副業

家に帰りたくないサラリーマンの心理とは!?時間の過ごし方と根本対策

どうも、征矢です。

 

世間の企業では「働き方改革」っつって、やれ「ノー残業デー」だの「プレミアムフライデー」だの、
社員を早く帰らす動きがお盛んですね。

うちの会社も例に漏れず、「仕事が終わったらとっとと帰れ」な風潮です。

 

そらあ会社からしたら、人件費もバカにならんわけで。
社員に無意味な残業をされちゃあ困るので当然っちゃあ当然の処置なんですけどね。

 

ところがどっこい社員の方はとはいうと、喜んで家に帰る社員ばっかりじゃあないと。

会社は出たけど、まっすぐ家に帰らないサラリーマン、いわゆる「フラリーマン」が増加してるらしいです。

 

まあちょっと寄り道して帰るくらいなら…と軽い気持ちでフラフラするのも分かりますが。
フラフラするにもお金がかかるし、どうやって時間をつぶしていいか分からないって人も。
(ちなみに僕は会社が終わったら速攻で家に帰りたい派です)

ここではそんな人の時間の使い方と、どうしたらその状況から抜け出せるのか!?ってところまで、考察してみました。

 

 

 

家にまっすぐ帰らない「フラリーマン」の生態

 

会社が終わってもまっすぐ家に帰ろうとしない「フラリーマン」たち。
彼らは一体どこで、何をして過ごしているのか。

 

以前にフラリーマンはNHKでも特集されてたこともあったんですが、どうもいろいろ調べてみると各自思い思いの方法で
時間を潰してから家に帰っているようです。

 

ヤツらが主に出没する現場は、

・ネットカフェ
・ゲームセンター
・バッティングセンター
・居酒屋
・バチンコ

などが多い模様。

中には、「家電量販店のマッサージチェア」という強者まで。
なんじゃそりゃ…。

 

基本的には、自分の好きなことで適当に時間をつぶして、ちょうど良い頃合いを見計らって家に帰るっていうスタイルのよう。

 

以前なら会社も「早く帰れ」なんて言わなかったので、仕事が終わっても残業するフリをしたりして会社に居残れたのが、
それができなくなったと。
その空いた時間を家で埋めることができないサラリーマンたちがこのような行動を取っているようですね。

 

 

帰りたくない心理

 

で、そもそも何で家に帰りたくないのか。
本来、家は「安らげる場所」なハズなんですけどね…。

男女差はあれど、大体以下のパターンが多いように思います。

 

・1人の時間が欲しい
・夫婦仲が悪い
・家庭に自分の居場所が無い

 

1つずつ見ていきましょう。

 

 

1人の時間が欲しい

 

職場では上司や同僚がいて、家では家族がいて…。
自分1人になれる時間が無いことにストレスを感じる人が多いようです。

まあ結婚したら当然、プライベートな時間ってのは減って当たり前なんですけどね。

 

けど毎日職場で忙しく働いて、家に帰ったら帰ったで家事とか育児をしないといけない。
家事とか育児は休みなんて無いですし、毎日同じことの繰り返しにストレスが溜まってイライラしてくることもあるでしょう。

たまには1人でゆっくり自分のしたいことをしてリラックスしたくなる気持ちも分からんでもないですが。

 

 

夫婦仲が悪い

 

意外と多いのがコレ。
夫婦ケンカ中とか、中には「妻が恐い」っていう夫の姿も。

夫婦仲が悪いために、気まずかったり気を遣わないといけなかったりで、家に帰っても休まらないわけですね。

 

あとは、家に帰ると嫁にガミガミ言われる旦那も多いみたいです。

帰ったら「家事をやれ」と言われ、やったらやったでやり方が汚いだの下手くそだの言われる。
そんなことを言われるくらいなら、帰らない方がマシ…と。
(言い方にも問題があると思いますけど)

 

まあこのように夫婦間での仲が悪いと、1人の方が気楽で家に帰りたくなくなってしまうことに。

 

 

家庭に自分の居場所が無い

 

そんで、壊滅的なのがコレ。
家に帰っても、自分の居場所が無いためにストレスになってしまうケース。

仕事熱心な男性ほど、そうなりやすい傾向もあるかもしれませんが。

 

特に子供がいる家庭だと、子供が生活の中心になってます。
そうすると奥さんも子供ばっかりに目がいって、旦那のことは放置したり。

そして家族が寝静まった頃に帰宅した旦那はテーブルに置かれた晩御飯をチンして1人寂しく食べる…。
想像しただけで哀しくなりますねぇ。

 

 

 

家に帰りたくない時のオススメの過ごし方

 

で、そんな家に帰りたくないときの時間の過ごし方ですが。
さっき上にあげたフラリーマンみたいな時間の使い方だと、お金もかかるし何より時間のムダ使いです。
ていうか人生のムダ使いです。

 

ここではあえて時間の「つぶし方」じゃなくて「過ごし方」としてるんですが、明確に違いがあるんですよ。
「つぶし方」っていうと、時間が有り余ってるからなんとかして消費したい、っていう意味合いになりますよね。

とんでもない。
我々に与えられた時間は限られてます。
時間に余りなんてありません。

時間を「つぶす」なんて、もったいない。
言語道断。

 

てことで、せっかく自由に使える時間があるんだったら建設的で有効な使い方をすべきです。

じゃあその使い方の具体例ですが。

 

 

読書・勉強

 

ただボケーッと無為に過ごすくらいなら、自分の知識を増やしたりスキルを高めたりしましょう。

ただ適当に本を読んだり勉強したりするんじゃなくて、ちゃんと目的を持って取り組むといいですね。
何か自分にプラスになるような資格を取るための勉強でもいいし、今後の自分のキャリアを見据えて必要な知識を蓄えるための読書でもいい。

