どうも、征矢です。
この記事では、ブログに書けることが無いと思い込んでいる人に向けての解決策をお話していきます。
今までブログを書いたことが無い人にありがちなのが、
「ブログに書けるような知識がない」
というもの。
自分には人に教えられるような知識や経験が無いから、ブログなんか書けないというわけです。
実際に僕もブログをこの手で書いてみるまで、そう思ってました。
しかし実はこの考え方は、とんでもない勘違いなのです。
ハッキリ言って、ブログなんて誰でも書けます。
学生だろうと主婦だろうと会社員だろうと公務員だろうとニートだろうと、誰だって書けるんですね。
今回はこのあたりの、「ブログが書けない」という勘違いについて掘り下げていきます。
目次
ブログに書けることが無いと思い込んでいる人のための処方箋
「ブログに書くほどの知識とか経験が無い」はただの勘違い
さてさて。。
「ブログに書けるような知識とか経験なんて持ってないから書けない」
このように思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
僕自身、ブログを始めるまではボーッとネットサーフィンしながら、
「ブログを書けるようなネタがあるヤツはいいよなぁ、
オレは何もしてねぇしなぁ」
なんて思ってましたよ、残念なことに。。
ブログを書くには、特別な知識や経験が必要で、自分のような「普通の人」が書くようなもんじゃないと勝手に決めつけてたわけですね。
ところがところが。
これは大いなる勘違いだったわけです。
今現在、ネット上には唸るほどの数のブログが存在します。
では、そのブログを書いている彼らがみな、「特別な知識や経験を持った人」なんでしょうか?
確かに「プロブロガー」と呼ばれるような人や、ネットビジネスで生計を立てているような業界人もいます。
彼らは普通の人には無い強みを持っているのかもしれません。
ですが、ブログ人口の大半は普通のサラリーマンだったり、普通の主婦だったり、普通の学生だったりするんです。
僕が実際にお会いした人も普通の人でしたし、僕も十分普通の人です。
決して特別な存在などではありません。
僕なんか、学生のころは居酒屋のバイトしかしてないですし、海外留学だのボランティアだのの経験は皆無。
大学で研究みたいなこともやってないし(ていうかほとんど行ってなかったし)、会社員になっても社内業務の知識しかありません。
多額の借金を背負っていたり、実は愛人の子供だったりとかのカミングアウトもありません。
趣味で映画をたまに観たりするくらいですよ。
超がつく平凡な人。
とてもじゃないですが、ブログを書いて人様に見せられるようなものを持ち合わせていないんです。
こんな僕でも、ブログを書いています。
まだまだ未熟ですが、何とか書けています。
なぜでしょうか?
これには、僕なりの答えが2つあります。
・「自分が持っているもの」に気づいていない
・「知識、経験ありき」だと思っている
このどちらか(あるいは両方)が原因で、ブログが書けないと勘違いをしてしまっているんです。
「自分が知っていることは他の人も知っている」という勘違い
これ、よくあります。
「自分が知ってることくらい、他の人もみんな知ってるだろう」
「こんな知識、わざわざ人に言うようなもんじゃない」
とか、思ったことありませんか?
これが勘違いその①です。
あなたが知っていることは、知らない人・知りたがっている人が絶対にいるんです。
大事なことなのでもう1回言います。
あなたが知っていることは、知らない人・知りたがっている人が絶対にいるんです。
はい、もう1度。
あなたが知っていることは、知らない人・知りたがっている人が絶対にいるんです。
覚えましたね。笑
あなたが知っていること、何でもいいです。
趣味なら、映画、ドラマ、漫画、アニメ、釣り、旅行、ガーデニング、料理、アウトドア、筋トレ、絵、音楽、将棋、カメラ、フットサル、何でもいいです。
仕事だって、法律、パソコン、金融、就活、転職、投資、節約、コミュニケーション、時間管理、デザインとかいろいろあります。
生活の中にも、掃除、子育て、家電、病気、家計簿、ペット、車、家具、家、受験勉強、断捨離、ファッション、いっぱいあります。
あなたにも、
「コレは好き」
「これならちょっと詳しいかも」
「人に教えたことがある」
ようなこと、ありませんか?
思い当たらなければ、起きてから寝るまでに、多くの時間を割いていることは何でしょうか。
「四六時中ゲームか漫画なんですけど」
おおいに結構。
ゲームも漫画も、知りたい人は腐るほどいますよ。
「引きこもりのニートやねんけど」
結構結構。
引きこもりの生態を暴露してやりましょう。
うまいカップ麺とか、おいしい食べ方知りませんか!?
「自分が書かなくても、他の人が書いてるよ」
と思いますか?
いいえ。
同じ事柄でも、100人いれば100通りの感じ方、感性があります。
あなたが知っていることを、あなただけの感性でブログに綴ってやればいいんです。
それはもう、完全にあなたオリジナルです。
世間は、あなたが思っている以上に「あなたが知っていること」を知りません。
それを理解すべきです。
始まりは「ブログを書こう」と思った瞬間
そして、勘違いその②。
これも多いんですが、
「知識や経験が最初にあって、それをブログにする」
という勘違い。
つまり「知識や経験」が無いと書けない、むしろ書いてはいけないと。
もちろん、自分の知識や経験を記事にするケースだって多々ありますよ。
でも、誰だって最初は知識も経験も無いじゃないですか。
専門家なんて人はごくごく一握りですよ。
逆に聞くと、知識や経験がどれだけ溜まればブログを書けるんでしょう。
知識も経験も、上を見れば超絶スゲー人たちがウジャウジャいますよ。
そんな超一流になるまで、ブログの1つも書けないんでしょうか。
ね。
知識や経験があるから、ブログが書けるんじゃないんです。
「ブログを書こう」と思うから、知識や経験がついてくるんです。
例えば、趣味のプラモデルをブログにするとしましょう。
「よし、プラモデルのうまい作り方について記事にしよう!」と。
でもあなたは、プラモデルは好きですが別にプロモデラーではありません。
休みの日にちょこちょこ作っては家で飾るくらい。
別に大した知識も腕前も無い。
じゃあ、調べましょう。
本でもネットでもいいです。
どうやったらパーツを綺麗に切り取れるのか?
どうやったら綺麗にカラーリングできるのか?
失敗したときの対処法は?
ヤスリがけのコツは?
そして実践しましょう。
ここまでくれば、自称「趣味はプラモデル」の人たちとは雲泥の差がつきます。
ブログなんて楽勝で書けますよ。
こういうことです。
「知っているから書く」んじゃなくて、
「書こうとするから知る」んです。
順番が逆なんですね。
書けないんじゃなく、書こうとしていない。
書こうとさえ思えば、いくらでも調べて知識も経験も身につけられます。
「書こう」と思った瞬間が、全ての始まりとなるんです。
以上、ブログに書くことが無いと思っている人のための解決策でした。
2つの勘違いを正してやれば、必ずブログは書けるようになります。
うまく書けなかったっていいじゃないですか、また書けば。
いくらでもやり直せるし、いくらでも書けるようになるはずですよ。