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行動できない人の理由・特徴とは?今日から行動できる人になる方法

どうも、征矢です。

 

「筋トレしようと思ってるけど、今日もできんかった」
「ダイエットしたいけど、続かない…」
「資格の勉強に手がつかない」
「副業したいけど、何すればいいかわからん」

 

そして今日も昨日までと同じ日常。
何も進展ナシ。

みたいに、目標はあるけどそのための行動ができないって悩んでませんかね。
人間、「行動しよう!」と思ってもなかなか思うようにいかないものです。

そして行動できない自分を顧みて、「なんて自分はダメなんだ…」と自信喪失。
そうなるともう負のスパイラルに落ち込んで、症状は悪化するのみ。

 

何で行動できないんだ?
どうすれば行動できる人間になれるのか?
ってことで、行動できない理由と行動できるようになる方法について紹介します。

 

 

行動できない人の9個の理由・特徴

 

まず最初に、よくある行動できない理由の勘違いについてです。

よく、行動できないことを

「オレは意思が弱いから」

とか言う人がいますが。

 

まあもっともらしい意見ですけど、これは「ただの言い訳」にすぎません。
確かにストイックに努力し続けてる人を見ると、「(オレと違って)意思が強いんだな」と思いたくなる気持ちはわかりますが、「意思の強さ」なんてものをアテにしちゃいかんですよ。

なぜなら、人間の意思の力ほど不安定で頼りないものは無いから。

 

僕の死ぬほど経験してきましたけど、

「よっしゃ、今日からテスト勉強始めるぞ!」っつって、夜中までピコピコゲームやってたり。
17時までにプレゼン資料作るつもりが、全然違う仕事してたり。
ブログ記事書き上げるつもりが、Youtube見てたり。

なめてんのかと。笑

自分の移り気に辟易しますが、しょせんは意思の力なんてこんなもんだと悟りました。

 

人間が行動しようと思ってもできないのにはちゃんと科学的な理由があります。

何か行動を起こすっていうことは、「現状からの変化」に他なりません。
ところが、人間含む生物は変化することを本能的に嫌います。
なぜなら、変化には常にリスクを伴うから。

現状に留まれば、少なくとも今までの生活は保証されますよね。
でもそこから変化すれば、今までに無かったリスクに襲われる可能性がある。

人間の生物としての生存本能が、自分を守るためにリスクを回避しようとする働きをするおかげで、行動を起こすことにブレーキをかけちゃうんですね。
これをホメオスタシス(恒常生維持機能)なんて呼びます。

これはもうどーしようもない。
だって本能なんだもん。

 

ゆえに、「意思が弱い」のは、ある意味当然のことなんです。
生物なんだから、行動できなくて当たり前。

ってことを踏まえて、行動できない人の理由と特徴を解説していきます。

 

 

危機感が無い

 

口ではいろいろ不満を言ったり、「ああなりたいこうなりたい」と言ったりしてるけど、実はそんなに困ってなかったりしませんか?
なんだかんだ、今の生活に満足しちゃってるタイプ。
けっこう現代人には多い気がしますが。

今すぐ行動を起こさないと、今にも死ぬような状況にあれば誰でも行動しますよね。

行動しないってことは、つまりそんなに危機を感じてない証拠です。
別に今日行動しなくても、飯食うには困らんと。

日本は世界的に見ても豊かなので、今日明日の食べ物や住む場所に困ってる人は少ない。
戦争も無いし、犯罪も少ない。
そうすると、自然と命の危険を感じることも少ないわけです。
いわゆる平和ボケで。

 

となると、さっきのホメオスタシスが強力に作用します。
現状で満足してるんだから、変化する必要ないやんけ、と。

 

 

情報が多すぎる

 

インターネットが発達したおかげで、僕ら一般人でも簡単に膨大な量の情報をインスタントに得られるようになりました。
GoogleとかYahooでちょっと検索すればいくらでも知りたい情報が出てくる。
良い時代になったものだ!

