どうも、征矢です。
この記事では、Googleアナリティクスの見方や使い方について解説していきます。
Goolgeアナリティクスを導入したはいいけど、いろんな画面とか機能があるし、
そもそも言葉の意味がわかんねぇ!
という方も多いと思います。
僕もそうです。笑
Goolgeアナリティクスは無料で使えてとっても多機能!なんですが、
いかんせんとっつきにくいんですよね…。
でも、導入したまま使わないでは宝の持ち腐れ。
僕も全ての機能を使いこなしているわけではないですが、最低限知っておいたほうがいいことや、
使い方を紹介します。
目次
Googleアナリティクスの見方、使い方について
まずはGoogleアナリティクスの画面を開きましょう。
あなたのGoogleアカウントでログインしてください。
ログインすると、このような画面が開きます。
この画面がGoogleアナリティクスのホーム画面です。
ここには、あなたが登録したサイトが一覧で表示されています。
(画像では3つのサイトが表示されています)
この画面では具体的な数値がわからないので、「レポート」タブをクリックしてください。
レポート画面の見方
「レポート」タブをクリックすると、このような画面が開きます。
①サイト名
ここに表示されているサイトのアクセス情報が表示されていることになります。
プルダウンをクリックすることで、他のサイト情報に切り替えることができます。
②左メニュー
レポート画面のメニューです。
(初期表示では、「ユーザー」の「サマリ」情報が表示されます。)
③表示期間
アクセス情報を表示する期間です。
初期表示は直近の1ヶ月間になっていますが、プルダウンをクリックして自由に変更することができます。
④グラフ
表示期間内のアクセス状況がグラフで表示されます。
初期表示は「セッション」情報が表示されていますが、プルダウンで変更することができます。
⑤サマリー値
表示期間のアクセス状況をサマリーした数値が表示されます。
<セッション>
ユーザー(読者)の、「あなたのサイトに訪問してから離脱するまで」の行動のことです。
Aさんがあなたのサイトを訪問した時点でセッションは1加算され、サイトを離脱したとします。
その後再びAさんがあなたのサイトを訪問すると、セッションはさらに1加算され、2になるということになります。
ちなみに離脱の条件は、
・サイトを閉じる
・30分間、何のアクションも無い
・日付が変わる
などです。
<ユーザー>
「あなたのサイトを訪れた訪問者数」のことです。
これはブラウザ単位で判定されるため、AさんがGoogle ChromeとFireFoxの2つのブラウザでそれぞれあなたのサイトを訪問すると、ユーザー数は2になります。
逆にAさんとBさんが、同じパソコンで同じブラウザを使ってあなたのサイトを訪問しても、ユーザー数は1ということです。
<ページビュー数>
よく「PV」と表されます。
これは「サイト全体で、ページを開かれた数」です。
例えば訪問者が、「トップページ⇨記事A⇨記事B」と移動したとすると、PV数は3です。
また、ブラウザの「戻る」を使ってもPV数は加算されます。
「トップページ⇨記事A⇨トップページ」と移動しても、やはりPV数は3になります。
このPV数が、ブログの規模を表す一番メジャーな指標の1つとなります。
<ページ/セッション>
「セッションあたりのPV数の平均値」のことです。
例えば、
・セッションA⇨3PV
・セッションB⇨1PV
・セッションC⇨5PV
だったとします。
これは「3セッションで9PV」ということになります。
つまり、9÷3=3で「ページ/セッションは3」ということになります。
要は、「平均で何ページ読まれているか」を表していると考えていいでしょう。
<平均セッション時間>
「セッションの開始から終了までの平均時間」を表しています。
この時間が長ければ長いほど、読者があなたのサイトに滞在している時間が長いということです。
<直帰率>
「直帰」とは、「1ページだけ見て離脱したセッション」のことをいいます。
直帰率は、全体セッションのうち何%が直帰しているかを表しています。
このパーセンテージが低いほど、あなたのブログは読者がよく読んでくれる質の高いブログだと言えます。
<新規セッション率>
全体のセッションのうち、初めて訪問してきたセッションの割合を表しています。
この値が低いほど、同じ読者が何度も訪問しているということになります。
この割合は、画面右の円グラフでも表示されています。
現時点(リアルタイム)のアクセス状況を確認する
Googleアナリティクスでは、現時点(リアルタイム)でのアクセス状況を確認することができます。
画面左メニューの「リアルタイム」⇨「サマリー」をクリックしてください。
すると、現時点でのサイトへのアクセス状況が表示されます。
画面上部は、現在何人のユーザーがサイトに訪問しているかや、グラフでPVの数が分、秒単位でリアルタイムに表示されていきます。
また、どのデバイスを使って閲覧しているかも確認することができます。
「携帯電話」というのは、スマホだと思ってください。
画面中部では、現在閲覧されているページのURLとPV数、読者がどんなキーワードでページを検索してきたかなどの情報がリアルタイムで表示されます。
画面下部では、どこの国、地域から閲覧されているかがリアルタイムで表示されます。
どのページがどれくらい読まれているかを確認する
あなたのサイトの「どの記事がどれくらい読まれているか」気になりますよね。
それもGoogleアナリティクスで一発です。
左メニューの「行動」⇨「サイトコンテンツ」⇨「すべてのページ」をクリックしてください。
すると、↓の画面のように表示期間内でPV数が多い順にページが並んで表示されます。
PV数以外にも、滞在時間や直帰率などの情報をページ単位で見ることができます。
(表示期間は画面右上で変更できます)
サイトにどこからアクセスされているかを確認する
あなたのサイトに、「読者がどこからアクセスしているか」を確認することもできます。
左メニューの「集客」⇨「サマリー」をクリックしてください。
画面上部の左、「上位のチャネル」という欄に円グラフでどこからアクセスされたかが表示されています。
<Organic Search>
GoogleやYahooといった検索エンジンからのアクセスのことです。
<Direct>
ブックマーク(お気に入り)やURL直接入力など、サイトに直接アクセスしているものです。
<Referral>
Organic SearchとSocial以外のアクセスのことです。
<Social>
FacebookやTwitterなどのSNS、ソーシャルメディアからのアクセスのことです。
<Other>
上記以外のアクセスのことです。
画面下部では、それぞれのアクセスのセッション状況や行動状況を確認できます。
また、「Organic Search」をクリックすると、検索エンジン(Google以外)で読者が「どんなキーワードを入力したか」が多い順に表示されます。
(「not provided」というのはGoogleから検索してきたアクセスで、その内容はわからなくされています。残念…w)
この画面で「参照元」をクリックすると、どの検索エンジンからアクセスされているかを確認することもできます。
以上、Googleアナリティクスの見方と代表的な機能について解説しました。
最低限、これらの使い方を知っていれば
「自分のサイトにどれくらいのアクセスが、どこから来ているか?」
がわかると思います。
自分のサイトの現状を知ることは重要ですから、ぜひ活用してみてください。