マインドセット

苦手意識を無くすには!?苦手意識の本質と克服する5つの方法

どうも、征矢です。

 

人間誰しも、苦手なものはあります。

人付き合いが苦手、英語が苦手、パソコンが苦手、運動が苦手、野菜が苦手…。

 

ですがあなたの「苦手」は、ホントに苦手なんでしょうか?

実はそれ、苦手なんじゃなくて苦手だと思い込んでるだけかもしれませんよ。

 

いわゆる「苦手意識」ってヤツですが、これが意外と厄介で。

この苦手意識のせいで、ホントはやればできるはずのことができなくなってしまう危険性をはらんでいます。

 

なので苦手意識の本質と、その克服方法について解説していきます。

 

 

 

苦手意識の本質

 

「苦手意識」と「苦手」は本質的に違うものです。

 

苦手はどうしたってホントに苦手な状態のこと。

走るのが遅い、納豆が食べられない、対人恐怖症…。

 

これを克服するのはなかなか難しい場合も多いでしょう。

 

それに対して、苦手意識は「苦手だと思っている」状態のことです。

苦手意識はどこから来るのかというと…

 

①「未知のものへの恐怖心」から生まれる

 

知らないから恐い、やったことないから不安なわけです。

つまり、「自分は苦手なんだ」という単なる自分の想像・思い込みです。

 

②「過去のネガティブな体験」から生まれる

 

過去にネガティブな体験をして、それを引きずって苦手と信じこんでいるケースです。

失敗したことがあるから自信が無い、恐い目にあったからイヤだと。

 

でも実はもう1回やってみたら余裕かもしれないわけで。

なので「ネガティブな経験がある=苦手」とはならないんです。

 

これも単なる思い込みです。

 

つまり、

「まだ苦手と確定したわけではないものを苦手だと思い込んでしまっている」

のが苦手意識ということです。

 

これはもったいない。

実にもったいない。

 

ホントは得意なことかもしれないのに、自分で勝手に苦手だと思いこんでフタをしてしまってるわけですから。

それはえらい機会損失ですよ。

 

この苦手意識のことを「マインドブロック」なんて呼んだりもしますが、これがブレーキとなってしまって、やれば結果が出るものも出せなくなってしまうことがあるわけです。

 

 

 

苦手意識を克服する5つの方法

 

では、その苦手意識はどうやったら克服できるでしょうかと。

 

単純にスキルを身に付ければ克服できると考えがちですけど、スキルを付けることが必ずしも苦手意識克服につながるわけじゃないんです。

 

英語がしゃべれても外国人と話すのが苦手って言う人もいれば、

英語が大してしゃべれなくても外国人とコミュニケーションをとることに苦手意識を感じない人もいる。

ボディランゲージとその場のノリと雰囲気とテンションでなぜか成立してしまうアレですね。

 

HeyHeーーy!!アイムハッピー!!

ユーもハッピー!?Oh、イエーーース!!

HAHAHAHAHA!!!

 

的な。

 

なので克服するにはスキルを付けるんじゃなくて、自分の中で認識を変える必要があるわけです。

そのための具体的な方法を5つほど紹介しましょう。

 

 

自分にとってプラスになるかどうかで考える

 

苦手意識があることは、感情的に見ると「やりたくない」ことです。

 

なので感情面ではちょっと置いといて、「それが自分にとってプラスになるかどうか」で考えてみてください。

自分にとってプラスにならないものなら、やる必要はありません。

そもそもやりたくないし。

 

でもプラスになるものだとしたら、やらないのは損です。

自分が成長できるとか、スキルが身に付くとか、お金が儲かるとか、好きな異性に近づけるとか…

 

「やりたいかやりたくないか」で考えたらやりたくないに決まってますから、「やればこんなメリットがある」という風に考えるようにするとハッキリとした動機ができるのでモチベーションが上がってくるわけです。

 

 

ハードルを下げる

 

苦手意識があることは、それが「すごい得意な人」と比較しがちです。

 

自分は人とコミュニケーションを取るのが苦手だけど、アイツは誰とでもすぐに仲良くなれる…。

ってな感じで。

 

これ、自分でハードルをめっちゃ上げてるんです。

そらあそんなデキる人と比べたらあきまへんよ。

 

最初はほんのちょっとしたことでいいんです。

人と話すのに苦手意識があるなら、まずは「おはよう」とか「こんにちは」のあいさつくらいからですよ。

ハードルを限界まで下げましょう。

 

いきなり知らない人と仲良くなるレベルを目指す必要はありません。

ちょっとずつできることから始めていって、徐々にレベルを上げていけばよいのです。

 

 

やるしかない環境に身を置く

 

スパルタかもしれませんけど、苦手意識を克服する一番手っ取り早い方法がコレ。

 

英語を話すのが苦手と感じるなら、日本国内でチマチマと勉強するよりもアメリカとかにポーンと放り出された方が絶対に話せるようになります。

だって話すしかないですから。

 

対人関係が苦手なら営業職に就いてみたり、パソコンが苦手ならパソコンを使う仕事をしてみる。

そうすりゃあ、「私、苦手なんです…」なんて言ってる場合じゃないわけで。

 

まさに背水の陣。

火事場の馬鹿力が発揮されることでしょう。

 

 

得意な人と行動を共にする

 

それが得意な人を自分の生活圏内に入れるのもアリです。

要はお手本、先生ですね。

 

得意な人がどう行動してるか、どう考えてるかを間近で観察・共有することで、

その人の意識を自分にもインストールするわけです。

 

そうすると自分の苦手意識がいつの間にか克服できるようになります。

ただし、当然その得意な人と接触する時間を長くする必要はありますよ。

行動を共にした上で、その人の真似をしていくと自分もできるようになっていくんで。

 

 

「苦手意識」を感じたらやってみる

 

苦手意識は誰にでもあるもの。

自分でも「あ、これ苦手意識だ」ってわかる瞬間があるはずです。

今までやったこと無いことに取り組む前とか、過去の経験から何となくできないと思ってることとか。

 

そのときに、「今、苦手意識が働いてるな」と冷静に客観的に捉えて、やってみましょう。

「苦手意識を感じる⇨やってみる」っていうスイッチを癖にしてしまうと、非常に強力です。

 

 

 

はい。

このように、意識の問題であればマインド(考え方)を変化させる必要があります。

ここで上げた5つの方法を参考にして、ぜひ苦手意識を克服していきましょう。