でも、弊害もあって。

情報が多すぎるんですね。
あまりにいろんな情報が溢れてるせいで、何を信じればいいのかわからない。
中には人を騙すような、悪意のある情報もあります。

 

ダイエット1つとっても、痩せる方法を検索すればウジャウジャ情報が出てきますよね。
じゃあ、一体どれを試せばいいんだ?と。

現代人は、この情報の洪水に飲まれてるんです。

 

行動しようにも、情報が多すぎて逆に行動できなくなってる人が多いんです。

 

 

誘惑が多い

 

さっきは情報が溢れてるって話でしたが、同時にモノも溢れてます。
情報もいっぱいある、モノもいっぱいある。

現実の世界でもネットの世界でも、人間の興味を引くものがもうそこら中にあるわけです。

ちょっと家の中を見渡してみてください。
あなたの好きなモノ、興味を引くモノがたくさんありませんか?
んでそれが机の上とか、すぐ目につく場所に置いてあったりしませんか?

スマホとかパソコンを見てください。
LINEとかSNSとか、友達から連絡が来てませんか?
Youtubeとかゲームとか、面白いモノがすぐに起動できませんか?

ほらほら、誘惑されるでしょ。笑

 

こんな調子だと、せっかく行動しようという気になってもすぐにいつもの日常に逆戻りです。
行動しろって言う方が無理ですよ。

 

 

完璧主義

 

これね、自分じゃ割と気づかないんですが。
完璧主義的な傾向にある人って結構多いと思うんです。

つまり、いろんな準備を満足いくまでしっかりしてからじゃないと行動できないタイプの人。

 

「独立するぞ!」と息巻いて宣言して、まずは情報を集めます。
ネット、書籍、知り合い、いろんなところからいろんな情報を集めて、集めて、集めて…。

独立するための知識(情報量)は増えたけど、現実は何の変化もナシ。

「で、いつ独立すんの?」と聞くと、

「いや、まだ準備中」とか
「まだ時期じゃない」とかって答え。

一体いつまで準備してるんでしょうかね?

自分の満足いくまで情報を集めて準備をしてからじゃないと行動できない。
でも、いつまでたっても満足いくところまでいかない。
情報を集めることも行動と言えますけど、そこだけに終始してても現実は変わりません。
単なる「情報太り」です。

結局のところ、「準備が整ってから」っていう体のいい言い訳を隠れ蓑にして、実際に行動を起こすことを先送りにしてるだけなんですね。

 

 

すぐに結果が出ると思っている

 

行動を起こせばすぐに結果が出る、こんな風に思ってませんか?
なのでちょっとやって結果が出ないと、すぐに諦めたり別の情報を集めたりしちゃう。

すぐに結果が出ないってことは、ある程度の期間は行動することを継続しないといけないですよね。
それを考えると、腰が重いわけです。

せっかちですよね。
筋トレでもダイエットでも勉強でも副業でも、そんなすぐに結果なんか出るわけないのに。

なるべくなら苦労とか努力をしたくないって気持ちはよ〜〜く分かります。
僕もそうです。

でも、そんな簡単に結果が出る程度のことなら、すでにやってますよ。

 

 

目標があいまい

 

行動するのはいいですが、何のために行動するのか?
ここがあいまいなせいで行動ができなくなってます。

例えば

「幸せになる」って目標。

 

幸せになるのは結構なことですけど、どうなったら幸せなんですかね?
お金持ちになること?好きな人と結婚すること?自由気ままに暮らすこと?

「お金持ちになる」もそうですよね。

一体いくらあればお金持ちなのか?

 

それらがあいまいなせいで、具体的な行動プランも立てられず行動する気すら起きないわけです。

 

 

何をすればいいか分からない

 

目標はあっても、それが何をすれば達成できるのかが分からないと行動もできません。

「世界平和に貢献する」

っていう崇高な目標があっても、日々コンビニでレジ打ちやってるだけじゃダメですよね。

 

「100万円稼ぐ」とか「今より20キロやせる」とかでも同じ。
望むことを明確にするのは大事ですが、そのプロセスが分からないと行動しようがないです。

 

 

1人でなんとかしようとしている

 

自分1人でがんばってる人。
これもわかりますが、けっこう大変じゃないですか?

