どうも、征矢です。
この記事では、
トレンドブログの記事の書き方、【テクニック編】
をお届けします。
ブログの記事は、読者に読んでもらって初めて意味があります。
読んでもらえない記事なんて、クソの役にも立たないわけです。
ですから、
「読者に読んでもらえる=読者にとって役に立つ、価値がある」記事
を書かなければいけません。
ですが、どんなに良い内容の記事を書いていたとしても、その表現の仕方に問題があると、せっかく価値のある記事が読んでもらえないかもしれないんですね。
そこで、読者に読んでもらえるためのテクニックが必要になってきます。
うまい料理も、うまそうに見えないと食べようと思いませんよね。
文章もそれと同じなんです。
目次
トレンドブログの記事の書き方【テクニック】
ここで解説するのは、
・読者の目を引く
・読者を飽きさせない
・読者に「読みにくい」と思わせない

といった、「読者に読んでもらえる」ための文章テクニックです。
ここにあげるテクニックが全てではありませんが、最低限、気をつけておいたほうがいいであろうものを紹介していきますね。
文字の強調
文字の強調とは、
・太字
・色
・文字の大きさ
など、特定の文章を他よりも際立たせることです。
例えば…
タバコを吸う人の死亡率は、吸わない人の1.6倍〜2倍にもなります。
また、亡くなった男性の5人に1人はタバコを吸わなければ防ぐことができた死だとも言われています。
タバコはやっぱり体に良くないですね。
という文章と、
タバコを吸う人の死亡率は、吸わない人の1.6倍〜2倍にもなります。
また、亡くなった男性の5人に1人はタバコを吸わなければ防ぐことができた死だとも言われています。
タバコはやっぱり体に良くないですね。
この文章。
どちらが目を引く文章でしょうか?
下の文章の方が、部分的に赤字や太字にしたり、文字のサイズを大きくしたりすることで重要な情報が一目でわかるようになっています。
このように大事な部分を強調することで、読者は「なんだ?」と自然と文章に目が行きます。
また、文章にメリハリがついて読んでいて飽きにくくする効果も期待できるんです。
ただし、やりすぎは禁物。
強調した文字ばかりだと、今度はごちゃごちゃしすぎて余計に読みにくくなってしまうんで注意です。
大げさに書く
文章、特に自分の感想などは大げさに書きましょう。
あまり誇張しすぎるのも不自然ですが、ある程度オーバーに語った方がインパクトがあります。
これには私も驚きました。
と、さらっと言うよりも、
「マジで!?」
これはホントにビックリしました!!
と書いた方が、より驚いた感が出るのがわかりますよね。
この方が感情が読者にダイレクトに伝わり、人間味の感じられる文章になるわけです。
教科書のような機械的な文章よりも、人間味のある文章の方が読者は親しみを感じてくれるんです。
文字数
これは一概に、「◯◯文字書けばいい」といえるものではありません。
ですが、
400字(原稿用紙1枚)程度で終わってしまう記事は、とてもじゃないですが読者のためになる記事とは言えません。
というか、その程度の文字量で読者の役に立つ内容が収まりきるわけがないんです。
あくまで目安ですが、最低1000文字くらいの情報量は必要だと思ってください。
SEO的な目線で考えれば、1500〜2000字は欲しいところ。
それも事実や知識だけでなく、あなた自身の感想や考え、意見をふんだんに散りばめていきましょう。
改行・行間
改行や行間は適度に空けましょう。
基本的に、「。」で文章が終わったら改行。
違う話題になったら2〜3行、行間を空けるといいです。
この間、名古屋に旅行に行ってきたんですが、名古屋といえばグルメ。味噌カツ、手羽先、ひつまぶし。きしめん、小倉トースト、あんかけパスタと、おいしい料理ばかりです。ホントは全部食べたかったんですけど、さすがに胃袋がもちませんでした(笑)。ところで名古屋といえば、観光地としても有名ですよね。
…かなり読みにくいですね。
ではこれでどうでしょう。
この間、名古屋に旅行に行ってきたんですが、名古屋といえばグルメ。
味噌カツ、手羽先、ひつまぶし。
きしめん、小倉トースト、あんかけパスタと、おいしい料理ばかりです。
ホントは全部食べたかったんですけど、さすがに胃袋がもちませんでした(笑)。
ところで名古屋といえば、観光地としても有名ですよね。
さっきよりだいぶ読みやすくなりましたね。
ブログは読者が「読みにくい」と判断すると、すぐに他のサイトに移ってしまうもの。
読者をつなぎとめておくためにも、改行や行間で読みやすさを意識しましょう。
「!」とか「?」とか顔文字
「!」や「?」のような感嘆符、
(^_^)や(´・ω・`)といった顔文字
は多用するとくどくなって逆効果ですが、
要所要所で使うことで、感情を効果的に表現することができます。
「楽しかったです。」
の一言でも、
「楽しかったです!\(^▽^)/」
と書くことで、楽しさがより一層伝わりやすくなります。
顔文字などは使いにくい、という人もいるかもしれませんが、一度やってみてください。
意外とおもしろいですよ!
