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読まれるブログデザインのおすすめ手法

どうも、征矢です。

 

この記事では、読まれるブログデザインのおすすめ手法について解説していきます。

 

 

トレンドブログに限らず、ブログを始めると

 

「オシャレでカッコイイ(かわいい)ブログ」

 

を作りたくなります。(ですよね?)

 

 

こう、パリッとしててシュッとしてて、見た瞬間に

 

「おお、シャレオツ〜」

 

と、読者を唸らせるようなブログデザインを夢見るわけです。

 

 

…ここまで書いておきながら、この記事ではそんな幻想をぶち壊してみたいと思います。笑

 

 

「読まれるブログ」のデザイン手法

 

「読まれるブログ」デザインとは?

 

まず、「読まれるブログ」とはどんなブログでしょうか?

 

 

…はい。

 

読まれるブログとは、読んでて面白かったり、ためになったり、考えさせられたり…。

つまり、「人を引きつける優れたコンテンツ」があるブログです。

 

では、コンテンツの優秀さではまったく同じレベルの2つのブログがあったとして、

どちらがより多くの読者に読まれるブログでしょうか。

 

・いちいちオシャレで洗練された(ように見える)デザインのブログ

・シンプルで読みやすい&親しみやすいデザインのブログ

 

 

確かに、オシャレでカッコいいブログはインパクトがあります。

ですが、読者はあなたのブログのデザインを見に来たのではなく、記事の内容を見に来てるんです。

 

読み手のことを考えた、見やすいデザインの方が読者は記事を読んでくれるんですね。

 

「じゃあ見やすければダッセェデザインでもいいのか?」というと違います。

 

見た目がすでにダサい時点で、読者は内容を読んでくれません。

 

ですから見た目に気を遣うことは重要です。

ですが、「見た目に気を遣う」ことと「オシャレにする」ということは違います。

 

例えれば、「TPOに合わせる」に似ています。

 

 

大事な会議に、オシャレだからといってタキシードを着ていったり、取引先にフェラーリで颯爽と登場したりしませんよね?

初デートで、「ありのままの自分を見てもらいたい」とスウェットにサンダル、寝癖頭でレストランに行きませんよね?

 

「その時、その場所、その雰囲気に合わせた最適な見た目」を意識するわけです。

 

ブログだって同じ。

 

ブログは読者へのプレゼンみたいなものです。

読者にプレゼンを聞いてもらいたい(読んでもらいたい)なら、それ相応の見た目を意識しろってことです。

 

「オシャレなブログにしたい」という気持ちはわかりますが、それは単なるエゴです。

「見た目なんてどうでもいい」と、何も気を遣わないのは怠慢です。

 

あくまで目線は読者。

 

読者がストレス無く読めるデザインを目指しましょう。

 

 

文章

 

ブログの文章は、できるだけ1文1文を短く、そして改行を意識しましょう。

また、1つの段落内では、できるだけ3行以内におさめると読みやすさが増します。

 

ブログは、小説やビジネス書のようにじっくりと読み進めるものではありません。

また日本語の性質として、文章は最後まで読まないと結論がわからないことも多いですよね。

 

「僕は、大根と人参とジャガイモと小麦粉と砂糖と牛乳を

スーパーに行って買ってくるように言われる夢を見ました。」

 

最後まで読んで「夢かい!」と。

 

 

読者は、飛ばし読みしながら知りたい情報を手早くサクッと手に入れたいんです。

なので、1文を短くして結論がすぐにわかるように工夫が必要なわけです。

 

また、キツキツに詰まった文章は読むのにストレスがかかるため、「ちょっとスカスカしてる」と感じるくらいに行間を空けてやるのがいいでしょう。

 

 

配色

 

ワードプレスなどのブログでは、文字色や背景色、背景画像などを好きなように変更できます。

 

ここぞとばかりにド派手な背景画像を使ったり、目がチカチカするような原色を散りばめたり…。

これはNGです。

 

読者はあなたのブログの配色なんて気にしてません。

 

いくらあなたが好きな色だからといって、蛍光ピンクの背景色なんかを使われた日には読者は目を背けるしかないわけです。

 

 

基本は、背景は白、グレー、薄い茶色などの目立たない色で、文字色は黒。

強調したい文字だけ赤とか、蛍光マーカーとかを使ってやります。

 

ブログのジャンルによっては、内容に関連した画像を背景に使うのもアリです。

 

例えば宇宙に関係するブログであれば、背景を宇宙空間にしてみたり。

ただし、華美なものや、文章よりも背景に目がいってしまうような主張の強いものは避けましょう。

 

 

フォント(書体)

 

ブログでは、いろんなフォントが使えます。

ですが、やはりブログを読んでもらうのに適さない書体もあります。

 

 

このニュースにはビックリしました!

 

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この一文だけを見るとそんなに違いはわからないかもしれませんが、書体によって感じるイメージは変わってきます。

 

上の書体は「Arial」というフォントで、WEB上ではかなり一般的なフォントです。

下の書体は日本人ならおなじみの「明朝体」です。

 

やっぱり、明朝体で書くと「高級感」が出るんですね。

小説とかビジネス書も明朝体で書かれていることが多いんで、どうしても「気難しさ」みたいなものが出てしまいます。

 

お手軽に読める感ではやはり上のArialの方が向いています。

 

些細なことかもしれませんが、人間は無意識的に文字のイメージにも影響を受けるもの。

セールのチラシの文字と、料亭のお品書きの文字は全然違いますよね。

 

文字1つとっても、読者が受け取るイメージはガラッと変わるわけです。

 

ここもやはり「読みやすさ、親しみやすさ」を意識したいところですね。

 

 

 

以上、読まれるブログのデザインについてでした。