自分はダイエットをがんばってるけど、まわりの友達はみんな甘いものバクバク食べてたら。
自分は勉強がんばってるけど、まわりはみんな遊んでたら。
自分は夢に向かって努力してるのに、まわりは「夢ばっかり追ってないで現実を見ろ」なんて言ってきたら。

そらもう行動する気なんか起きませんよ。

自分1人だけで頑張り続けられるほど、人間は強くできてません。

 

 

やりたいことじゃない

 

そもそもの話。
行動しようとしてることが、自分がやりたいことじゃないってことありませんか?

 

意外とあるんですけど、ネットとか人から聞いた話とか、あるいは世間体とかから自分のやりたいことを勘違いしちゃうケース。
例えばYoutube動画を見てユーチューバーになりたいって思ったとしても、動画を撮影して編集するのが苦痛で仕方なかったら、無理ですよね。

「自分の中から出てきたやりたいこと」じゃなくて、「自分の外から植え付けられたやりたいこと」をやってると、行動できなくなっても仕方ないです。

 

 

 

行動できる人になる6個の方法

 

で。
行動できない理由がわかったところで、行動できるようにはならんです。

実際に行動できるように自分を変えていく必要があります。
そう、これも「変化」ですね。

本能は変化を嫌いますけど、デメリットばっかりじゃありません。

変化した後の自分が当たり前の状態になってしまえば、簡単には元に戻らないってことです。
なので「行動できる自分」が当たり前になれば、ずっと行動を続けられることになります。

じゃあその具体的な方法について解説していきます。

 

 

目標と理由を明確にする

 

まずは、目標を明確にしましょう。
どれくらい明確にするかですが、目標にどれくらい近づいてるか、達成できたかどうかが判定できるように「数値化する」のがいいです。

 

ダイエットなら「20キロやせる」とか、
副業なら「10万円稼ぐ」とか、
勉強なら「80点取る」とか。

数値化すれば、今の自分の位置もすぐにわかるので、ゴールとの距離がどれくらいあるかも計測しやすいです。

 

一方で、数値化が難しい目標もあります。

「筋トレをする」とか「コミュニケーション力を高める」とかいった目標の場合、なかなか数値で表すのが難しい。

その場合は、数値化できるものに置き換えしましょう。

筋トレなら「腕立て10回、腹筋30回」、
コミュニケーション力なら「新しい友だちを10人作る」

とか。

 

目標を数値化できたら、なんでその目標を達成したいか、理由までハッキリさせておくとさらに効果的です。

なぜなら理由が無いと人間は動かないから。
逆に理由があれば、人は行動するんです。

ちょっと面白い実験があって。

テスト前の大学では、よくコピー機の前に行列ができます。
人のノートとか資料を写すためなんですけど。笑

コピー機に並んでる人に、

「ちょっと先にコピーとらせてもらっていいですか」

って言っても、普通は「いやいや、並んでよ」となりますよね。

 

ですが、

「急いでるので先にいいですか」

っていう風に理由をつけると、譲ってくれる人が増えるんです。

 

別にその理由が理に適っていようといまいと、「理由がある」ってだけで行動しやすくなる効果があるのでオススメです。

 

 

プロセスを細かく明確にする

 

目標と理由が明確にできたら、続いて目標までのプロセスも明確にしましょう。
人が行動できない理由に、「何をすればいいかわからない」ってのがありましたが。
具体的に何をすればいいかわからないと、人間は行動できません。

なのでいくら明確に「20キロやせる」っていう目標があったとしても、「具体的にどうやってやせるか」のプロセスがわからなければ動けないわけです。

ダイエットなら、

・運動
・食事制限

ていう風にざっくりとしたプロセスを立てます。
ただ、これだとまだざっくりしすぎ。
運動といってもたくさんあるし、食事制限といっても何をどう制限するのかが不明。
なので、さらにプロセスを細かく刻んでいきましょう。

・運動
⇨筋トレ、ジョギング
⇨腕立て10回、腹筋20回、スクワット10回、ジョギング30分
⇨週3回(日、火、金)