1文の長さ
1文の長さですが、これはできることなら短くしましょう。
1文で3行以上あったら、長すぎです。
どこかで1回「。」を入れて、文を区切ってください。
それから「、」で文をつなげるのも、できるだけ少ない方がいいです。
「、」ばかりが続いて、なかなか1文が終わらない文章はとても読みにくいですよ。
昨日皮膚科に行ってきたんですが、平日だったので、混んでないと思ったのですが、私が行ったときにはもうすでに20人以上が待合室で待っている状態だったので、また次回にしようかどうか悩んだんですが、次回も空いている保証が無いので、しょうがなく待つことにしたんです。
どうですか、読みにくいでしょう。
これはまあ極端な例ですが、記事を書くことに没頭していると、意外とやっちまうもんです笑
1文1文は短く、スパッスパッと切っていく方が、読む方もリズムよく読むことができます。
ひらがな、感じ、カタカナのバランス
そして「ひらがな、漢字、カタカナ」のバランスも大事です。
漢字が多い文章はお堅く、
カタカナが多い文章は気取った感じ、
ひらがなが多い文章はアホっぽく見られます。
私の趣味は、盆栽です。
私は過去から現在まで三十年以上に渡り、盆栽と触れ合って参りました。
最早、盆栽無しでは生きて行く事が出来ない程に、生活の一部と化しているのです。
お堅い、ですねw
この例は漢字が多い文ですが、カタカナやひらがなが多い文も同じです。
読みにくいんです。
漢字が多ければあえてひらがなにしたり、カタカナが多ければ意図的に漢字を使ってみたりと、文章のバランスを考えてみてください。
「文語」じゃなくて「口語」で
そして最後に。
ブログは「綺麗な日本語」を書く必要はありません。
もちろん、文法が間違ってるのはNGですが、変にかしこまって書くと読者は「読みにくい」と感じてしまいます。
教科書やニュース番組のような「文語」ではなく、
喋り口調の「口語」で文章を書きましょう。
やはり文語はどうしても「堅さ」がにじみ出てしまって、とっつきにくいんです。
すると読者は無意識に拒否感を持ってしまうんですね。
「知り合いに話しかけるつもり」くらいのフランクさがあった方が、読者も心地よく読むことができます。
(かといってケンカ腰の文章はダメですよw)
以上、
・文字の強調
・大げさに書く
・文字数
・改行、行間
・感嘆符、顔文字
・1文の長さ
・ひらがな、漢字、カタカナのバランス
・口語で書く
というテクニック集でした。
これらをうまく利用することで、読者に読んでもらえる記事が書けるようになります。
ただし、いくらこれらのテクニックを使っても、記事の内容が読者のためになるものでないとまったく意味がありません。
あくまで「内容ありき、テクニックはおまけ」程度に考えておくといいでしょう。





