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帰宅後は疲れて何もできない!眠くてもやることをこなす方法

どうも、征矢です。

仕事中は、

「帰ったらアレやってコレやって〜」

と考えてたのにも関わらず。
仕事が終わって家に帰ってみたものの、突如として襲われる睡魔。

ああ、結局今日も何もできなかった…。

 

昼間は外で働く社会人にとっては、帰宅後のゴールデンタイムは貴重な時間です。
本来はその時間で勉強したり副業したり、趣味に使ったりと、やることやって有意義な時間の使い方をする予定だったのに。。

これじゃ完全に仕事しかしてない。
家には寝るために帰ってきてるようなもん。

 

ちくしょうめぇぇ!!

 

と、お悩みの方は数しれず。

かくいう僕も、同じ悩みを抱えておりました。
そこでどうやったら解決できるか、自分の経験も交えながら「帰宅後にやることをこなす方法」を解説していきましょう。

 

 

帰宅後に何もできない原因と対処法

まず、帰宅してから何にもできない・やる気が起きない原因についてですが。
原因は大きく分ければ2つしかありません。

 

原因①:ダラダラ癖

人間、ダラダラ大好き。
特に仕事終わりならなおさら。

疲れて帰ってきたんだから、ビール飲んだりドラマ観たりしたいじゃない。
ソファに横になれば、いい気分で寝られるじゃない。

でもそれが悪夢の始まり。

そんなことしようもんなら、気がついた時には朝になってますね。
スズメがチュンチュン。

後で後悔するのは分かってても、至福の時間の誘惑には抗えんのです。
これが癖になってしまってると、アリ地獄のようにダラダラから抜け出すことができんのです。

 

原因②:エネルギー切れ

日中の激務、蓄積された疲労、通勤地獄、人間関係のストレス…。
我々社会人は、仕事をしている以上さまざまな要因によってエネルギーを消費してます。

このエネルギーが枯渇した状態になると、肉体も精神も「休まなアカンやで」と、休息サインを発するように。
そしてそれが「睡魔」となって表面化します。

ゆえに帰宅して緊張の糸が切れた瞬間、強烈な眠気に襲われるんですね。

 

対処法

じゃあどうすればええねん。

ってことで「環境面」「エネルギー面」の両方から見ていきましょう。
まずは環境面から。

 

環境面

ダラダラできるものは除外する

家の中には誘惑がいっぱい。
ふかふかのソファにベッド、テレビ、スマホ、パソコン、漫画、酒、遊べとせがんでくるトイプードルの花子…。

そう、ダラダラの元凶はコイツらだ。
コイツらが揃いも揃ってるせいで、ダラダラしちまうんだ。

てことで、「禁欲」のススメ。

ダラダラしちゃうなら、ダラダラしちゃう元を断てばいいじゃない。

・帰宅したらソファやベッドに横にならない
・テレビはつけない(リモコンは隠す)
・スマホは目の届かない場所に安置
・漫画はクローゼットの中に封印
・酒は飲まぬ、買わぬ、持ち込ませぬ。
・花子は預ける(部屋にいなければOK)

ほ〜ら、ダラダラしたくてもできない。

 

 

タスクの具体化

何とな〜く、

「帰ったら読書しよ」
「帰宅後は英語の勉強でござる!」

って感じで予定を考えてると、実行にブレーキがかかります。

なぜかっていうと、「何をするか」が非常に曖昧だから。
予定が曖昧だと、具体的に何をすればいいかが定まってないので、実際に手を付けることができなくなっちゃうんですね。

「英語の勉強っていっても、何からやろう…。」

となってしまうと、アウト。
何もしません。

 

なので「英語の勉強をする」じゃなくて、

・テキストの20ページ〜30ページまで読んで、練習問題を解く
・リスニング教材の3章を聞いて、英単語を20個覚える

みたいな感じで、何をすべきかが一瞬で分かるレベルまでタスクを具体化しましょう。

 

 

必要な物は事前に準備しておく

「帰ったらジムに行ってトレーニングしよう」

と思ってても、帰宅してから準備するのが億劫で結局行かない、なんてことは多いです。

勉強にしても、テキストを出してくるのがめんどくさい。
副業だって、パソコン立ち上げるのがだるい。

だったら、事前にそれらの準備を済ませておけばいい。

・ジムに持っていくものは全部バッグに入れて玄関に置いておく。
・テキストは机の上に並べておく。
・パソコンはスタンバイ状態にして、すぐに起動できるようにしておく。

これらのことをするだけで、行動のハードルがぐっと下がります。

 

 

家でやらない

家に帰ったらダラダラしちゃうなら、家に帰らなければいいじゃない。

家の外でもできることなら、外でやりましょう。
カフェなんかはおすすめですね。

カフェなら他にも仕事とか勉強してる人がいるだろうし、何より他の人の目があるので自然と緊張感が生まれます。

僕も平日は行きませんが、休みの日であればよくカフェでブログを書いたり作業してます。
かなり捗りますよ。

 

 

家族に協力してもらう

家族と同居してる人限定ですが。
親でも嫁でも旦那でも子供でもいいから、協力してもらいましょう。

ダラダラしてたら注意してもらう、寝てたら引っぱたいてもらう。

これが効果てきめんなんですよ。

 

僕も高校生の頃、家で受験勉強してるとやっぱり眠くなるじゃないですか。
んで勉強してるフリしてよく机でうたた寝してたんですけど。

ときどきオカンが様子を見に来て、寝てると

「アンタ寝とるヒマ無いでしょうにッ!
そんなんで大学受かると思っとるんけッ!?カアッ!!」

っつって、半分キレて起こしにくるんですよ。
(こんな風にはキレてなかったと思いますが)