・食事制限
⇨間食、野菜
⇨間食は1日1回まで、野菜は毎食食べる
⇨菓子は1日半袋

みたいな感じです。
こうすれば、やるべきことが見えますよね。

プロセスはできる限り細かくして簡単にできるステップまで分解してやりましょう。
細ければ細かいほど、心理的なハードルが下がって行動しやすくなります。

 

 

情報を厳選する

 

情報は多ければ多いほど良い、ってのは幻想です。
多すぎる情報はかえって混乱を招きますので。
自分の目標を達成するために必要な情報だけに絞り、必要の無い情報は遮断してしまいましょう。

 

目や耳から入ってくるものも全て情報です。
それらを自分でフィルターをかけて、必要な情報だけに厳選してやる必要がある。

 

例えば、資格を取るっていう目標のために勉強してるなら、机の上の漫画や雑誌は不要な情報です。
友達からのLINEも、Youtubeも、趣味の音楽も不要な情報。

それらの情報が目とか耳から入ってくるから、行動を妨げる要因になる。
じゃあそれらの情報が届かないように、机の上は参考書とノートだけにするとか、スマホは電源を切るとか、自習室に行くとか工夫をして行動に集中できるようにしていくわけです。

「行動するしかない」環境に自らを追い込むってことですね。

 

 

行動を習慣化する

 

そして、行動を習慣化します。

歯磨きとか風呂が習慣化されているように、目標達成のための行動も習慣化してしまえば楽です。
いちいち気合を入れたりする必要もないので。

習慣化するには、ある程度の期間は意識して取り組む必要があります。

今まで筋トレする習慣が無かった人がいきなり筋トレする習慣を身につけるのは大変ですが、小さなことから少しずつでも毎日やることを心がけましょう。
腕立て5回とか、簡単にできることからで大丈夫です。

 

だいたい2〜3週間もあれば、クセになって習慣化できると思います。
慣れてきたら回数を増やすとか、時間を増やすとかして行動量を上げていきましょう。

 

 

予定は自分で入れる

 

自分の目標達成のためには、ある程度外部要因もコントロールする必要があります。
仕事でも遊びでも、自分の意思と関係ないところで自分の予定が組まれていくこともありますよね。

ですけど、それらに振り回されてたら行動できるものも行動できなくなります。
なので自分の予定は自分で管理することが大事。

人から誘われたり頼まれたりしたことを何でもかんでも受け入れて予定に入れるんじゃなくて、自分の予定は自分で決めましょう。
○○日は友達と遊ぶ、△△日は勉強する、✕✕日は仕事、と「自主的に」予定を組んでいくんです。

人から言われたことを受け入れるばっかりだと、人の予定で自分の予定が食い尽くされていきます。
自分のための時間が無くなっちゃうんですね。

そうなったら行動するだけの時間もありません。
自分のための行動なんですから、自分自身で予定もコントロールしていく必要があります。

 

 

「仲間」を作る

 

同じ志を持ってたり、自分を応援してくれる「仲間」の存在は、非常に大きいです。
自分に対して否定的な人ばっかりの環境では行動できませんが、まわりが自分と同じ目標を持つ人とか自分が尊敬する人がいる環境だったらどうでしょう。

苦労を分かち合ったり、情報を交換したり、進捗を確認し合ったり、つまずいたときにアドバイスしてくれたりする人がいることで一気に行動力が高まります。

「そんな人、簡単に見つからないし…」と思うなかれ。
世の中には、インターネットちゅう便利なものがございます。
ネットを使えば、自分と同じ状況の人なんか簡単に見つけることができますし、コミュニティとかアドバイスをくれる人を見つけるのも簡単。

自分1人では達成困難なことも、仲間の存在があることでハードルががくんと下がります。
コレ、綺麗事じゃなくてホントです。

 

僕も副業で結果を出すために行動をしてましたが、1人でやってたときと仲間ができてからとでは行動の量も質も劇的に変わりました。
正直、コレ意外はおまけと思っていいくらい。笑

おかげで最初の目標額を達成できたし、現在も行動し続けられてます。

 

 

行動できなくて悩んでる方は、ぜひ試してみてください。
絶対に行動できるようになりますから。

 

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