どうも、征矢です。
ワードプレスの記事作成も慣れてくると、
「記事を書く時間をもっと削減できないかな〜」
と思うこともありますよね。
そこで記事作成を「外注さんを雇って書いてもらう」、という手があります。
当然、そのためには自分のブログにログインして書いてもらわないといけないんですが、
勝手にログインされて大事なデータを消されてしまった、なんてことになったら大変。
なので外注さんに記事を書いてもらう用のアカウントをワードプレスのブログに作成する方法について紹介します。
記事を外注に書いてもらうための権限設定
新規ユーザー追加
まずは、ワードプレスの管理画面を開いてください。

左メニューの「ユーザー」から「新規追加」をクリックしてください。

ユーザー情報を入力していきます。

ユーザー名(必須):
記事を書いてもらう外注さん用のユーザー名を入力してください。
メールアドレス(必須):
記事を書いてもらう外注さんのメールアドレスを入力してください。
パスワード:
外注さんがブログにログインするためのパスワードを入力してください。
ユーザーに通知を送信:
チェックを外してください。
権限グループ:
「寄稿者」を選択してください。
※他の項目の入力は任意です。
入力が完了したら、「新規ユーザーを追加」をクリックしてください。
「ユーザー一覧」画面に、新規追加したユーザーが表示されていればOKです。

試しに、追加したユーザーでワードプレスにログインしてみます。

ログインできればOKです。
(通常よりメニューが少ないはずです)

あとはログインページのURLと作成したユーザー名、パスワードを外注さんに教えてあげれば
外注さんは記事を書くことができるようになります。
ユーザー権限について
さきほどはユーザーの権限グループを「寄稿者」で設定しましたが、
これは外注さんの状況によりけりです。
まずはどんな権限グループがあるか紹介しましょう。
購読者:
閲覧のみ可能。
寄稿者:
記事の作成が可能。
ただし、下書きまでで投稿はできない。
投稿者:
記事の作成が可能。
下書きから投稿までできる。
編集者:
記事の作成以外にも、コメントの管理やリンクの管理まで可能。
管理者:
ワードプレス内の全ての操作が可能。
図にするとこんな感じです。
| 操作内容 | 管理者 | 編集者 | 投稿者 | 寄稿者 | 購読者 |
| テーマの変更・編集 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
| プラグインの設定 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
| ユーザーの追加・編集 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
| 各種設定の編集 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
| コメントの承認 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
| カテゴリーの管理 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
| リンクの管理 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
| 既存の記事の編集 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
| 固定ページの編集 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ |
| メディアライブラリの管理 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
| 新規記事の投稿 | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
| 新規記事の作成や編集 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
| 閲覧 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
<参考:https://bazubu.com/how-to-setup-wp-users-23705.html>
新規で外注さんを雇って記事を書いてもらう場合は「寄稿者」がいいと思います。
記事を下書きまで書いてもらって、あなたが内容を確認してから投稿するというスタイルで始めるのがいいでしょう。
外注さんのスキルが上がってきたり、過去から継続で書いてもらっている方の場合は
「投稿者」にして投稿までしてもらうのもアリです。
権限の変更は、「ユーザー」から「ユーザー一覧」を表示し、
変更したいユーザーの「編集」をクリックすれば変更できます。

外注さんに「編集者」「管理者」の権限を与えるのは、
よほど信頼のおける方である場合や
ちゃんとした契約書に基づいて依頼している場合以外では、
やめておいた方がいいです。
万が一、悪意を持った人にログインされてしまえば大切なブログのデータが
削除されてしまったり、ブログそのものを乗っ取られてしまう可能性があります。
悪意が無くても、操作ミスなどのリスクもありますので、
基本的には「投稿者」「寄稿者」にとどめておくことをオススメします。