その時は「うるせーな、ババァ!」と悪態ついてましたけど、今になって考えるとあれはありがたいもんですね。

 

こんな風にして、他の選択肢を限りなく少なくして「それをやるしかない」環境にすることが重要です。
人間の意思なんてものはあてにできませんから。
これくらい強制力を持たせないと、やりません。

 

じゃあ続いてエネルギー面です。

 

エネルギー面

運動する

エネルギーが枯渇して眠い。
ならば運動しましょう。

運動つっても、そんな本気のヤツじゃなくていいんで。
ちょっとしたジョギングとか筋トレで大丈夫です。

こうやって体を動かすだけで、血圧とか体温が上昇して眠気を飛ばすことができます。

 

「エネルギー不足なのに運動したら逆効果じゃね?」

と思うかもしれませんが。

実は、「仕事で使うエネルギー」と「運動で使うエネルギー」は別モノです。
さらに言うと、「やりたくないことに使うエネルギー」と「やりたいことに使うエネルギー」も別。

「甘いモノは別腹〜」

ってのと同じ原理ですね。

なので軽い運動でエネルギーを使うくらいなら、何ら問題ありません。
目さえ覚めてしまえば、後はやりたいことにエネルギーを使いましょう。

 

 

仮眠する

どーしても眠いなら、寝ましょう。
無理に起きて何かやろうとしても、パフォーマンスが低下しまくってるので効率は最悪です。
眠い時は寝るに限る。

15分〜30分でも仮眠すれば、その後のパフォーマンスがぐっと上がります。

ただし、横になって寝るのはダメ。
ガチで寝るので。

イスに座って寝るとか、机に突っ伏して寝るとか、熟睡できない体勢で寝ましょう。
あ、あとアラームセットも忘れずに。

なんか最近はいろいろ仮眠用の便利なアイテムも売られてるんで、調べてみるといいですよ。

 

 

エナジードリンクを飲む

まぁコレは人それぞれだと思いますが。
エナジードリンク飲んで、カフェインとエネルギーチャージして乗り切りましょう。

砂糖が多いので濫用はしない方がいいですが、一時的にブーストをかけたい時なんかは効果が見込めます。
実際に効果があるか疑問だろうが、プラシーボ効果だろうが、パフォーマンスが上がればよかろうなのだぁ!

エナジードリンクが嫌な人は、カフェイン有りのコーヒーとかでもOK。
実際は効果が無かったとしても、これが「やる気スイッチオン」になるなら結果オーライです。

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カギは「習慣化」

これらの対策を一時的に講じても、続けなかったらすぐに元に戻っちゃいます。
ずっと続けたかったら、「習慣化」という強力な力を借りてしまえばいいのです。

今までは「家に帰ったらすぐ寝る習慣」「家に帰ったらダラダラする習慣」がついてるわけです。
その既存の習慣を新しい習慣で上書きするってことですね。

 

まずはスモールスタートで2〜3週間

でもいきなり習慣を変えるのは非常に難しいです。
なので、最初は小さなことから少しずつ変えていくのがオススメ。

例えば。

・帰宅したらブラックコーヒーを飲む。
・朝、家を出る前に帰宅後のタスクの準備をしておく。
・作業開始と終了の時間を決めておく。

っていうような、簡単なことからスタートします。
いきなりハードルを上げちゃうと、絶対長続きしないので。

で、やることを決めたら2〜3週間は継続しましょう。
ここはハッキリ言って、努力です。
気合。

最初はね、簡単なことだとしても結構苦痛なんです。
これまで積み上げてきた習慣が、数日やそこらで簡単に変わるわけないですから。

それでも頑張って、ちょっとずつ生活リズムを変えていけばいずれ習慣化されていきます。
そこまでいけば、苦痛も感じずに自然と体が動くようになりますから。

それができたら、少しハードルを上げて次の習慣を作る、って感じの繰り返し。
これで確実に生活は変化していきます。

 

習慣化がどーしても難しいと感じたときは、↓の記事も参考にしてみてください。
何かヒントになるかも。

意思が弱い自分を変えたい人へ。克服するのに意思の力は不要!どうも、征矢です。 あなたは自分の意思の力についてどう思ってますか? 強い?弱い? たぶん、多くの人は「自...

 

僕の場合

ちなみに僕の場合ですが、会社から帰ってきたらまずはパソコンに向かいます。
これも習慣。

で、例えば「○○についてのブログ記事を書く」っていうタスクを予定してたなら、帰りの電車の中でスマホを使ってある程度記事の内容をメモ書きしておきます。

そうすると、家に帰ったときには既に記事の原型みたいなものはある程度できてるわけです。
これなら、記事執筆にもスムーズに取り掛かれるんですね。

この作業をやらなかった場合、空っぽの状態でパソコンに向かうことになるので、まず「どんな内容で、どんな構成で書くか」みたいなことから始めないといけません。
こうなるとやっぱり、執筆作業に入るまでに時間かかるので、途中で別のこと始めちゃったりする。

そのための下準備をするように習慣化してるんです。

 

もちろん、最初からこんな感じで記事を書いてたわけじゃありません。
最初は記事を書くことを習慣にしなくちゃいけないから、「帰宅したらパソコンを開く」っていうところから習慣化していきました。

やっぱり最初はキツかった記憶がありますけど、やってくうちに自然とできるようになるので、習慣化されてしまえばどうってことないです。

むしろ一回習慣化(古い習慣の上書き)に成功すれば、自信もつくし要領も分かってくるので次の習慣化がさらに簡単になっていきます。
好循環。

 

こういった小さなことの積み重ねが習慣として形作られて、その習慣によって人生が左右されていくもんです。

帰宅後の時間の使い方1つで、その後の人生が変わってくるとしたら。
ぜひ挑戦してみる価値があると思います。

 

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