 

でも「自分の趣味を他人に教える」と考えれば、苦痛じゃなくなるはずです。
読者は自分の知りたいことがしれるし、自分は人に教えることで趣味仲間が増えるんですから。
WIN-WINです。

自分と同じ趣味を持つ人が増えたら嬉しいじゃないですか。

 

 

自分が持っている価値に気付けない

 

得てして、人は自分が持つ宝に気づかないもの。

「自分には人に教えられるような知識がない」

とか

「得意なことが無い」

とか。

 

なので最初から、自分には書く資格がないとか余計なブレーキがかかっちゃうんです。

でも、実は「こんなの当たり前やん。誰でも知っとるし。」と思ってることが、ある読者にとっては目からウロコな情報だったなんてことは往々にしてあります。

 

例えば、自転車に乗れることは当たり前かもしれませんが、乗れない子供からしたらそれだけでスゲーわけです。
ブログを書いたこと無い人からすれば、ブログで収入を1円でも稼げている人の情報には価値があるわけです。

そう考えれば、誰だって何かしらの得意分野がある。
それが趣味とか好きなことであれば、情報を欲しがってる人に教えることは十分可能なんですね。

「自分には何も無い」なんて考えるのは非常にナンセンスです。

 

 

趣味ブログをおすすめする理由

 

趣味ブログをやってみたけど続かないとか、よく聞く話。
続かないのは、上であげた壁にぶつかったか、最初のジャンル選びで失敗したかです。

 

確かに趣味と言えど、ブログを書き続けるという作業は決して楽なものではありません。
ただ趣味に没頭するだけの方が、メンタル面ではるかに楽でしょう。
なんとな〜くの思いつきで始めたって感じでは、たぶん稼げません。

 

ただ、それでも僕は趣味ブログを書くことをオススメします。

 

その理由としてまず第一に、趣味ってけっこうお金かかります。
その額はピンキリですが、それなりに凝るとバカにならん出費ですよ。

その費用をブログで稼いでしまえば、そんなに便利なことはありません。
まさに自給自足。

それで家計の足しになれば尚よし。
下手な副業に手を出すより、至極真っ当な稼ぎ方ですよ。

 

第二の理由は、趣味の世界が広がる&深まるから。
趣味っていうと、どーしても内向きな傾向があって、自分の世界にこもるような感じです。

それがブログを始めることによって、視界が外に広がります。
どう書いたら読者に伝わるかとか、読者はどんな情報を欲しがってるかとか。

外に目が向くようになると、今までよりも多くの知識を求めるようになり、さらに趣味の広さや深さが増すんですね。
そこらの人には真似できないくらいの知識を得られることに繋がります。

 

そして第三に、将来に活きるスキルが身につくから。

趣味をブログにして書き連ねるっていうことは、自分の頭の中を整理して構築し直すこと。
そしてそれを他人に理解できるように、言葉にして伝える必要があります。
ブログを書くことは、このアウトプットする力を養うのに最適な手法です。

これを繰り返すうちに、自然と「伝える力」が身についてきます。

この伝える力って、生きてく上でめっちゃ重要なスキルです。

仕事はもちろん、家族とか友達との人間関係でもそう。
伝える力があれば、自分の伝えたいことを正確に伝えられるし、相手の気持ちを汲んで言葉を選ぶこともできます。
いわば一生モノのスキルが、ブログを書くことで身につくんですね。

 

 

最後、第四の理由は「精神的な充足」です。

趣味をブログにすることで、趣味を楽しむことと収入が同時に手に入ります。

 

自分の好きなことができる満足感と、収入の増加によって精神的なゆとりは生まれるんですね。

 

仕事のストレスが軽くなったり、趣味にお金をかけられたり、ちょっと贅沢してみたりね。
精神的な満足度が上がると、人生が楽しく、豊かになります。

 

趣味とか好きなことをブログにするだけで、これだけ見返りがあるわけなので。
やってみる価値はあると思います。
ていうか、やった方がいい。

ぜひ取り組んでみてください。

 

 

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