どうも、征矢です。
「人生、何にも面白いことがない…」
「なんとかして人生を変えたい」
的なことを思ったことはありますか?
人間誰しも、自分の人生には不満があるもの。
少しの不満ならガマンできますが、それが膨らんでくると
「人生このままじゃダメだ」
という思いに変わります。
で、人生をいい方向に変えようとして自己啓発本を読んだり良い習慣を身に付けようとしたり努力してみるんですが、
なかなかどうして人生ってヤツはそう簡単に変わらないわけです。
やる気だったのは最初だけで、いつの間にか今までの自分に戻ってる…
なんて経験、多くの人がしてるはず。
じゃあどうしたらいいのか?
実は、人生を変える最強の方法があるんですよ、コレが。
目次
人生を変える最強の方法
「意思の力」で人生は変えられない
で。
人生を変えようっていうと、どーしても
・行動を変える
・考え方を変える
・習慣を変える
・挑戦する
とかいったものが出てきます。
ネットで調べてみても大体こんな感じ。
まあ確かに間違っちゃいないんだけど、正直これだけじゃあ無理なんです。
行動とか習慣とか考え方を変えることは必要だし、挑戦することも大事。
でも、それを常に意識して継続し、自分の力で人生をいい方向に変えていけるのはごく一部の人間だけです。
生まれながらの天才とか、鋼鉄の意思を持った超人とかならできるかもしれませんが、凡人にそんなマネはできんのです。
だって普通のサラリーマンがですよ、人生変えるために独立起業したいと考えたとして、
「よし、行動とか習慣とか考え方を変えるんや!」
と意気込んだとします。
まあ1週間保てば良い方じゃないですか?
大概が挫折するわけです。
これは何故か。
これまでの行動や習慣、考え方を変えることは大抵が苦痛を伴うものです。
また、これまでの日々のルーチンに変化も必要。
「そんなもん意思が弱えーんだ」
と一言で片付けられそうですが、まさにそうなんです。
意思が弱いんです。
これは別に特定の人間を指して意思が弱いと言ってるんじゃなくて、人類の大半は意思が弱いんです。
だって人間だもの。
ツライのは嫌だし、楽な方がいいに決まってる。
DNAに刻み込まれた生物としての本能が、変化や苦痛を避けるようにしてるんですから、それを意思の力で抑え込むことなんて常人にはできません。
なので、巷で言われてるような方法では人生を変えることはできないんです。
意思の力に頼っている限りは。
人生を変えるのは「環境の力」
意思の力ではどーしようもないなら、どうするか。
答えは簡単。
自分の力で無理なら、他人の力を借りればいいんですよ。
人間は社会的な生き物ですから、他人の影響を大きく受けます。
多くの人が家族とか友達、学校とか会社、宗教といったコミュニティに属してますが、ここから受ける影響は多大です。
宗教は、周りみんなが信仰対象を崇め奉ってるんで、自分もなんかそうしなきゃって流れになるわけです。(行ったことないですが)
そしていつの間にか自分も敬虔な信者になってたり。
会社だって似たようなところが多くあります。
毎朝朝礼で社訓を一斉に唱えたり、売上っていう数字で人としての扱いが決まったり。
これを悪用すると洗脳とかマインドコントロールとかって方向に行ったりするわけですが、まあそれは置いといて。
人生を変えるためには、このコミュニティから受ける2つの影響を変えるのが一番手っ取り早いので説明しましょう。
ルールを変える
コミュニティには
・親を尊敬する
・人に優しくする
・身を粉にして働く
・神を崇める
といったようなルールがあります。
そしてそのコミュニティでのルールが自分の人生を決めるわけです。
僕は典型的なサラリーマン家庭に生まれました。
なのでサラリーマンというコミュニティのルールを教育され、サラリーマンとしての人生を歩みました。
これが医者の家庭に生まれた人なら医者のルール、
政治家の家庭に生まれたなら政治家のルールに従って人生が決まっていくでしょう。
で、これは何も幼い頃から育った環境に限りません。
大人になってからも属するコミュニティのルールの影響を受けます。
例えば身も心も清らかに育った成人君主が、腐敗と暴力がはびこるモヒカンだらけの修羅の国に放り込まれたらどうなるか。
翌日には身ぐるみ剥がされ野たれ死んでるか、
自ら「ヒャッハー!!」と言ってバイクにまたがり斧を振り回していることでしょう。たぶん。
このように、人生を変えるには現在のルールから「変えたい方向のルール」に変化させる必要があります。
人間関係を変える
そして2つ目。
「付き合う人」からの影響です。
これも非常に大きい。
親なんてのは、おそらく最大の影響力を持つ人物でしょう。
大人になってからも、親から受けた考え方が身に染みてたりしますから。
このように、人間は長い時間を共有している人間からの影響を大きく受けます。
サラリーマンなら、上司や同僚と多くの時間を共有するわけですが、それは彼らと同じ人生を歩むことを意味します。
そのままじゃあ人生は変えられないですよね。
人生を変えたかったら、付き合う人を変えなければいけません。
別に今までの人間関係を断てってことじゃなくて、新しい人間関係にシフトしていく感じです。
これは何も、付き合う人間が変われば誰でもいいって意味じゃないです。
付き合う人をコンビニの社員から小売業者の社員に変えても変化はありません。
「自分が変えたい方向へ向かっている人」と付き合う必要があります。
サラリーマンから独立起業したいなら、独立起業してる人やしようとしてる人と付き合わないと。
今の自分が住んでる世界と同じ住人と付き合ったままじゃ、世界は変わりません。
サラリーマンの世界の住人から、起業家の世界の住人にならないといけないですからね。
あとはウエイトの問題
この「ルールを変える」ことと「人を変える」ことで、環境の力がMAXに働きます。
人生を変えるとは、
「変えたい先の世界のルールで生き、そこの住人と付き合う」
ことです。
注意しなければいけないのは、
現在の環境<変化したい環境
というようにウエイトを置かないとけません。
現在の環境よりも変化したい環境の方を優先しないと、現在のルールと人に引っ張られます。
それでは変えられない。
ときどき、「人生を変えたい」って言いながら昨日までと同じ生活をしてる人がいますけど。
そりゃそうやろ、と。
変化したい環境の住人になるには、昨日までと同じ生活をしてたらダメです。
少しでも、変えたい方向を向いた環境へ身を置かないと。
その時間は長ければ長いほどいい。
やがてその変化した先の環境のルールと人が当たり前になり、いつの間にかそちらの世界の住人になっているはずです。
これの何が良いかって、楽なんですね。
自分の意思の力だけで人生を変えようとすると、非常に大きなエネルギーが必要になります。
なので常人には無理。
ところが環境の力を使うことで、自然とそっちのルールと人間関係が適用されて、言わば「勝手に」人生が変わっていくんです。
なんだコレ、最強じゃんか!
まとめ
はい。
てことで、要するに人生を変えたかったら意思の力で強引に変えようとしないこと。無理だから。
それよりも環境を変えた方が遥かに楽だと。
自分が変えていきたいと思う方向へ向いてるコミュニティに属し、その世界のルールを学んでその世界の住人と付き合う。
これだけで、人生は勝手に変わっていくんです。
自分の力だけで頑張ろうとしてる方は、ぜひぜひ、環境を変えてみてください。
きっと変化を実感できるはずですよ。