Googleアドセンス

トレンドブログのキーワード選定方法【トレンド型・特化型】

どうも、征矢です。

 

この記事では、トレンドブログのキーワード選定方法について解説します。

 

トレンドブログ(特化型ブログ含めて)は、記事タイトルにつけるキーワード選定が命です。

このキーワード選定をミスると、せっかく書いた記事が検索上位表示されず、日の目を見ることはありません。

 

なので

 

「どうやってキーワードを選定するか」

 

がトレンドブログの成果を左右するといっても過言ではないわけです。

 

そんな重要なテーマですから、じっくりいきましょう。

 

 

トレンドブログのキーワード選定方法

 

記事タイプとキーワードタイプの違いと組み合わせ

 

で、キーワードの選定方法ですが、これは書こうとしている「記事のタイプ」によって変わってきます。

記事のタイプとは、

 

・トレンド記事

・特化記事

 

の2種類です。

 

トレンド記事とは、いわゆる「今まさに流行っている話題」をテーマに扱う記事のことです。

芸能人の結婚や、大事件、歴史的偉業、ブレイク中のお笑い芸人など、日々発生する話題の中からテーマを選んで記事にするものがトレンド記事。

 

特化記事とは、「常に一定数の需要がある話題」をテーマに扱う記事のことです。

季節行事や、ペット情報、映画、健康など、特需はあまり無いものの常に情報を欲しがっている人がいるテーマを記事にするものです。

 

トレンドと特化の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

⇒トレンドブログと特化ブログについて

 

 

そしてキーワードにも2つのタイプがあります。

 

・過去・現在キーワード

・未来キーワード

 

の2つです。

 

過去・現在キーワードとは、「過去から現在までによく検索されているワード」のことです。

 

例えばダイエットについてのキーワードであれば、

「方法」「運動」「食事」「カロリー」「サプリ」「筋トレ」などのワードはよく検索されるワードです。

 

ダイエットは常に需要のあるテーマなので、過去から現在までにこれらのキーワードも併せて検索されているわけですね。

db88_debupizza15133151_tp_v

 

 

対して未来キーワードとは、「これから検索されるであろうワード」のことです。

過去から現在まではメジャーじゃなかったけど、今後よく検索されることになるだろうという予測であることがポイントです。

 

例えば、

「今まで無名だったお笑い芸人がいきなりブレイクした」とか、

「独身だった有名人の結婚が決まった」

などは急に沸いて出るテーマですよね。

 

すると、「誰?」「どんな人?」と、世間は一気にインターネットで検索を始めます。

そのときに「結婚相手」「元カノ」とか、「出身」といったキーワードを使って検索するわけです。

 

その検索ワードを予測するのが未来キーワードです。

151004_predictions_yourday-thumb-640x360-90669

 

 

「トレンド記事」、「特化記事」と

「過去・現在キーワード」、「未来キーワード」。

 

もうお分かりですね。

 

トレンド記事を書くのであれば、未来キーワードを。

特化記事を書くのであれば、過去・現在キーワードを選定する。

 

これが鉄則です。

これを間違えてしまうと、完全に的外れな記事となってしまい、アクセスを集めることはできません。

 

では、具体的なキーワードの選定方法に移りましょう。

 

 

特化記事のキーワード選定方法

 

特化記事の過去・現在キーワードですが、これは「過去から今までによく検索されているワード」でしたね。

なので、キーワード選定方法としては、それらのキーワードを調べるということになります。

 

実はこれ、キーワードはツールを使って簡単に調べることができます。

 

僕がおススメするキーワード検索ツールは、

 

Goolgeキーワードプランナー

goodkeyword

 

の2つです。

 

⇒Googleキーワードプランナーの使い方はこちら!

⇒goodkeywordの使い方はこちら!

 

メインとなるテーマをツールに入力すると、その語句にまつわるキーワードが抽出されてきます。

 

テーマにもよりますが、複数のキーワードがたくさん出て来ると思います。

その中から記事にするキーワードを選ぶわけですが、適当に選んだりしてはいけません。

large

 

 

選定ポイント①:検索ボリューム

 

「検索ボリューム」とは、そのキーワードが検索されている回数の大小のことです。

1つのテーマでも、よく検索されるキーワードとそうでないキーワードが存在します。

 

例えば「ダイエット」というテーマの場合、

「食事」というキーワードは検索ボリュームが多いけど、

「運動」というキーワードは少ない、ということもあります。

 

ボリュームが多ければ多いほど、より多く検索されてるわけですから、キーワードとしては当たりです。

ですが、ボリュームの多さだけでキーワードを決めてしまうと、

ライバルが多すぎて検索上位に表示されないことも十分に考えられますから注意が必要です。

 

 

選定ポイント②:ライバルチェック

 

そこで、キーワード選定にはライバルチェックも必要になります。

このキーワードはライバルが多いのか少ないのか、どれくらいの記事を書いてるのか、実際にインターネットでキーワード検索してみて確かめてみましょう。

 

・ライバルが強いからキーワードを変える or 強いけどあえて書いてみる

・ライバルが弱いから書いてみる or 検索ボリュームが少ないからキーワードを変える

 

という風に、自分が書こうとしている内容とライバルとを照らし合わせながらキーワードを考えましょう。

ポイント①と②を併せて考えて、自分に最適なキーワードを選ぶようにするといいです。

 