 

場所はカフェでもいいし、読書くらいなら駅の待合室でもできます。
どうせ家に帰ってゴロゴロするだけなら、この方が遥かに自分のためになりますよ。

 

 

筋トレ

 

ジムにでも行って筋トレするのもありですね。
どーせお金を使うなら、ジムで筋トレして体を鍛えてみたらどうでしょう。

あんまり派手なスポーツとか激しいトレーニングだと、家族にフラフラしてることがバレるので軽めに笑

 

筋トレって地味ですが、良いことづくめですよ。
体は締まるし、健康によし。
甘えた心と体を鍛え直す良いきっかけになると思います。

 

僕はジムには通ってませんが、自宅で毎日筋トレしてます。
筋トレしない日があると落ち着かなくなるくらいに習慣化されてますからね(エヘン)

 

 

副業

 

んで、副業。

時間が余ってるなら、やらない手は無いと断言します。
むしろなぜやらないのかと。

 

お金は大事で、必要なものだってことはみんな重々承知してるはずです。
なのに、なんやかんや理由をつけてやらないんですね。

だから人よりちょっとがんばれば、数ヶ月もあればある程度稼げるようになるんです。

さらにパソコンがあれば場所も問わない。

 

なんでこんなに副業を勧めるかって、得られるものはお金だけじゃないから。
むしろお金は副産物で。

 

副業で身につけた知識やスキルは一生の財産になるし、本業以外の収入があることで得られる心のゆとりは精神面で非常に楽にしてくれる。
それだけでストレスが減るんです。

経済的にも精神的にもメリットしかないわけです。

 

 

 

根本的な対策

 

さて、ここからは「家に帰りたくない」が「早く帰りたい」に変わるための根本的な対策についてです。
まあ、ざっくり言えば「家族とコミュニケーション取ろうぜ」的な話なんですが。

 

 

対話

 

まずもってコレ。

コレが無いから仲が悪いわ居場所が無いわで帰りたくない。

 

「ああ…」

「うん…」

とかいったような、返事してるだけの会話になってませんか?
ちゃんと「対話」をしましょう。

 

自分の思ってること、相手の思ってることを話して聞く。
意見が合わなかったらお互いの妥協点を探す。

 

別に真面目な話ばっかじゃなくてクソみたいなどーでもいい話でもOK。
ていうか、ウチはそんな話しかしてませんが仲いいです笑

 

どんな話でもいいから、ちゃんと向き合って対話することが大事。

 

 

役割

 

家庭内で役割が無いことも疎外感に繋がり、居場所の無さに発展していきます。
ちゃんと夫婦なら夫婦の間で、それぞれの役割を持たせることで自分の居場所ができるわけで。

 

例えば料理なら、作るのは嫁で洗い物は旦那とか。

 

男性で注意すべきは、家事を「手伝う」っていう意識でいないこと。
今の時代、家事や育児は妻だけの仕事じゃありません。
「手伝う」っていう意識は、「メインは相手で、自分はあくまでサブ」っていう意思表示にほかなりません。

 

特に今は夫婦共働きの家庭が多いです。
奥さんも仕事して帰ってきて、疲れてます。
そこで旦那は「ハラ減った」と言うだけで何もしなければ、そりゃあぶちキレますよ。

 

んで奥さんの方も、旦那が役立たず(笑)なのはわかりますが、「アンタはもう何もせんでいい」と言っちゃいけません。
旦那は「ああ、そうか」と真に受けてホントに何もしなくなります。
そして居場所も無くなります。

ちゃんと、その人ができるちょうどいいレベルの役割を与えることが大切ですね。

 

 

相手の立場に立って考える

 

これも分かっていながら、なかなかできないことですが。
相手の目線でものを考えるクセをつけるといいですね。

相手の立場に立って考えれば、

「1人の時間が欲しいから」

って理由で家事を任せっきりで会社帰りにフラフラしないはずです。

 

1人の時間が欲しいのは何もあなただけじゃない。
奥さん(旦那さん)だって同じでしょう。

自分だけ1人の時間を満喫しようなんて虫のいい話ですよね。

 

コレをやったら相手がどう思うか、
コレを言ったら相手がどう思うか。

お互いがそう考えれれば、無駄にピリピリした空気にはなりませんよ。

 

 

 

時間に対する意識を変える

 

あともう1個。
コミュニケーションの話じゃないですが、大事な考え方です。

今更言う必要もありませんけど、時間は大事です。
お金なんかよりずっと大事です。

 

家にも帰らず、フラフラとヒマを潰してるその時間がもったいない。

 

時間が余ってるなら、その時間をくれ!

って思う人はいっぱいいます。

 

そこで失った時間はもう二度と返ってきません。
たった1時間くらい…と思うかもですが、その1時間が毎日続いたらとんでもない時間になります。

 

時間の無駄遣いは人生の無駄遣い。

 

家族との時間、自分との時間を有効に使いましょう。

 

 

まとめ

 

はい。まとめると。

結局何が言いたかったかと言うと、家に帰りたくないなんつってフラフラしてたら人生レベルで損するぞってことです。

自分1人で損するなら自業自得で済みますけど、そこに巻き込まれる家族はたまったもんじゃない。

 

みんな家族も自分も大事。
だったら、家族や自分のためにできることがあるはず。

 

家に帰りたくない気持ちもわからんではないですが、そんな一時の感情に流されて貴重な時間をぶっ潰すのは誰の得にもならない。誰得。

家族や自分にとって良い時間の使い方をしましょうね。