どうも、征矢です。
今回はブログのネタ切れに困らない方法ってことですが。
ブログを書いている多くの人が困るネタ探し。
ブログを始めたはいいけど、そんな毎日書くことないし!
って方のためのブログネタ収集法を伝授します。
ブログのネタを次々と生み出すには?
ネタは内ではなく、外にある
「ブログに書くネタが無い!」
多くの人が一度は悩んだことがある壁。
ネタ切れ、というヤツですね。
トレンドブログで収益を得続けようと思ったら、ブログの更新は頻繁に行う必要があります。
ですが肝心のネタが無ければ記事を書くことはできません。
もしあなたが何かの専門知識を持っていて、それをブログにしているのであればネタはいくらでもあるかもしれませんが、
多くの場合は「興味がある」「人よりもちょっと詳しい」ことをブログにしています。
そうなると、最初のうちはいろいろネタもあるんですが、10記事20記事と書いていくと…。
次第に手が止まってくるのです。
「あれ、これ以上書くことがないぞ…」と。
何かないか〜、何かないか〜と、ウンウン唸って考えますが、そうそう都合良くネタが出てくるものではありません。
自分の内から出てくるアイデアには限界があるのです。
そんな時は、自分の内ではなく、外に目を向けてみましょう。
・ニュース、雑誌、新聞、テレビ、本といったマスメディア
・facebookやtwitterなどのSNS
・他の人が書いているブログ
・家族・友達との会話
・映画やマンガ
・お店やイベントなどの人が集まる場所
などなど、外には情報やアイデアが溢れています。
それらからネタを拾っていけばいいんです。
普段、多くの人はこれらの情報に触れながらも、特にそれを意識していません。
テレビを見てるようで見てないし、話を聞いてるようで聞いてない。
いや、その時はちゃんと見聞きしてるんですよ?
でも、その情報を全然記憶してないし、活かせてないんです。
なぜか?
それは、僕達の脳ミソの機能のせいなんです。
脳ミソにアンテナを張るべし!
その脳ミソの機能は、
「網様体賦活系(もうようたいふかつけい)」
または
「RAS(ラス)」
と呼ばれています。
「何やねんソレ…」
いや、僕も医者じゃないんで詳しいことは言えませんが、この網様体賦活系は人間にとって重要な役割を果たしています。
人間は常に、五感から大量の情報を感じ取っています。
我々の目・耳・鼻・口・皮膚は毎秒毎秒、膨大な量の情報を脳ミソに伝えているわけですが、肝心の脳ミソはそんな大量の情報を一度に処理しきれません。
というか、全部処理してたらすぐさまパンクしてしまうのです。
なので脳ミソは、フィルターをかけて「自分にとって必要な情報だけ」に絞っているんです。
例えば…
あなたがよく使っている腕時計を思い出してください。
(あ、今は腕時計を見ないでくださいね。)
あなたはそれを正確に絵で描けるでしょうか?
時計の色、デザイン、文字盤、針の形など、それら全てを覚えていますか?
全部正確に描けるよ!
という人は少ないのではないでしょうか。
それは、腕時計はあくまで時間を知るためのもの。
ですから、腕時計を見るときは時計のデザインや形よりも、時刻に意識が集中しているのです。
なので時刻以外の部分については、視界に入っていながらも脳ミソは「不要な情報」として処理しているというわけです。
ゆえに記憶に残らない。
これが網様体賦活系の役割です。
つまり、自分の身の回りにはブログのネタになるような情報がたくさんあるのに、脳ミソはそれを認識できていないということです。
じゃあどうすればいいのか?
答えはカンタン。
脳ミソに「これはブログを書くのに必要な情報だ」というフィルターをかけてやればいいんです。
有名な話ですが、「赤い色のものを探してください」という命令を受けたとします。
すると、身の回りにある赤いものを脳ミソは「重要なもの」として認識し出します。
するとどうでしょう。
今までは視界に入りながらも意識していなかった赤いものが、急にたくさん見えてきます。
「アレ?こんなに赤いものってたくさんあったっけ?」と。
他にも、
出産を控えた夫婦が赤ちゃんやベビーカーをやけにたくさん見るようになったり、
欲しい車ができたら似たような車種がやたらと目に入ったり…。
別に、それらが突然増えたわけではありません。
脳ミソが認識していなかっただけで、前からそこにあったんです。
これ、ブログのネタ探しも同じです。
脳ミソに「ネタアンテナ」を立てておけば、自然と情報がたくさん入ってくるようになります。
普段の当たり前の行動の中にも、ネタになる情報は散りばめられています。
通勤電車だって、車内広告や乗客の持ち物、窓から見える風景、OLの会話、酔っぱらいのオッサンの行動(笑)とかいろいろあるわけです。
家を出て気がついたら会社にいた、なんてのはもったいない。
家事をしてるときでもテレビを見てるときでも、「何かネタはないか」という心構えでいるくらいが丁度いい。
参考になるのはお笑い芸人ですね。
彼らは、日常の何気ない出来事を面白おかしくネタにしてしまいます。
別に彼らばかりが面白い場面に遭遇しているわけではありません。
常に「何かオモロイことないか」とアンテナを張っているから、普通の人が気にも留めないような出来事を面白いネタにできるんです。
ですので、日常生活をボーッとして過ごすのではなく、アンテナを張って生活することでネタは次々と生み出すことができるようになります。
ぜひ意識してみてください。