 

選定ポイント③:キーワードは複数組み合わせて「複合キーワード」にする

 

そしてもう1つ、キーワードは1つに絞る必要はありません。

むしろ、複数のキーワードを組み合わせていきましょう。

 

例えば「筋トレ」というテーマだった場合、

キーワードは「腹筋」「腕立て」「スクワット」「やり方」「回数」など、いろいろ出てきますね。

そのとき、「筋トレ+腹筋」というワードだけでタイトルをつけるとします。

 

すると、この2語を含んでいるライバル記事と競争をしなくてはなりません。

ですがこの2語では、ライバルの数が多すぎるわけです。

こうなると検索上位に食い込むことが非常に難しい。。

 

なので、

もっと多くのキーワードを使ってライバルを減らし、

ニッチな場所を攻めるのがセオリーです。

 

さっきの「筋トレ」なら、

「筋トレ+腹筋+やり方+回数」とか、

「筋トレ+サプリ+食事+レシピ」

のようにキーワードを多く組み合わせるんです。

 

「複合キーワード」にして、その狭い分野で検索上位を狙う戦法というわけですね。

 

組み合わせる複合キーワードも、ポイント①と②を考慮して選定しましょう。

 

 

トレンド記事のキーワード選定方法

 

続いて、トレンド記事のキーワード選定方法です。

トレンド記事は「未来キーワード」を選定する、でしたね。

 

未来キーワードはその名の通り、未来に検索されるであろうワードですから、ツールなどを使って出て来るものではありません。

なので「ある程度自分で予測する」必要があります。

shutterstock_190234907

 

未来を予測するなんて難しそうに聞こえますが、そんなことはありません。

 

例えば、「有名芸能人Aが女優Bと電撃結婚」というニュースが報道されたとします。

さて、どんなキーワードで記事を書くでしょうか?

 

「A+結婚」や、「B+結婚」、「A+B+結婚」というキーワードで記事を書いても、おそらく検索上位表示はできないでしょう。

なぜなら、そのキーワードなら普通のニュースでも出てるし、ライバルたちもこぞって書いているからです。

 

このニュースが報道されたら、世間の人はどんなことに関心があるか考えてみてください。

 

「いつから付き合ってたの?」

「ひょっとしてデキ婚?」

「相手のBってどんな人?」

「元カレ、元カノは?」

「出演してるドラマとか映画は?」

 

などなど、世間はその人たちにまつわる色んな情報を知りたがります。

まさにこれらが未来キーワードになるんです。

 

また、自分だって「世間の人」ですから、自分が知りたいことだってキーワードになり得ます。

 

では、思い浮かんだキーワードを選定するポイントですが…。

 

 

選定ポイント:「ずらし」を意識する

 

トレンド記事は、特化記事に比べてライバルが多くいます。

大きな話題になればなるほど、その数がさらに増えます。

 

ですので、思いついたキーワードをただそのまま使うだけでは、検索上位に入ることは難しいでしょう。

 

そこで「ずらし」です。

zutasi19-1

 

 

「ずらし」とは、多くの人が検索するであろうキーワードから少しずらして、

あえてちょっとマイナーなキーワードを使うことをいいます。

 

さっきの「AとBの結婚」であれば、「結婚」「いつ」「デキ婚」「出演」などのキーワードでは王道すぎると。

 

そこで「隠し子」「ウワサ」「交友関係」「元カレ」など、ちょっと外れたキーワードを選んでみたりするわけです。

 

「年収」とか「浮気」など、ちょっとゲスいワードもいいずらしです。

 

また、「Aが超有名人なのにBは無名」みたいな状況であれば、

あえてAではなくBにスポットを当ててみるのも一種の「ずらし」です。

 

そして、ずらしたキーワードをさらに複合させて、特化記事と同じくニッチに傾けます。

 

要はライバルの多い激戦区で戦うのではなく、ちょっと外れた人の少ない場所で上位を狙う戦法です。

「人が少ない」といっても、話題になるニュースであればそれでも十分アクセスは集まりますから心配はいりません。

 

 

もちろん、メジャーな王道キーワードで記事を書いても問題ありませんが、この方法はよほど自信のある人や、すでにブログが十分育っている人に向いています。

初心者やブログがまだ発展途上の場合は、「ずらし」たキーワードを選定する方が結果的にアクセスが集まる可能性が高くなります。

 

この「ずらし」は、ある程度感覚的な部分もありますので、経験を積むことで精度も上がっていきますし、ライバルがどんなキーワードを使っているかリサーチするのも有効です。

 

 

まとめ

 

以上のことをまとめると…

 

◯特化記事は過去・現在キーワードで選定する。

◯トレンド記事は未来キーワードで選定する。

◯過去・現在キーワードはツールを使って、

「検索ボリューム」、「ライバルチェック」、「複合キーワード」

を意識する。

◯未来キーワードは話題を決めたら、多くの人が疑問に思うことをキーワードにして

「ずらし」を意識する。

 

でした。

 

少し長くなってしまいましたが、トレンドブログで結果を出すために必ず必要なキーワード選定です。

最初はうまくいかないことも多いと思いますが、経験を積んでコツをつかめば自然とできるようになりますので、根気よくいきましょう!